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トゥルーリ、フォーミュラE参戦でF1の脅威に?

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2014年6月19日 « ルノーの"代替"はあるとマテシッツ | FIAがペレスのペナルティ再検討へ »
おなじみの顔ぶれも多いフォーミュラEシリーズ © Getty Images
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急速に評価を高めている"フォーミュラE"シリーズに、F1は気をつけた方がいいかもしれないと『Times(タイムズ)』が報じている。

FIAの電気シングルシーターカテゴリーの話題で新たに紙面にぎわせたのは、その名をよく知られた元F1ドライバーでモナコウイナーのヤルノ・トゥルーリだ。

ルノーやトヨタのドライバーを務めた39歳のイタリア人がチームを買い取り、"トゥルーリGP"のドライバーとして自らステアリングを握ることになった。レースはベルリン、カリフォルニアやロンドンの市街地で行われる。

「このフォーミュラEプロジェクトのパイオニアとなることができてとてもうれしい」とトゥルーリはコメントした。彼のライバルにはルーカス・ディ・グラッシ、ハイメ・アルグエルスアリ、ブルーノ・セナ、カルン・チャンドックやフランク・モンタニーといったF1経験者がそろっている。

さらに、トゥルーリとおなじチームオーナーのサークルにはヴァージン、アウディ、SUPER AGURI、マイケル・アンドレッティ、アラン・プロスト、そしてハリウッド俳優のレオナルド・ディカプリオがいる。

通信員のケビン・イーソンは、F1が派閥に分かれ、"自己分析"に励む中で"興味をそそる"フォーミュラEのコンセプトがスピードを上げているという。

F1ではフェラーリが撤退をほのめかし、エンジンの音量について論争が紛糾している。フォーミュラEはといえば、ほぼ無音だ。また、プライベートエクイティ・グループによって運営されるF1というスポーツの"生存能力"にも"大きな疑い"が持たれているという。

加えて、F1のテレビ視聴者数は下降をたどっており、"スポンサーも落ち着かない"とイーソンは述べた。

「フォーミュラEは、一息の新鮮な風となっている」と彼は結論づけた。「ファンもそう思うであろうことをF1は心配すべきだ」

© ESPN Sports Media Ltd.