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アブダビテスト初日午前:11月25日

M.S.
2014年11月25日 « 来年もナンバー44でいきたいとハミルトン | 別離を経てより強力な関係を築けるとデニス »
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アブダビテスト初日午前はウィリアムズのバルテリ・ボッタスが最速タイムをマークした。2014年の最終戦が終わってわずか2日ながら、各チームは2015年シーズンへフォーカスを移している。

25日(火)にヤス・マリーナ・サーキットで2日間のテストが始まり、ピットレーンにはすでに数々の変化が起こっている。マクラーレンは公式テストで初めて2015年のHonda製パワーユニットを走らせることを目指していたが、ランチタイムまでの段階では暫定マシンであるマクラーレンMP4-29H1x1に生じた電気系のトラブルにかかりきりだった。ホンダエンジンはシルバーストーンで無事に撮影用の走行を完了しており、今回はさらに距離を延ばすことを狙っているものの、現段階ではパフォーマンスより信頼性に重きを置くことが強調されている。

「問題が起こっている可能性のあるいくつかの電気的な部分を入念にチェックしている。われわれマクラーレンが製作した部分で、われわれはとにかく慎重に進めることを望んでいる」とレーシングディレクターのエリック・ブーリエは説明した。

「最小限ならハーネスが燃えるだけかもしれないが、ECU(電子制御装置)やそれに準じるものにダメージを与える可能性がある。確実にトリプルチェックしたい。ガレージを9時に出ようが、10時、12時、13時何だろうが、何も変わらない」

マラネロ移籍を控えるセバスチャン・ベッテルは、将来の所属先について理解を深めるべくフェラーリのガレージを訪れた。レッドブルはベッテルが今週末に新チームでテストすることを禁じたものの、2015年のチームメイトであるキミ・ライコネンのメッセージをフェラーリのヘッドフォンを通じて聞くことは可能だ。

また、このテストではマーカス・エリクソンがザウバードライバーとして初お目見えした。これまでにも金曜フリー走行で今季のトロ・ロッソマシンを駆ってきたマックス・フェルスタッペンが、来季の同チームからのデビューを前に再びコックピットに乗り込んでいる。しかし、サスペンションの問題によってフェルスタッペンは3周でバリアに突っ込み、マシンのフロント部分にダメージを追って初日の作業を終了した。

多くの変化があった一方で、メルセデスではチームメイトのルイス・ハミルトンに王者決定戦で敗れて間もないニコ・ロズベルグが作業に勤しんでいる。ロズベルグはボッタスから1.248秒遅れの2番手タイムを残し、43周を走破した。3番手ライコネンに続いたカルロス・サインツJr.は、フォーミュラ・ルノー3.5のチャンピオンになった報奨としてレッドブルマシンをドライブしている。

エリクソンに続いてケータハムのウィル・スティーブンスが6番手。スティーブンスは最終戦アブダビGPで初めてグランプリにフル参加したばかりだ。テスト序盤はGP2を制したジョリオン・パーマーがタイムシートの頂点にいたものの、18周を走ったところでパーマー駆るフォース・インディアはコース上でストップしてしまった。午前に42周を完了したロータスのシャルル・ピックだが、タイムはそのパーマーより遅かった。

【アブダビ - 2014/11/25午前】

順位  ドライバー マシン タイム   周回数
1. バルテリ・ボッタス ウィリアムズ FW36 1:43.884  38
2. ニコ・ロズベルグ メルセデス W05 1:45.132  51
3. キミ・ライコネン フェラーリ F14 T 1:46.016  36
4. カルロス・サインツJr. レッドブル RB10 1:47.079  42
5. マーカス・エリクソン ザウバー C33 1:48.139  50
6. ウィル・スティーブンス ケータハム CT05 1:48.155  50
7. ジョリオン・パーマー フォース・インディア VJM07 1:48.350  18
8. シャルル・ピック ロータス E22 1:48.711  42
9. マックス・フェルスタッペン トロ・ロッソ STR9 タイムなし  3
10. ストッフェル・ファンドーネ マクラーレン MP4-29H1x1 タイムなし  0

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