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2013年第10戦ドライバーコメント初日

Jim / Me / M.S.
2013年7月27日 « マシンはコースに合っているとベッテル | ロータスの進歩を喜ぶグロージャン »

26日(金)、シーズン前半戦としては最後のレースとなる第10戦ハンガリーGPが開幕した。夏休みを目前に控えたF1サーカスは2回のフリー走行に臨み、ピレリが投入した新タイヤを試すなどそれぞれの作業に励んでいる。

初日のプログラムを終えたドライバーやチーム関係者のコメントは以下の通り。

レッドブル

セバスチャン・ベッテル
フリー走行1回目:1番手
フリー走行2回目:1番手

「マシンの感じはOKだったけど、いつだってやることがたくさんあるし、改善の余地はあるよ。ロングランは完全にクリーンだったわけではなくて、ブレーキが少し熱くなったせいで始めたばかりで中断しなければならなかったんだ。でも、限界を見つけなきゃ。タイヤがものすごく変わったとは思わないけれど、正しい方向に一歩進んでいる」

マーク・ウェバー
フリー走行1回目:2番手
フリー走行2回目:2番手

「タイヤの感触はこれまで使っていたのとかなり似ている。シルバーストーン(のテスト)ですでに分かっていたことだけどね。今日はうまくいったし、マシンの感触も良くチームの仕事も最高だったから満足している。メインは日曜日。予選は重要だけど集中すべきは日曜日だ。ここは要求の厳しいサーキットだし、コンディションは安定しそうだから、今夜の作業でそれほど大幅に変更するとは思わない」

フェラーリ

フェルナンド・アロンソ
フリー走行1回目:4番手
フリー走行2回目:4番手

「いつもの金曜日と同じように、日曜日のレースに予想される大体のペースはアイデアを得ることができた。コンディションは週末を通して安定するようだから、他のチームのタイムや戦略を分析するのに役立つはずだ。自分たちのポジションを正確に理解するためにもね。タイヤのタイプは変わっていないから、昨年の経験をあてにできるし、それ以外のことは誰にとっても同じだ。ここは他のどのコースよりも上位からスタートすることが重要だから、それを考えると、たとえレースを少し犠牲にしてでも、全員が予選に合わせてマシンを仕上げてくると思う」

フェリペ・マッサ
フリー走行1回目:15番手
フリー走行2回目:5番手

「今日はすべて順調。プログラムのすべてを試せたし、マシンはまずまずコンペティティブのようだ。ロングランでもポジティブな結果を得られている。これは今週末の後半に向けてとても重要な要素だ。この後はどちらのソリューションを予選とレースに使うかを決めないといけない。このコースはスタートのポジションをできるだけ上位にしておくことが重要だから、争いにからめるようやれることはすべてやる。ここはオーバーテイクがほぼ不可能だし、気温がかなり高くなると予報されていることを踏まえると、日曜日は誰にとっても難しくなるだろう。マシンの力を最大限に引き出そうと思えばいろんなことを考えないといけないからね」

パット・フライ(シャシーディレクター)

「全体的に今日はいい一日だったし、プログラムのすべてを問題なく終えることができた。最初のセッションと、午後のセッション前半は2台のプログラムを分け、このコースに最も適した空力構造の見いだしに力を注いだ。さまざまなコンポーネントの比較作業やピレリが持ち込んだ2種類のコンパウンドはわれわれが探っていた答えをもたらしてくれたので、この後はフェルナンドとフェリペのマシンで集めたすべてのデータを踏まえ、予選とレースに向けた準備に励んでいく」

マクラーレン

ジェンソン・バトン
フリー走行1回目:6番手
フリー走行2回目:9番手

「今朝と午後の気温が違っていたせいで2回のセッションはかなり対照的だったけど、僕たちが取り組んだセットアップに関しては妥当な一日だった。マシンの動きは理解を深められたと思う。実際、いろんなことを試してここでは感触もいい。オプションタイヤはデグラデーションがとても少なく、リアの限界よりもフロントの方があるかな。だからタイヤがしっかり機能していることもポジティブな要素だ。自分たちが前進できることを願っているけど、まだ改善の余地は残されている」

