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「3年間の独占的協定を求めた」というトロンケッティ・プロヴェーラ会長(中央) © Sutton Images
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ピレリが2013年以降もF1にタイヤを供給し続けるための新たな契約締結に近づいている。

当初は2014年から5年間の契約になると考えられていたが、ドイツ誌『Auto Motor und Sport(アウトモートア・ウント・シュポルト)』の報告によると、公式入札がないままそれだけの期間の契約を交わすことは法的なトラブルに発展するかもしれないという。

そのため、ピレリのマルコ・トロンケッティ・プロヴェーラ会長は今週、『La Gazzetta dello Sport(ラ・ガゼッタ・デロ・スポルト)』にこう語っている。「われわれは3年間の独占的協定を求めた」

「今はその最終段階にある。プレッシャーはないが、われわれは連盟と非常に緊密なコラボレーションを築いている。タイヤはわれわれの指示に従って使用されるためだ」

ごく最近、トロンケッティ・プロヴェーラとピレリのF1代表者ポール・ヘンベリーは、タイヤ開発テストにチームらが非協力的なことから、土壇場でF1を辞めることもあり得ると口をそろえて警告した。

トロンケッティ・プロヴェーラは6日(水)、ミラノで語った。「2013年マシンでテストができ、シーズン中のテストができるような形式が整うと期待している」

ヘンベリーはアウトモートア・ウント・シュポルトにこう説明した。「バーレーンで(プレシーズン)テストに備えるためには、2013年マシンを使って12月と1月にテストをする必要がある」

しかし、現在のルールでは2013年マシンを使ったテストは禁じられている。同誌によると、メルセデスのニキ・ラウダがアブダビで、スポーツのタイヤサプライヤーに協力するよう、ライバルチームを懸命に説得していたという。

「今年のようなタイヤドラマの繰り返しを防ぎたければ、彼らを助けなければならない」と偉大なオーストリア人は述べた。

「それが皆の関心事だ。われわれはピレリが望む時に2013年マシンを用意する。他者も同じようにするべきだ」とラウダは付け加えた。

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