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アメリカGP復活に高まる不安

Jim
2010年5月27日 « ハイドフェルドがタイヤテスターに? | テキサスの設計はティルケ »

アメリカGP復活の発表から数時間は上々の反応が続いたが、オースティンで開催されるグランプリの主催者が膨大な要求に直面しているという現実は、深刻な懸念を高めている。

今でも非常に不完全なプランだが、資金についてはさらに曖昧な状態であることから、最大の問題は数百万ドルに上る開催資金をいかに調達するか。『ESPNF1』をご覧いただいている多くの方々がすでに高い期待と共に、最終的には疑問視されたUSF1と関連付けて考えていることも分かった。

『ESPN』のテリー・ブラウトは「(アメリカGPの)プロモーターであるフルスロットル・プロダクションズのマネージングパートナー、タボ・エルムンドが資金を有しているのかどうか、誰も知らないのだ。計画ではF1専用となる3マイルの公道コースが建設されることになっているが、施設は2億ドル(約180億円)から3億ドル(約270億円)の総工費だと言われている。サーキットそのものの建設費以上だ。どこから融資を受けるのか、誰が資金を提供するのかは誰も話していない」とつづっている。

『The Times(ザ・タイムズ)』のケビン・イーソン記者はそれ以上に心配気で、「一度はドニントンに噛み付かれたのだ。二度目は臆病にもなる」と伝えた。

オースティンの主要日刊紙『American-Statesman(アメリカン・ステイツマン)』でさえ、「他が成功していないのに、どうしてオースティンのプロジェクトが成功するのだ?」と問い、疑念を持っているようだ。

また、ESPNの別のベテラン記者も「彼(エルムンド)がどこから数百万ドルを調達するのか、オースティン空港から10マイルの距離でどこから土地を調達するのか知りたいものだ。もしテキサスの当局が関わっているのなら、彼らは騙されているのかもしれないし、彼らは見積を見た途端、手をひくかもしれない・・・」と語った。

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