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5基では不足する可能性もあるとルノー

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2014年5月16日 « フォーミュラEに68億円の新支援者 | 自身のコーナーが消えて憤然とするラウダ »
追い上げに努めているルノー © Getty Images
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ルノーパワーを使うF1ドライバーの中には、2014年中にエンジンが足りなくなる者も出てくるかもしれない。フランスのサプライヤーが自ら認めた。

ルノーのチーフ、ロブ・ホワイトは、シーズン序盤から取り組んでいるパワーと信頼性のリカバリーが今も進行中だと述べた。

「初テストでわれわれは大きく引き離されていた。それは危機だった」と彼はドイツ誌『Auto Motor und Sport(アウトモートア・ウント・シュポルト)』に述べた。「しかし、パニックにはならなかった」

「ギャップを縮めるための計画を立てた。以来、進歩はしているが、残念ながらまだ十分ではない」とホワイトは認めた。

危機を終わらせるためのそうした努力のために、代償を払ったと彼は付け加えた。

「個々のチーム内で、われわれは予定していたよりも多くのコンポーネントをパワーユニット内で消費した。つまり、各チームが異なる開発サイクルにあるということだ」

「一部の者にとっては、認められている(1シーズン中、1ドライバーにつき)5基のユニット内に抑えるのは難しいかもしれない」とホワイトは述べた。

これまで最も目を引いているのはワールドチャンピオン、レッドブルの苦戦だが、実際に最大の影響を受けているのはロータスで、次がケータハムだとミハエル・シュミット通信員はいう。

現在も問題を抱えているにもかかわらず、ホワイトはルノーが引き続きギャップを縮められると確信している――さらに、馬力の面でメルセデスに追い付くこともそう遠い目標ではないと主張した。

「われわれがベストになることを妨げるものは、このエンジンコンセプトの中に何もない」と彼は述べた。

しかし、メルセデスはV6コンセプトの基本構成でパワーユニットの両端にタービンとエアプレッサーを配置する方法を採用し、他者を出し抜いたといわれている。

ホワイトはこう主張した。「それはわれわれも考えなかったアレンジではない。それが正解だとは思っていないだけだ」

ルノー・スポール会長のジャン-ミシェル・ジャリニエも同意見だ。「してやられたと認めなければならないほど驚くような経験はしていない」

それよりも、ルノーの2014年の問題は次のようなものだとホワイトは述べた。「ゴールにたどり着くのが遅れたから、あるいはリスクを過小評価したか、時間内に問題を解決できる自分たちの能力を過大評価したかだ」

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