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クリミア情勢がスポンサー交渉に影響

ESPN Staff
2014年5月10日 « 滞納しているのはロータス? | ケータハム、スミス離脱を発表 »
ソチのグランドスタンド © Getty Images
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クリミア情勢がロシア企業とのスポンサー交渉の障害になったとザウバーが明かした。

ザウバーが昨年に財政危機と直面したことはよく知られており、テストドライバーのセルゲイ・シロトキンを含めた"ロシアの救済契約"が話し合われていた。

しかし、チーム代表のモニーシャ・カルテンボーンはウクライナ危機とアメリカおよび欧州の制裁措置のあおりを受けてロシアとのスポンサー交渉が"停止している"と認めた。

「かなり進んでいた多くの話し合いが事実上停止しています」とカルテンボーンは言う。

「人々は何が起こるかを見守っており、全体のインパクトがどうなるかは誰にも分かりません。現在の制裁措置が彼らの一部に大きな痛手を与えているのです。すぐに状況がはっきりすることを心から望んでいますし、すべての契約がまとまるといいのですが」

同じくスポンサー交渉に影響が出ているのは今季のドライバーとしてロシアの若手であるダニール・クビアトを起用したトロ・ロッソだ。

トロ・ロッソ代表のフランツ・トストは「ただポジティブな形で決着が着き、ソチへ行くことを望んでいる。それがきわめて重要なのだ」と語る。

トストが言及するのは今年10月に初開催を予定しているロシアGPだ。

すでにロシアで行われる予定だったスーパーバイクのレースがキャンセルされており、ドイツのツーリングカー選手権DTMもモスクワでのレースを中止する可能性を否定していない。

しかし、マルシャ代表のジョン・ブースは今のところF1はソチでレースすることになっていると言う。

「ここ数年のバーレーンと同様に、旅するのに安全か否かについてのわれわれの政府のガイドラインに従うことになるだろう」とブースは語った。

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