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バルセロナテスト初日:ドライバーコメント

Jim
2014年5月14日 « バルセロナテスト初日:5月13日 | チルトン、最速タイムはモナコに向けて良い前兆 »
セッション終盤に大クラッシュを喫した可夢偉のケータハムマシン © Sutton Images
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スペインGPは好天に恵まれたものの、同じカタロニア・サーキットを舞台にスタートしたバルセロナテストは雨でスタートした。13日(火)の初日は路面が乾いた後半のセッション終盤にスーパーソフトタイヤを投入したマルシャのマックス・チルトンがトップタイムを記録している。

初日のプログラムを終えたドライバーやチーム関係者のコメントは以下の通り。

レッドブル

セバスチャン・ブエミ

「RB10に乗るのは初日だったから、ドライを少しとウエットを少し経験できたのはよかったと思っている。レース週末が終わった後だから、マシンを理解して改善できるように集中した。いくつかシミュレーターとの相互関係も調べたんだ。今僕はほとんどの時間をシミュレーターで過ごしているからね。その後、ギアボックストラブルが起きてストップしなきゃいけなかったけど、それ以外は良い一日だった。いつも通り、データ収集がすべて。こういうタイプのテストができるチャンスはそう多くないから、できる限り多くの情報を得ることが大事なんだ」

アンディ・デイムラム(レースエンジニアリングコーディネーター)

「今朝はマシンの走行準備がしっかり整っていたものの、残念ながら天候の影響を受けてしまった。スケジュールを調整して、いわゆる"小さなクリスマスプレゼント"ほどの仕事は終えられたが、当然ドライ走行の方がよかった。今日はセバスチャン・ブエミがマシンに乗り込んでいる。彼はかなりの時間をシミュレーターで過ごしているので、新車の感触をしっかりとつかんでもらい、シミュレーターで起きていることと、実際のサーキットで起きていることが同じかどうかを確認するため、相互関係の作業に励んでもらおうと思ったのだ。もちろん、レースドライバーたちもシミュレーターを使うが、シミュレーター作業の最大の功労者はセバスチャン(ブエミ)だ。天候が回復すると、その部分の作業にかなり取り組めたのでよかった。今日は他にも多くのテストアイテムを試しており、そのすべてはパッケージを全体的に改善することを狙ったものだったので、この天気だとかなり複雑な一日だった。しかもメカニカルトラブルを抱えてしまい、それ以上の走行ができなくなってしまったのでさらに厄介になった。明日はセバスチャン・ベッテルが作業を引き継ぐ。かなり忙しいプログラムを予定しているので、一日を通して走れることを願っている」

メルセデス

ルイス・ハミルトン

「今日は至って普通のテスト日だった。スタートの練習をかなりやって、路面がちょっと乾いた午後にはいくつか別のことも取り組んでいる。もちろん、テスト日はレースほど楽しくないけど、でもこれも仕事のうちだから。チームにとっては大事なことだし、先週末は苦戦したから僕にとってもマシンを自分好みに仕上げる上で生産的だった。コンディションは明らかに違っているけど、ドライでの走行もできたし、最後はマシンの感触ももっと満足できた。マシンに乗って走るたびにさらに少し学んでいる。今は走行時間が限られているだけに、インシーズンテストは有効だ。確かに今の僕たちはいい感じにアドバンテージがあるかもしれないけど、僕たちが立ち止まった途端にライバルたちが襲い掛かってくるだろうから、常に気を抜かずにいないといけない。モナコまで忙しいんだ。レース週末の前にファクトリーに戻って作業する予定。かなり要求の厳しいサーキットだし、今年のマシンは余分なトルクを生み出すからオーバーステアになるし、いつも以上にウオールとの近さを気にしていかなきゃいけない。どんなドライバーだってモナコに行くのは大好きさ。僕はここ4戦のポジティブな勢いを維持することが目標だ」

フェラーリ

【ドライバーおよびチーム関係者のコメントは未発表】

ロータス

シャルル・ピック

「初めてのE22は良かった。新しいレギュレーションのマシンはまったく違っていて、新しいパワーユニットが載せられているし、他にもいろいろと変更点があるから、ドライブの方法が違う。今朝はバルセロナにしては珍しく天気が難しかったから、あまり走らなかったけれど、できる作業はすべてやったし、一日を最適化できたと思っている。チームにとっても良い一日だったし、僕にとっても良かった。マシンの感触は本当にすごい。昨年のブラジルからだからだいぶ久しぶりだ!」

アラン・パーメイン(トラックサイドオペレーションディレクター)

「今日のプログラムは慎重に進めた。今朝は路面が一番濡れているタイミングでは走らず、まだ雨は降ったものの、午後はドライの状態に恵まれたので、まずまずの周回数をこなすことができた。さまざまな空力パーツを試し、マッピングの評価に励みながら、異なるセットアップも試している。今日は信頼性のトラブルがなかったので、そのおかげで進歩を遂げられた。シャルルは新車について多くを学び、複数の手順や路面コンディションの範囲、異なるタイヤについても学習している。今日の彼はわれわれが期待したことを正確にやってくれたので、本当によくやってくれたと思う」

マクラーレン

【ドライバーおよびチーム関係者のコメントは未発表】

フォース・インディア

【ドライバーおよびチーム関係者のコメントは未発表】

ザウバー

ギド・ヴァン・デル・ガルデ

「今日はピレリのタイヤプログラムに取り組み、燃料を重くして走った。いろんなオプションをくれたから、さまざまなハードコンパウンドタイヤを試したんだ。今朝は小雨の影響を受けたけど、それでもインターミディエイトタイヤのオプションを試せている。その後は路面が乾いたから、午後はピレリのテストプログラムを完了できた。良いテスト日だったと思う。僕としてはまたマシンに戻れて満足している」

