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映画ラッシュ/プライドと友情のスタントが事故死

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2014年2月16日 « FOTAに崩壊の危機 | 再びバーレーンの安全性に懸念 »
"ラッシュ/プライドと友情"のハワード監督とパーネ氏(右) © Getty Images
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映画"ラッシュ/プライドと友情"の中でダニエル・ブリュールのスタントを務めたマウロ・パーネ氏がイタリアで自動車事故により亡くなった。

50歳のパーネ氏は9日(水)から行方が分からなくなり、警察が捜していたところ、4日後に発見された。パビアとピアチェンツァの町の間を走る運河の中で自動車が見つかり、彼は遺体となって発見された。隣には女性が乗っていたが身元は不明だという。

プロのテストドライバーだったパーネ氏は、その後古いF1マシンのリストアやメンテナンスを専門とする会社を設立。"ラッシュ/プライドと友情"のロン・ハワード監督は彼の会社の協力を得て当時のレーシングシーンを再現した。映画の製作にかかわった人物の死はこれで2人目。実父のガイ・エドワーズを演じたレーシングドライバーのショーン・エドワーズが昨年10月にテスト中のクラッシュで亡くなっている。

警察のスポークスマンは次のように述べた。「運河の中で車が見つかり、引き上げたところ内部から2人の遺体が発見された。1人はマウロ・パーネ氏で、もう1人の女性の身元はまだ正式に確認されていない」

「自動車は道路を外れて運河に転落したようだが、全容はまだ調査中であり、確実なことを申し上げられる段階にはない。2人の犠牲者の毒物検査を行い、因果関係があったかどうかを調べる必要がある」

パーネ氏は2008年に古い年代のF1マシンを使ったヒストリックF1選手権で優勝経験がある。昨年、イタリアのレース雑誌に対し、"ラッシュ/プライドと友情"での役について次のように語っていた。「ラウダを演じるにあたり、私はできる限り彼のドライビングスタイルを正確に再現しようとした。大変な仕事であり、ニュルブルクリンクのクラッシュの場面は非常に難しかった」

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