セルジオ・ペレス
フリー走行1回目:9番手
フリー走行2回目:12番手

「今朝のマシンの感触はとても良くてタイムもコンペティティブだったけど、午後は路面温度が変わってしまい、マシンバランスに完全に満足することができなかった。この後、なぜ2回のセッションでバランスの感触があんなに変わってしまったのか分析していく。ふるいにかけるべき情報がたくさんあるから、明日に向けて改善するポテンシャルはあると思っている。今週末の僕たちの目標はポイント獲得と、ドイツのように良い週末を過ごすことだ」

マーティン・ウィットマーシュ(チーム代表)

「ハンガリーGPは伝統的に長く難しいレースになる。今年も例外ではなさそうだ。焼け付くような容赦ないハンガロリンクの気温はあらゆる者にとって困難をもたらす。実際、われわれはポジティブな午前を過ごしたにもかかわらず、午後の高い気温がMP4-28のバランスに影響を及ぼした。自分たちの現状は満足から程遠いものの、ここではパフォーマンスが少しでも前進することを願っている。これからエンジニアたちは明日のセッションに向けてマシンの再調整と改善を目指し、大量のテクニカルデータを徹底的に探る気の進まない作業に向き合うことになる。いつもと変わらず、私は彼らなら、今朝のポジティブな勢いを維持するために必要な改良を見いだせると確信している」

ロータス

キミ・ライコネン
フリー走行1回目:3番手
フリー走行2回目:8番手

「理想的な1日じゃなかったけど、それほど悪くもない。今日はすごく暑い中、新タイヤを理解するのに少し時間をかけた。新タイヤとこの暑さが僕らに合っているかどうかを言うには早すぎるけど、もうすぐ分かるさ。午後は何度かトラフィックに邪魔されて新品タイヤでタイムを出すことができなかった。加えてセットアップ面でも改善すべきエリアが少しある。予選でベストを尽くして結果を待つしかない。クルマをうまく仕上げれば明日は大丈夫だろう」

ロマン・グロージャン
フリー走行1回目:5番手
フリー走行2回目:3番手

「全体的にはいい1日だった。僕はシルバーストーンで新タイヤを試していないから、主な焦点はそこから最大限の力を引き出すことだった。すべてうまくいったよ。正直、古いタイプから劇的に変わったわけじゃない。僕らもそれほど大きく変えずに済んだからいいことだよ。まだ少しグレイニングやデグラデーションに対処しなければいけないけど、それは当たり前。両方のコンパウンドで僕らのペースはなかなかいいけど、みんなすごく接近しているから自分たちの位置については何とも言えない。予選とレースのための正しい妥協点を見つけるために最善を尽くし、週末が終わった時にどこに立っているかを楽しみにしたい」

アラン・パーメイン(トラックサイドオペレーションディレクター)

「堅実な良い金曜日で、1日を通してこれといって厄介な問題はなかった――ドリンクシステムの漏れ以外はね。マシンはここで明らかに良いので、暑さについての懸念はない。キミの午後のタイムはアタックラップでマクラーレンに引っかかってしまったため、本来のものとは異なっている。ロングやショートランのペースに関しての不安はない。われわれはマシン上のさまざまな温度に注意を払い、日曜日に向けてクーリングレベルが十分であることを確かめた。ここまでのすべてのデータに満足している」

メルセデス

ニコ・ロズベルグ
フリー走行1回目:8番手
フリー走行2回目:7番手

「僕たちにとっては忙しい一日で、2回のセッションでたくさんのことを学んだ。こういう暑いコンディションだと僕らのマシンはかなりチャレンジングだと分かっているし、しかも新しいタイヤを使うのは今日が初めてだったからそれについても学ばなきゃいけなかった。今日の進歩には満足しているけれど、ここでは他に数チーム、速そうなところがあるからまだまだがんばらないと。タイヤのオーバーヒート問題はまだ残っている。ただ、良いセットアップを見いだす自信はあるし、今週末はとてもいい結果を残せるよう願っている」

