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スピードはすでにV8時代に接近

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2014年2月21日 « 事実上の"チーム代表"だとブーリエ | バーレーンテスト3日目午前:2月21日 »
トップタイムで周囲を驚かせたマクラーレンのマグヌッセン © Getty Images
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2014年はF1が下位カテゴリーのGP2マシンに抜かれてしまうのではないかという不安は次第に和らいできている。

オープニングテストのヘレスで新V6パワーユニットを走らせたジェンソン・バトンは、いくつかのサーキットではF1もGP2もタイムがほとんど変わらなくなってしまうと警鐘を鳴らした。

しかし、バーレーンテスト2日目の20日(木)、バトンの新チームメイトでルーキーのケビン・マグヌッセンが1分34秒代に入るベストを出してパドック全体を驚かせた――これは2013年にニコ・ロズベルグがV8で出したポールポジションタイムと2.5秒しか離れていない。

セッションを終えたマグヌッセンは語った。「去年より5秒も遅くなるなんて僕は一度も信じていなかった」

「昔のF1に追い付くまで、それほど長くはかからないよ」とドイツ誌『Auto Motor und Sport(アウトモートア・ウント・シュポルト)』に彼は述べた。

ウィリアムズのバルテリ・ボッタスも同意する。「1年が終わる頃には2013年と同じペースになっているさ――GP2ほど遅くないのは確かだよ!」

人々が今知りたがっているのは、メルセデスワークスチームの実力だ。彼らがマクラーレンのマグヌッセンのように新品のスーパーソフトタイヤで全力プッシュしたら、どんなタイムが出るのだろうか。

ここまでのところ、ブラックリーのチームはミディアムタイヤしか使っていないと伝えられている。バーレーンのレースでスーパーソフトが使われたことはなく、彼らからピレリに供給の要請はない。

だが、会長のニキ・ラウダ自身も興味を持っている。

「テストはテストをするためのもの。全体像を見るためのものだ。各タイヤで何ができるかを知っておかねばならない。われわれがスーパーソフトタイヤでマグヌッセンのタイムを出せるどうかは知りたいところだね」とラウダは語った。

この日2番手だが、マグヌッセンとは1.5秒の差があるフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは"新"F1がすでにV8時代に追い付き始めていることに驚きはないと述べた。

「どんなにルールが変わろうと、エンジニアたちは必ず失ったタイムを取り戻す」と彼はドイツ誌『Speed Week(スピード・ウイーク)』に述べた。

「今はまだほんの始まりだ」

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