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バルセロナテスト最終日:5月14日

Jim
2014年5月15日 « レッドブル、メルセデスPUに興味なし | メガホンエキゾーストは機能せず »
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バルセロナテスト最終日を迎えた14日(水)はロータスのパストール・マルドナドがスーパーソフトタイヤを履いてトップタイムを記録、メルセデスのニコ・ロズベルグを上回った。

パストールがセッション終了間際に刻んだ1分24秒871は先週末のスペインGPから今週のテストを通じても最も速いタイムだ。火曜日にマルシャのマックス・チルトンが同じスーパーソフトタイヤでマークしたペースよりも1.8秒速い。

午前に新しい"メガホン"エキゾーストを試したロズベルグのベストタイムは1分25秒805。ただし、タイヤはミディアムコンパウンドだ。メガホンエキゾーストを搭載して走ったのはわずか13周だったが、通常型と新しいエキゾーストを連続して走らせている際の音量差はほとんど目立たなかった。メルセデスマシンの後方を走っていたフォース・インディアのテストドライバーであるダニエル・フンカデラによれば、大きな違いには気づかなかったという。

フンカデラは「彼の後ろを走っていたときがあったんだけど、ほとんど聞こえなかった。エンジンのサウンドがあまり大きくないのは明らか。でも、大きな違いはないと言っている人がいた。変わるかどうかはまだ分からないけれど、たいした問題じゃないような気がする。誰にとっても新しいってだけじゃないかな」と語っている。

そのフンカデラは午前のセッション中にコースを飛び出して赤旗要因となり、ターン4のバリアにぶつかってフロントウイングにダメージを負った。フンカデラはマクラーレンの作業を担当したGP2ドライバーのストッフェル・ファンドーネと共に、ピレリのタイヤテストプログラムに専念。ファンドーネは一日を通して136周を走破している。

ウィリアムズのテストドライバーであるスージー・ウォルフもターン11でスピンを喫して赤旗を出してしまう。昨年にシルバーストーンで行われたテストに参加して以来、スージーが近代F1マシンをテストするのは2回目だが、ウィリアムズFW36をドライブしたのは今回が初めて。空力作業に集中し、セッション終盤にはソフトタイヤの恩恵も受けつつ5番手タイムを残している。

3番手と4番手につけたキミ・ライコネン(フェラーリ)とエステバン・グティエレス(ザウバー)もソフトタイヤで自己ベストタイムを刻んだ。初日にチルトンがトップに立ったマルシャはジュール・ビアンキがステアリングを握り、6番手で締めくくっている。チルトンがスーパーソフトタイヤを履いた一方、ビアンキは同じコンパウンドで走っていない。

レッドブルは午前の大半をガレージで過ごしたため、その間にピットウオールで日光浴を楽しんだセバスチャン・ベッテルは最終的に7番手につけた。姉妹チームのトロ・ロッソはさらに苦しい一日を過ごしており、作業を担当したダニール・クビアトはメカニカルトラブルにより21周しか走れていない。

ケータハムは初日終盤に起きた小林可夢偉のクラッシュによるマシンの損傷が激しかったため、水曜日に予定していたロビン・フラインスの走行を取りやめている。

【バルセロナ - 2014/5/14】

順位  ドライバー マシン タイム   周回数
1. パストール・マルドナド ロータス E22 1:24.871  102
2. ニコ・ロズベルグ メルセデス W05 1:25.805  102
3. キミ・ライコネン フェラーリ F14 T 1:26.480  94
4. エステバン・グティエレス ザウバー C33 1:26.972  85
5. スージー・ウォルフ ウィリアムズ FW36 1:27.280  55
6. ジュール・ビアンキ マルシャ MR03 1:27.718  55
7. セバスチャン・ベッテル レッドブル RB10 1:27.973  73
8. ダニエル・フンカデラ フォース・インディア VJM07 1:28.278  91
9. ストッフェル・ファンドーネ マクラーレン MP4-29 1:28.441  136
10. ダニール・クビアト トロ・ロッソ STR9 1:28.910  21

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