ルイス・ハミルトン
フリー走行1回目:13番手
フリー走行2回目:6番手

「今日は新しいタイヤを履いてかなりの周回数を走ったけど、ポジティブだったし、残りの週末に向けたプログラムを考えていく上でたくさんの情報をもたらしてくれた。僕たちは新型タイヤの経験がなく、少し劣勢な状態で今週末に挑んでいる。バランスが違う感じだし、適切なセットアップを煮詰める必要はあるけど、今日一日を通して学び、いくつか変更もして、また明日にはもう少し変えてみるつもり。僕たちの週末がどうなるかはちょっとよく分からない。ここでは他の皆が速そうだけど、僕たちは基本的に予選の方が少し力を発揮できるから、まずは明日の成り行きを見てみよう」

ロス・ブラウン(チーム代表)

「初めて新しいタイヤを走らせたので興味深い一日だった。マシンの優れたバランスを見いだすのに少し時間を要したものの、午後に取り組んだロングランはまずまずだった。両ドライバーともブダペストの暑いコンディションの中でトラブルなく走れており、今夜、作業していく情報やデータは大量に集まっている」

クリスチャン・トト・ウォルフ(エグゼクティブディレクター)

「レース週末の初日は堅実な一日だった。できる限り多くの周回数を走り、タイヤに関して最大限の情報を集めることを目標に取り組み、それを達成した。したがって、まだ改良部分は残されており、マシンバランスを調整できると考えているので明日の朝、作業する予定だ。予選とレースに向けて適切なバランスを見いだすべく、忙しい夜を過ごすことになるだろうが、まともなスタートは切れたと思う」

ザウバー

ニコ・ヒュルケンベルグ
フリー走行1回目:16番手
フリー走行2回目:15番手

「いい金曜日だった。パフォーマンスのレベルはちょっと判断が難しいね。予選に向けては特に、まだ燃料を減らしてのペースに取り組む必要がある。ミディアムタイヤでの走りもベストじゃなかったから、そこには改善の余地がある。ロングランは比較的安定していて、ペース的にもまずまず。いいベースラインは持っているし、必要なテストはすべてできた。タイヤもそれほど複雑じゃない。仕事を続けて細かい部分を改善し、明日どこでフィニッシュできるかを待ちたい」

エステバン・グティエレス
フリー走行1回目:11番手
フリー走行2回目:14番手

「全体的には生産的な金曜日だった。持ってきた新パーツについていくつか結論を出すことができたし、すべてが思った通りに機能している。でもまだ予選でどうなるかを待たないとね。僕らは向上のためにプッシュしていくよ。今日の午後分かったように、天気がタイヤにとって大きなチャレンジだ。でもそれはみんなが対処しなければならないこと。どれだけプッシュして、どこまでタイヤを1つのスティントで持たせたいのか、その中で正しいバランス見つけることが大事だ。タイヤの挙動は違っている。ウオームアップが少し難しくなっているけど、その分長く持つようになった。僕らはできるだけ早くそれに適応しなくちゃいけない。僕としてはこれまでのレースよりいいリザルトが得られるという自信を持っている」

トム・マッカラ(トラックエンジニアリング責任者)

「FP1では2台のマシンでプログラムを分け、アップデートパッケージの異なるエリアを理解することができた。FP2では2012年構造のピレリでスタンダードなタイヤ比較を行った。パッケージは全体としてわれわれの期待通りの成果をもたらしており、主にレース情報を中心として集めた今日のデータには満足している。明日の午前中は予選トリムでパッケージの力を確実に引き出せるように準備を整えることになる」

フォース・インディア

ポール・ディ・レスタ
フリー走行1回目:18番手
フリー走行2回目:11番手

「決して単純ではない1日で、プラクティスの最初からクルマのセットアップを追求し続けた。午後は確かな進歩がみられたけど、予選前にすべてを正すためには今夜多くのことを議論しなければいけない。今日は新コンストラクションのタイヤで本格的なパフォーマンスを見せる初めての機会だった。僕らは60周をこなしていて、週末のために多くの情報が得られた」

