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韓国、カタールの実現性は低いとエクレストン

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2014年12月12日 « デニス、遅延の理由にサードカーを挙げる | エクレストン、V10復活を提案へ »
2015年のカレンダーに組み込まれた韓国 © Sutton Images
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韓国が来年のF1世界選手権に戻ってくる可能性は低いとバーニー・エクレストンが認めた。

しかし、FIAが発表した全21戦の2015年カレンダーには、暫定との注記つきながらもその名前が載っている。

突然韓国の名前が現れたことに、関係者は疑惑の目を向けた。それを利用すれば、ほぼ不可能とされる全チームの同意を得なくても、各ドライバーに与えられる年間エンジン数をうまく増やすことができる。

11日(木)、ロンドンで記者団と会った最高責任者のエクレストンは、疑惑を認めはしなかったが、韓国でのレースが実現しないかもしれないということについては同意した。

「彼らとは契約がある」と彼は『Forbes(フォーブズ)』のF1ビジネスジャーナリスト、クリスチャン・シルトに語っている。

ところが、韓国GPは実際に開催されるのかと尋ねると、エクレストンはこう答えた。「むしろ、彼らは実現しない方がうれしいのではないかな」

そうなると、韓国のカレンダー入りには二重の目的があったのかもしれない――エンジン数増加の条件を満たし、契約違反を理由にオーガナイザーからいくらかのお金を引き出すためだったのではないか。

「契約が許す以上の金を引き出すようなことはしない」とエクレストンは述べた。

このほかのF1レースについても、エクレストンは最近カタールのグループと交渉の席に着いたことを認めたが、石油で潤うアラブ国家でのレースはありそうもないという。

それは彼が何年か前にバーレーンの皇太子と、これ以上ペルシャ湾では新しいレースを増やさないという合意の下、お得意の"握手取引"をしているためだ。

「今、この新たなレース(カタール)が計画されている」とエクレストンは述べた。「そこで私は人々を集め、"あなた方の間で話をつけられるか?"と尋ねた。だが彼らはそうすることができなかった」

© ESPN Sports Media Ltd.