News

態度を軟化させたとされるエクレストン © Sutton Images
拡大

今ある契約を"破り捨て"、一からやり直す準備があることを22日(土)、バーニー・エクレストンが明らかにした。アブダビでスポーツの内戦状態はわずかに和らいだように見える。

F1最高責任者がロータス、ザウバーとフォース・インディアを"こじき"呼ばわりしたことについて謝罪したとの情報まである。3チームは10億ドル(約1,200億円)近い年間収入のより公平な分配を要求している。

エクレストンと小規模チーム、そしてF1オーナー『CVC』のドナルド・マッケンジーが集まった22日のミーティングで、同じく強くたしなめられたのはレッドブルの代表、クリスチャン・ホーナーだった。

最近開かれたあるミーティングで、ホーナーはバックマーカーのケータハムとマルシャの破産について、笑いながらジョークを言ったとされる。

「あれは私の我慢の限界を超えていた」とホーナーを名指しにはしなかったが、ロータスのジェラルド・ロペスは述べた。

「完全に敬意を欠いた行為であり、金を払ってここにいるのではなく、報酬を支払われている立場の者として不適切だった」

流れは突然、小規模チームの方へ傾いたようにみえる。欧州委員会の競争部門が介入を示唆したことが功を奏したのかもしれない。

分配金の増額を一度は否定したエクレストンだったが、この日は次のように述べた。「まあ見てみよう」

「個人的には全ての契約書を引き裂き、再配分を話し合っても良いと思っている。ノープロブレムだ」と彼は付け加えた。

次の主なF1ミーティングは23日(日)にある。エクレストンとマッケンジーがメルセデス(ダイムラー)とフェラーリ(フィアット)の大物、ディーター・ツェッチェ、セルジオ・マルキオンネと集まることになっている。

ドイツ誌『Auto Motor und Sport(アウトモートア・ウント・シュポルト)』によると、F1に参戦中の自動車メーカーたちが議論するのは、コストカット、エンジンとスポーツの収益の分配についてだという。

© ESPN Sports Media Ltd.