News

  • ミハエル・シューマッハ

わずかに改善したシューマッハの容体

Jim
2013年12月31日 « ラジア、ダ・コスタの方がふさわしい | シューマッハの執刀医、改善とスキャン結果に「いい驚き」 »
© Getty Images
拡大

29日(日)に発生したスキー事故で頭部外傷を負い入院中のミハエル・シューマッハについて、医師団は「わずかに良くなっている」ものの、依然として重体に変わりないと明かした。

31日(火)、シューマッハの状況を説明したグルノーブル大学付属病院の医師団は月曜日よりも「うまくコントロールできている」としながらも、まだ危険な状態から脱したわけではなく、医療行為から生じた昏睡状態のまま集中治療を受け続けていると説明。

医師団によると、シューマッハの容体が月曜日にわずかながら改善を示したため、同日遅くには脳のスキャンを実施する可能性を示したという。結果を診断した医師団はいい意味で驚いたと明かしており、脳圧を下げるため、家族の同意を得て二度目の外科的手術を実施することを決断した。

2時間の手術は予定通りに終了し、シューマッハの状況が月曜日の容体よりも、さらにコントロールできるようになったと述べた医師団。

「昨日午後遅くには脳圧に改善が見られ、不必要なリスクを冒すことなくスキャンを実施することができた」と説明したジャン-フランソワ・ペイアン教授は「このスキャンで相対的に安定している兆候がいくつか確認できた。つまり言い換えると、当初あった多数の悪化の兆候が一切なかったことを強調しておきたい」と続けている。

「その時点で彼の容体がわずかに改善していることを考慮して神経外科医と相談し、当初の想定にはなかったことだが外科的介入を実行することを提案した。夜に行った外科治療によって、脳圧を下げるためにより効果的なやり方、より根本的なやり方で治療ができるようになった」

「(手術は)比較的効率の良いやり方で夜のうちに実施され、今朝には新たなイメージを診察することができるようになった。とても正確で本当に満足のいく形でこの血腫を除去したとご報告できる。現在は昨日よりも順調にコントロールできていると感じさせるいくつかの兆候が見られている」

それでも、ペイアン教授は「集中治療においては容体が改善することもあれば、急激に悪化することもある」と警告もしている。

© ESPN Sports Media Ltd.