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ウィットマーシュがいなくなれば、FOTAは厳しい立場に追いやられる © Sutton Images
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フォーミュラ・ワン・チームズ・アソシエーション(FOTA)が"深刻な"財政難によって2月末で崩壊するかもしれないと『Telegraph(テレグラフ)』が報じた。

FOTAはチームたちの団体交渉の手段として2008年に設立された。しかし、会費の未払いや、存在目的についての11チームの見解が行き詰まるなどの問題に直面しており、さらには会長であるマーティン・ウィットマーシュを失おうとしている。加盟しているのは全11チーム中7チームのみとなっており、FOTAへの強制加入ついては同意できていない――加えてウィットマーシュのマクラーレン離脱が確実視される中で、危機はさらに高まった。

もともと連盟はバーニー・エクレストンとの折り合いが悪く、未加入の4チームにフェラーリとレッドブルが含まれることもその立場の弱体化を鮮明にしている。

FOTAの総務、オリバー・ワインガーデンは次のように述べた。「どうすれば連盟を再編成して存続させ、この12カ月間のFOTAの活動によって恩恵を受けてきた非加入チームとの結束を強めることができるかということを議論する会合がチームたちによって開かれたことは事実だ」

ウィットマーシュの役割は、マクラーレンのレーシングディレクターに就任したばかりのエリック・ブーリエが引き継ぐとみられる――しかし、ブーリエはより傍観的なアプローチを取るだろう。ウィットマーシュがいなくなれば、FOTAはパドック内で尊敬されるリーダーを失うことになる。

F1における将来性があるかないかをFOTAが判断する期限は月末だととテレグラフは伝えた。

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