ポール・ラッセル(テストエンジニア)

「天気が残念だった。今朝早くに小雨がぱらついた上にかなり寒かった。午前のセッションはピレリがインターミディエイトタイヤのテストプログラムを用意してくれた。路面にはかなり水たまりがあったので、コンディションはとても難しく、午前中に走れなかったのはそれが理由だ。午後はスリックタイヤのテストに移り、終始、燃料を重くして走っている。午後も小雨の影響を受けたものの、路面が乾いてからはロングランのプログラムを続けられた。午後のスケジュールは進められたし、ピレリに貴重な結果をもたらすこともできたと思う。ギドがマシンでの時間をさらに過ごせたことは彼にとってもチームにとってもいいことだ」

トロ・ロッソ

【ドライバーおよびチーム関係者のコメントは未発表】

ウィリアムズ

フェリペ・マッサ

「マシンに乗るたびに何かしら学んでいる。午前中に雨が降ったから予定していたほど多くの周回数は走れなかったけれど、それでもウエットのパフォーマンスを改善するチャンスとして生かした。マシンは週末を通してもそうだし、今日も競争力の高さを示している。今日はセットアップや空力の変更点を試したけど、新しいパーツはなかったから細かな調整に焦点をあてた。前進できたと分かってバルセロナを出発できるのは最高だ」

ロッド・ネルソン(チーフテスト&サポートエンジニア)

「予想通り、今朝は雨だったのでウエットのテストプランに励み、成功裏に終えている。将来的なウエットレースや予選の状況に役立てようと組まれたプログラムだったので、有益なデータを多く集めることができた。午後は(路面が)乾いていったので、空力テストや何度かロングランも終わらせられた。テスト中はいつものことだが、今は分析用のデータが大量にある。今日は本当に生産的な一日だった」

マルシャ

マックス・チルトン

「全体的にかなりうまくいった一日だったし、トップで終えられたのはもちろんボーナスさ。一日を通してしっかり進歩を遂げられている。マシンのセットアップをあれだけいいところに持って行けたし、そのセットアップからどれだけ力を引き出せるのかを確認できたから、今日の僕たちが成し遂げたことは日曜日のレースから本当に大きなステップだと思っている。今朝のコンディションはとてもトリッキーで、一度、タイヤをロックアップしちゃってグラベルにはまった。でも、ウエットの状態で走行経験を積めるのはいいことだと思う。この先の数レースでこれを生かすところがありそうだしね。昼休みの後は天気が回復したから、先週末が終わった後、さらに煮詰めたかったセットアップの改良に取り組むことができた。ここでのレースで得た結論をすべて確認しながら、プログラムに沿って一歩一歩進んでいる。マシンについてはかなり満足できると思う。もう一日テストがあるから、このパッケージに関してはかなり強力なポジションでバルセロナを出発できると思っている」

デイブ・グリーンウッド(チーフエンジニア)

「今日のバルセロナの走行は一貫したテストコンディションとはいかなかったので天候面が相当厄介だった。とはいえ、それを除けばチームにとってはとても有益な一日になったと思っている。われわれの優先事項は先週のレース週末に試したものの、レース週末では機能させるのに苦労したセットアップのいくつかをテストコンディションをいくらか良くする新しいタイヤセットの利点なしに再調査すること。今朝のウエット走行ではウエットのセットアップを再確認することができたし、マシンのパフォーマンスを改善できた。午後は路面が乾いたタイミングで空力のデータ収集に励み、セットアップ作業も順調に進められている。全体的にレース週末に比べてマシンバランスを改善できており、慎重に言うべきではあるが、ずっと苦悩してきたバランス問題の大部分を解決できたと言えるだろう。これらのセットアップを次に使っていくので、この進歩がどれだけ続くかはそのうち分かるはずだ。タイムシートの最終的なポジション、トップは予選シミュレーションに励んでいたためスーパーソフトタイヤを使った影響があるとはいえ、その状況に至る以前でも、われわれはマシンの競争力にとても満足できていた。明日はジュール(ビアンキ)がマシンに乗る。これまでに学んだことを確認しながら、検証作業を続けていくことを楽しみにしている」

ケータハム

小林可夢偉

「最後はかなり大きなクラッシュで終わってしまいましたが、それでも今日はたくさんの作業ができましたし、僕たちにとってとても良い一日でした。今朝は路面がウエットだったので、ウエット(タイヤ)を履いて6回の走行に取り組み、昼休み前にはインター(インターミディエイトタイヤ)で一度コースに出て複数のセットアップオプションを試しました。もし今度、レース週末にウエットセッションがあれば役に立つと思います。路面温度も気温も午前中から上がりっぱなしだったので路面はどんどん乾いていきました。なので、昼前にはインターで何度か走っていますが、14時にはスリックタイヤに履き替えても十分なだけ乾いていたので、予定していたドライ走行のプログラムに移り、最初はミディアムタイヤを履きました。セットアップについてはレース週末に使っていたところからかなり変えていたんです。僕的にはかなり進歩していると思います。午後の半ばにはまた少し雨が降ってきたので、空力評価を進めようとインターでインラップとアウトラップを繰り返しましたが、それ以降はドライタイヤに戻してさらなるセットアップ作業に励みました。残念ながら最後の30分はターン3でコースを飛び出し、バリアにわりと激しくぶつかってしまいました。マシンにはかなりダメージがあるので、これからマシンを直すために長い夜を過ごすガレージの皆には申し訳なく思っています。ただ、一日の終わりだったことは良かったかなと思います。走行プランはほとんどカバーできました」

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