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エクレストンの審理は和解で終結

M.S.
2014年8月5日 « 人気対策の会合は夏休み明けに | ペレス、「ヒュルケンベルグが最強の僚友」 »
4月から続いた訴訟に終止符を打ったエクレストン © Getty Images
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バーニー・エクレストンの贈収賄容疑での裁判はドイツ検察が1億ドル(約103億円)の支払いと引き換えに事件を終わらせることに同意して終了した。

ドイツの法律では裁判官を含むすべての陣営が同意した場合、一部の刑事裁判を罰金もしくはより軽い罰で解決することができる。5日(火)午前に検察官は1億ドルの和解に応じ、午後になって法廷がこのニュースを明らかにした。

エクレストンの贈賄および背任への扇動容疑の一件は4月から審理中だった。議論の中心となったのはエクレストンからドイツの元銀行家ゲルハルト・グリブコウスキーへの4,400万ドル(約45億2,000万円)の支払いで、検察官は2006年にF1がエクレストンの好む買い手に売却されるよう促すためのものだったと主張していた。

エクレストンはこれを否定し、支払いを行ったのはグリブコウスキーからイギリスでのエクレストンの税務状況について誤った主張をすると脅されたからだと述べている。エクレストンが有罪になれば、10年間の懲役の可能性があった。

先週、エクレストンの弁護団は証拠不十分ならびにこの審議がエクレストンにとって"きわめて重い負担になっている"ことをあげて訴訟の取り下げを求めていた。弁護団はエクレストンへの申し立てには"かなり疑問が持たれる"と述べている。

エクレストンは『The Indepnedent(インディペンデント)』紙に和解はF1のトップとしての自分の立場と"何の関係もない"と述べていたものの、これでF1に全力を傾けることができるようになるだろう。

弁護士のトーマスを伴って法廷に現れたエクレストン © Getty Images
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