News

  • F1

新たな燃料流量センサーが今季中にもデビューか

M.S.
2014年6月2日 « ナイトレースを計画するソチ | 来季に集中できるのはHondaのアドバンテージ »

F1は厄介な『Gill Sensors(ギル・センサー)』製の燃料流量センサーを捨て去ろうとしている。

今季始め、メルボルンでダニエル・リカルド(レッドブル)が失格になった際に議論の中心になったのがこのセンサーであり、レッドブルはセンサーの信頼性がなく不正確だと主張していた。

専門誌の『Racecar Engineering(レースカー・エンジニアリング)』が今、代替センサーが"開発の最終段階"にあり、今季中にもデビューする可能性があると報じている。

新センサーを開発しているのは『Sentronics(セントロニクス)』と呼ばれる企業だと報じられており、当初ギル製の現在のF1センサーに携わっていた『Hyspeed(ハイスピード)』社が関与しているという。

ギルとハイスピードのコラボレーションは昨年末に終了しており、ハイスピードが新たなソリューションに取り組むことが可能になった。

以前はギルで働いていた経験のあるマネジングディレクターのネビル・ミーチは「超音波飛行時間型の原理がレースカーに搭載された燃料流量を計測するベストの手法だと今も確信している」と語った。

ミーチによればセントロニクスが制作している"フローソニック"というセンサーは「コンパクトで強固、素材やパーツが最小限であるが故に故障が少ない」とのことだ。

また、このセンサーの重量はFIAが定めた最大重量の半分にあたる250グラムだとレースカー・エンジニアリング社は付け加えている。

© ESPN Sports Media Ltd.