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バーレーンテスト初日:2月19日

Jim
2014年2月20日 « 雰囲気の違いを実感するボッタス | ペースの作業に切り替えるメルセデス »
© Sutton Images
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19日(水)にスタートしたバーレーンでのプレシーズン第2回テストはフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグが初日の最速タイムを記録した。とはいえ、注目は相変わらずトラブルに苦悩するレッドブルに集まっている。

セバスチャン・ベッテルが乗り込んだレッドブルRB10は午前のセッションで1周さえ走り切れず、現地時間16時過ぎにはリアから煙が上がりコース上でストップ。そのまま作業終了となった。この日、レッドブルが周回したのは合計14周。ベッテルが刻んだベストタイムはヒュルケンベルグに3秒以上遅れている。

午前の走行不足によりレッドブルは新しいパーツの装着に問題が生じたようだが、午後に起きたトラブルではベッテルがリアから上がる煙の対応に消防担当マーシャルの消火器を用いており、チームにとっては懸念事項と言えるだろう。ヘレスで一番の問題だったオーバーヒートの初期ソリューションは不十分だったように思われる。

バーレーンでのテスト初日はコースマーシャルが足りず30分遅れでスタートしたものの、グリーンライトが灯った直後にピットレーンでフェルナンド・アロンソの駆るフェラーリから煙が上がり、早々に赤旗中断に見舞われた。フェラーリは自力でピットに戻り、ほどなくしてコースイン、1日を通して64周を走り込んだアロンソは2番手タイムを記録している。

作業時間は短縮されたものの、メルセデスのルイス・ハミルトンが74周を走破して3番手につけ、81周という印象的な周回数をこなしたマクラーレンのケビン・マグヌッセンが4番手に続いた。マグヌッセンの走行距離を上回った唯一のドライバーはエイドリアン・スーティル。ターン1でスピンを喫してしまうタイムロスはあったが、スーティルはザウバーのステアリングを握って82周を走っている。

ライバルに遅れてようやく正式に新車E22をお披露目したロータスはロマン・グロージャンが作業を担当するも、いくつかの初期トラブルに見舞われてこの日は8周の走行にとどまった。

もうひとつのルノーエンジン搭載チームであるトロ・ロッソの苦悩も続き、午前はオイル漏れが発生、午後はコース上でマシンがストップしてしまう。先のヘレステストで9周のみの走行だったロシア人ルーキードライバーのダニール・クビアトはバーレーンでも5周しか走れていない。しかしながら、ルノーにとって悪いことばかりでもない。同じくルノーエンジン組のケータハムがレースの総距離を超える周回数を走破している。

一方、ヘレスで順調なスタートを切ったウィリアムズは燃料システムのトラブルを抱え、その実態把握に努めた。初日にマシンに乗り込んだフェリペ・マッサはタイムを残せず周回数も5周だった。またマルシャはITの設定問題により周回数を伸ばせず、ジュール・ビアンキは3周しか走行できていない。

【バーレーン - 2014/2/19】

順位  ドライバー マシン タイム   周回数
1. ニコ・ヒュルケンベルグ フォース・インディア VJM07 1:36.880  78
2. フェルナンド・アロンソ フェラーリ F14 T 1:37.879  64
3. ルイス・ハミルトン メルセデス W05 1:37.908  74
4. ケビン・マグヌッセン マクラーレン MP4-29 1:38.295  81
5. セバスチャン・ベッテル レッドブル RB10 1:40.224  14
6. エイドリアン・スーティル ザウバー C33 1:40.443  82
7. ロビン・フラインス ケータハム CT05 1:42.590  68
8. ダニール・クビアト トロ・ロッソ STR9 1:44.346  5
9. ロマン・グロージャン ロータス E22 1:44.832  8
10. フェリペ・マッサ ウィリアムズ FW36 ノータイム  5
11. ジュール・ビアンキ マルシャ MR03 ノータイム  3

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