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  • ミハエル・シューマッハ

サイヤン博士、回復を願うなら医師の仕事を尊重せよ

Jim
2014年1月1日 « シューマッハの執刀医、改善とスキャン結果に「いい驚き」 | シューマッハ、事故当時は「高速状態にあらず」 »
報道陣にコメントを発表するサビーネ・ケーム © Getty Images
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ドイツで報じられたところによると、神父に化けた一人のジャーナリストがミハエル・シューマッハの病室に入ろうとしたという。

シューマッハは29日(日)午前にフランスのスキーリゾート、メリベルでスキーを楽しんでいる最中に事故に遭い、頭部外傷によりグルノーブルの病院に入院している。世界各国のメディアが病院に詰めかけており、シューマッハのマネジャーであるサビーネ・ケームは一人のジャーナリストがシューマッハの病室に入ろうと試みたことを明かした。

ケームは『Die Welt(ディ・ヴェルト)』に対し、「どうやら、ジャーナリストが一名、神父の格好をしてマイケルの病室に入ろうとしたようです。こういったことが起こり得るなど想像すらしたことがありませんでした」とコメントしている。

このジャーナリストが誰であり、どこの媒体だったかは明かされていない。

31日(火)に開かれた記者会見では、シューマッハの友人であり、パリの脳脊髄治療の専門医であるジェラード・サイヤン博士が報道陣に、いかなる妨害もなく、医師たちがそれぞれの仕事を全うできるよう尊重すべきだと諭していた。

サイヤン教授は「皆さんにお願いしたい。彼の妻であるコリーナ、そして彼の家族全員に誓って、医療チームや一家、われわれにプレッシャーを与えないでいただきたい」と主張している。

「彼らにはやるべきことがあり、その状況は誰にとっても同じでなければならないと思う。それがマイケルを助けることになり、彼がこの闘いに勝つ手助けとなるのだ。今回の闘いは難しいものであり、まだ勝てていない」

「昨日よりは心配がわずかに軽くなったとはいえ、今夜あるいは明日にでも状況が一変する可能性があることは理解する必要がある。したがって、医療チームが仕事を全うできるようにしなければならない。何かお知らせすることがあれば再度、記者会見を開くつもりだ。何も知らせることがないからといって、われわれが何かを隠したがっているとは思わないでいただきたい。とてもシンプルに、われわれは日々の仕事に努めているだけだ。(報道陣の)ご理解ご協力に感謝する」

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