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エクレストン、再びミュンヘンへ

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2014年5月1日 « アゼルバイジャン、F1開催を発表へ | コスト削減についてチームが話し合い »
仕事への影響はないと述べたエクレストン © Getty Images
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自身の贈賄裁判に出席するため、バーニー・エクレストンがミュンヘンに戻る。

2日(金)の審理2日目では、検察が最初の証人を出廷させると『DPA(ドイツ通信社)』が伝えている。

それによると最初の証人は、元検察官のヒルデガルト・ボイムラー・ヘッスルだといい、数年前にゲルハルト・グリブコウスキーの汚職事件に関与した人物だ。

どうやら起訴側は、問題となっているグリブコウスキーに対する4,400万ドル(約45億円)の支払いについて、エクレストンの発言が一貫していたかどうかを争点にすることにしたようだ。

これは高い賭けだ。最高責任者としてのエクレストンの地位はすでに継続不可能だと考えられているが、もし有罪が決定すれば彼の支配はまず間違いなく終わる。

F1燃料サプライヤーでスポンサーの『Total(トタル)』のクリストフ・ドマルジェリCEOはこう警告した。「バーニーなしでは、システムが崩壊してしまうかもしれない」

また、ロータスのチームオーナ、ジェラルド・ロペスもフランスのビジネス誌『Challenges(シャランジュ)』に対し、83歳のF1最高権威の"代役を見つけるのは容易ではない"と語った。

4度のワールドチャンピオン、アラン・プロストはこう付け加えている。「彼の後任など思い浮かばないよ。F1のエキスパートと財務のエキスパートのデュオなら可能かもしれないね」

当のエクレストンは少なくとも公には自信を示している。

彼は以前、裁判中に仕事の一部を誰かに委任しなければいけないかもしれないと発言したこともあったが、その考えは追い払ったようだ。

「多くの議論が続いていることは知っているが、私は裁判の終わりまで大丈夫だ」と彼はインドの『PTI通信社』に述べた。

「今のところ、仕事は誰とも共有していない。週に2日は審理で忙しいが、残りがあればF1の責任を果たすには十分だ」

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