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サウンドをめぐる戦いを予期するウオーカー

M.S.
2014年3月25日 « 「セパンが基準になる」とスーティル | フォース・インディア、GP3へ進出 »
エクレストンの対応を求めるウオーカー © Sutton Images
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オーストラリアGP会長のロン・ウオーカーはターボ時代のF1サウンドへの反対活動を続け、抗議としてレースプロモーターたちがF1から去ることになりそうだと主張している。

1.6リッターターボV6エンジンを最も声高に批判している一人であるウオーカーは、オーストラリアGP開催後に、抑えられたノイズは"われわれがそれに対して支払ったものではない"と述べていた。ウオーカーはフォーミュラ・ワン・プロモーターズ・アソシエーションを束ねる立場でもあり、ノイズについて何らかの対処が取られない限り、自分と同じく新エンジンに批判的なバーニー・エクレストンが現存のレースをカレンダーに残すための仕事に乗り出すだろうと話した。

「サウンドは不名誉だ」とウオーカーは『Independent(インデペンデント)』に語った。

「マシンがストレートをやってきたときでさえ、音が聞こえない。ファンを退けることになるのではないかとすべてのプロモーターに懸念させている。ドロップアウトするプロモーターを見ることになるだろう。ファンを維持するために彼らはインディカーのレースやそういったものを取り入れるだろう。全プロモーターの会談が予定されており、そこでは大きな声が聞こえてくるはずだ。"バーニー、もう結構だ。これはわれわれが買ったものではない"とね」

ウオーカーは法的措置の脅威も理にかなっていると確信している。

「手をこまねいているわけにはいかない。ここには強い風が吹いている。法的措置はそう難しくないだろう。これはわれわれが対価を支払ったものではなく、バーニーは明らかに契約に違反している。弱々しいつまらないものを買ったのではない。元はといえば、私はノイズを放つ巨人を買ったのだ。バーニーは数年前にジュネーブでの会合にて、プロモーターには彼を訴える権利があるとさえ示唆した」

現在の契約が期限を迎える来年に現職から退くウオーカーは、ジャン・トッドFIA会長が示した方策の直接の結果である今回の抵抗において、アルバート・パークが最初の犠牲者になる可能性があるとほのめかした。

「われわれはバーニーと新しい契約を結んでいない。このことはFIAにとってかなりのプレッシャーになるだろう。FIAにはこのスポーツを台無しにする権利はない。彼らはバーニーが築いてきたスポーツを滅ぼす。いかなる問題をも越え、これは金の卵を生む鳥を殺しかねない問題だ。今やチケットを売るにも厳しいが、これはジャン・トッド最悪のおごりだ」

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