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エクレストン、ロンドンで勝訴

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2014年2月20日 « バーレーンテスト2日目午前:2月20日 | メルセデスの好調に驚かないベルガー »
© Associated Press
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ドイツのメディア会社『Constantin Medien(コンスタンティン・メディアン)』がF1株式の売買をめぐってバーニー・エクレストンを訴えいていた件で、判事はエクレストンに有利な判決を下した。

この民事訴訟はコンスタンティン・メディアンがエクレストンとその他3名の被告を訴えたもので、2006年に株の取引がされた際に価格が不当に安く売却されたと主張していた。コンスタンティン・メディアンはドイツの『BayernLB(バイエルン州立銀行)』との間で合意を結んでおり、持ち株が一定額以上で売られた場合には利益の10%を得ることになっていたのだが、売却額はそれに達しなかった。最高で1億4,000万ドル(約143億円)の損害を被ったとコンスタンティン・メディアンは主張したが、担当のニューイ判事は彼らの主張を退けた。

コンスタンティン・メディアンはさらに、被告の1人であるドイツ銀行家のゲルハルト・グリブコウスキーが4,400万ドル(約45億円)を受け取ることでエクレストンと"不正取引"をしたと主張した。エクレストンはこれがわいろであったことを一貫して否定しており、金銭を支払ったのはグリブコウスキーに"ゆすられた"からだと反論。彼のオフショア信託の経営に関してイギリスの税務当局に情報を流すとグリブコウスキーに脅されたという。

エクレストンの家族信託『Bambino Holdings Limited(バンビーノ・ホールディングス)』の代理を務める弁護士で、この件の被告でもある人物は『Telegraph(テレグラフ)』に次のように語った。「バンビーノ・ホールディングス社とその取締役たちは、社への訴えに関する本日のニューイ判事の裁定を大変喜んでいる。取締役たちはいずれも最高の名声を得たプロフェッショナルな人々で、この2年半というもの、こうした疑いをかけられて非常につらい時を過ごしてきた」

「この裁判の過程において、彼らは自分たちに対する不当な申し立てにようやく正面から立ち向かえたことに満足しており、判事によって完全な潔白が証明されたことを喜んでいる」

これとは別に、エクレストンはドイツでグリブコウスキーへの金銭の支払いをめぐって刑事告訴されている。こちらの裁判は4月24日(木)に開始される予定だ。

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