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ベッテルが2戦連続ポールポールポジション!

M.S.
2010年3月27日 « ハイドフェルドがGPDA新会長に就任 | 大幅なルール変更についてマレーシアで話し合い »
予選全セッションでトップに立ったベッテル © Sutton Images
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27日(土)日本時間15時から2010年F1世界選手権第2戦オーストラリアGP予選がアルバート・パーク・サーキットで行われた。

午前に行われた60分のフリー走行ではオーストラリア出身のマーク・ウェバーがトップに立ち、地元ファンの期待はますます高まっている。引き続き曇りの空模様の下、24台のマシンがしのぎを削る予選が始まった。

20分で行われるQ1がスタートすると、フォース・インディアの2台を先頭に次々とマシンがコースに入った。開始5分にしてすでに22台が周回を重ねる中、マクラーレンの2台はトラフィックを嫌ったかやや遅れてガレージを後にしている。

セッションが半ばを過ぎたころにトップに立っていたのはレッドブルのセバスチャン・ベッテル。マクラーレンのジェンソン・バトンとともに、早々にタイムを24秒台に入れてきた。バトンのチームメイトであるルイス・ハミルトンが3番手。ザウバーの小林可夢偉は暫定の12番手につけ、7台がノックアウトされるこのセッションでも余裕のある位置にいる。

各マシンが1回目のタイムアタックを終えてピットに戻るとサーキットにはひとときの静寂が訪れたが、残り5分ごろから2回目のタイムアタックが始まり、トップ5に入っているベッテル、バトン、ハミルトン、フェラーリのフェルナンド・アロンソ、そしてウェバー以外の19台がタイムを争った。

Q1のトップタイムはベッテルがマークした1分24秒774。2番手にメルセデスGPのロズベルグが飛び込み、以降バトン、ハミルトン、アロンソと続いた。このセッションでノックアウトされたのは、18番手以降のヴィタリー・ペトロフ(ルノー)、ヘイキ・コバライネン、ヤルノ・トゥルーリ(共にロータス)、ティモ・グロック、ルーカス・ディ・グラッシ(ヴァージン)、ブルーノ・セナ、カルン・チャンドック(共にHRT)だった。可夢偉は17番手でQ2に進出している。

15分のQ2が始まると、先頭で出て行ったウェバー以外のほとんどのドライバーがソフト側(ソフトコンパウンド)のタイヤを選択してコースイン。17台のタイムアタックが一斉に始まった。ソフトタイヤのアロンソとハードタイヤのウェバーがトップタイムを競い合い、1回目のタイムアタックが終わった時点でトップにつけるのはウェバー。ハミルトンはクリアラップがとれなかったのか好タイムを出すことができず、暫定の最後尾となる17番手にとどまった。

Q2最後のタイムアタックはそのハミルトンから始まった。まずは7番手に入れてきたハミルトンだが、後続のマシンがタイムを更新するにつれて少しずつタイムシートの後方にすべり落ちていく。最後にはなんと11番手まで後退し、ハミルトンはQ3に残ることができずに予選を終えた。他にはセバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)、ビタントニオ・リウッツィ(フォース・インディア)、ペドロ・デ・ラ・ロサ(ザウバー)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ウィリアムズ)、可夢偉、ハイメ・アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)もここでノックアウトされている。

このセッションでトップタイムを記録したのはまたもベッテルで1分24秒096をたたき出した。2番手にウェバーが続き、アロンソ、バトン、ロズベルグが5番手につけている。

Q3に駒を進め、ポールポジションを賭けて争う権利を得たのは、Q2の上位5名に加えてフェラーリのフェリペ・マッサ、メルセデスGPのミハエル・シューマッハ、ウィリアムズのルーベンス・バリチェロ、フォース・インディアのエイドリアン・スーティル、ルノーのロバート・クビサの10名。

10分のセッションが開始してすぐ、サーキットの一部ではわずかに水滴が落ち始めた。そんな中、Q1、Q2とトップタイムを連発してきたベッテルがこの週末初めての23秒台をマークしてここでも最上位をキープ。ウェバーが2番手に入り、レッドブルが力を見せ付けた。3番手にアロンソ、4番手にロズベルグ、5番手にバトンという状態で1回目のタイムアタックが終わった。雨は降っているものの、ごく軽い状態を保っている。

その後もベッテルが刻んだトップタイム1分23秒919が破られることはなく、2戦連続のポールポジションを獲得した。ウェバーが2番手に入り、2台のレッドブルがフロントローに並ぶことになる。3番手にはアロンソ、4番手にバトン、5番手にマッサがつけた。

6番手以降はロズベルグ、シューマッハ、バリチェロ、クビサ、スーティルと続いている。

オーストラリアGP決勝レースは28日(日)日本時間15時からスタート予定。今度こそベッテルが今季の初勝利を手に入れるのか、それともウェバーが地元ファンの期待に応えるか。はたまた2列目以降のマシンに幸運が訪れるか。決勝レースもお楽しみに!

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