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トゥルーリ、「小規模チームは変わった」

M.S.
2014年12月9日 « バトンの不遇を嘆くモス卿 | チームの決定遅れを茶化すバトン »
トヨタ時代のトゥルーリ © Sutton Images
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F1が戦線を離脱したバックマーカーであるマルシャやケータハムを恋しく思うことはないと元F1ドライバーのヤルノ・トゥルーリが語った。

1990年代中頃にグリッド後方のチームでキャリアをスタートさせたトゥルーリだが、ミナルディに在籍していたその頃は状況が別だったと言う。

「小規模チームが常にあったことは事実だけれど、いいチームだった」とトゥルーリは『blogf1.it』にコメントした。

「ミナルディを挙げれば、そこには若手のドライバーたちがいたけれど、彼らは資金があるからだけじゃなく、才能があるからこそ選ばれていた。多くのドライバーがF1でステップアップしていったけれど、ケータハムやマルシャのドライバーが同じ躍進を果たせたかどうかは疑問だ」

ミナルディからルノーやトヨタへと活躍の場を広げていったトゥルーリは、現在オーナードライバーとしてフォーミュラEに参戦している。

「F1が犯した大きなミスは、マニュファクチャラーを去らせてしまったこと。光栄にも僕が生きた時代を、そのことが終わらせてしまった。今の状況はまったく違う。真のチームは数少なく、他の多くの小規模チームが生き残ろうとあがいている」

FIA会長のジャン・トッドは、仮にマルシャとケータハムがグリッドを去っても2015年は18台体制で十分だと認めた。

「2016年には新しいチームが来る予定であり、最悪2015年が18台で幕を開けたとしても、翌シーズンには20台になる」とトッドはイタリア『Autosprint(オートスプリント)』に話している。

トゥルーリも苦戦するバックマーカーなくともF1は存続可能だと同意した。

「残念ながら、バーニー・エクレストンがいくつかのチームは組織が乱れているだけだと言ったのは正しかった。彼らはF1に何も寄与していない」

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