エイドリアン・スーティル
フリー走行1回目:7番手
フリー走行2回目:10番手

「朝のセッションはポジティブで、早い段階でいいバランスを見つけることができた。午後はタイヤを中心に取り組み、そのベストを引き出そうとした。僕はミディアムと比べてソフトの方が感触がいい。でもタイヤを絶えず機能させるのはトリッキーだった。大事なのはいい情報が得られたってことだし、明日はもっと改善できることを願っている。タイヤ以外の全体的バランスはいい。ブレーキングとターンイン時のクルマの挙動はいいし、満足だ」

ジェイコブ・アンダーソン(チーフレースエンジニア)

「シーズンの半ばでタイヤコンストラクションが変えることは多くのチャレンジをもたらす。そのため、今日のプログラムはミディアムとソフトコンパウンドのタイヤについてより多くを学ぶことに焦点を置いた。一貫した正しい作動ウインドーを見つけるのはトリッキーだったが、正確なデータを学び、収集するためには有益な1日だった。マシンバランスに関しては着実に進歩している。ポールは午前中に苦労したが、FP2の終わりには多少マシンに満足できるようになっていた。エイドリアンのフィードバックは心強く、彼は両セッションでトップ10に入っている。週末を通して高い気温が続く見込みなので、さらに作業が必要なのは明らかだ」

ウィリアムズ

パストール・マルドナド
フリー走行1回目:10番手
フリー走行2回目:13番手

「今日のタイムと比較すると、これまでのグランプリよりパフォーマンスが良さそうだから僕らにとっては悪くない一日だったと思う。感触が似たような感じだからバランスはまだ煮詰める必要があるけど、データを分析して明日はギャップを縮められるようがんばる。今週末はどのチームにとっても暑さが大きな要素になるだろう」

バルテリ・ボッタス
フリー走行1回目:12番手
フリー走行2回目:18番手

「最初のフリー走行ではいくつか良いメカニカルテストができたから、この後は2回目のセッションのデータを調べて路面が改善したりオプションタイヤを履いたりした場合にマシンの力を目いっぱい引き出す方法を探っていかなきゃ。ラップタイムはもっと良くなった可能性があるけど、トラフィックに引っかかってしまったんだ。明日に向けて改善するには優れたマシンバランスを見つける必要がある」

セビ・プヒョラー(チーフレースエンジニア)

「今朝は2台のマシンでいくつかの空力テストを完了し、メカニカルテストも実施した。また、これ以降に使用される新しい構造のタイヤに合わせてセットアップの微調整も行っている。FP2(金曜フリー走行2回目)ではパストールがさらなる空力テストを続行し、バルテリは何度かのショートランとロングランでタイヤデータを集めることに集中した。タイヤはわれわれがシルバーストーンテストの結果から予測していた通りに機能している。日曜日は気温がさらに高まるので、タイヤやエンジン、ブレーキなどすべてのエリアを含む温度管理が焦点になるだろう。FP2のデータを分析する必要がある。FP3(土曜フリー走行)からは2台とも同じ設定で走らせる予定だ。全体として今日は満足できる日だったし、週末を通してさらに進歩できるとの感触を得ている」

トロ・ロッソ

ジャン-エリック・ベルヌ
フリー走行1回目:14番手
フリー走行2回目:16番手

「今朝はチームが今週末に持ち込んだ新しいアップデートを試した。その機能にちょっと疑問があったから、午後はそれを確認するため、いくつかの部分を以前までのスペックに戻して作業したんだ。今日の僕らのパフォーマンスはかなり遅かったと思うし、明日に向けてマシンを大改造しないといけない。リアタイヤのオーバーヒートがひどく、ロングランはアンダーステアに見舞われた。今日は満足のいく感触とは程遠い。残りの週末でもっと競争力を発揮できるようにするにはまだまだやらなきゃいけない仕事がたくさんある。こういうコンディションだとタイヤがかなり重要になってくるのは間違いないし、タイヤの力を最大に引き出せる方法を見いださないと。ロングランもショートランもタイヤのパフォーマンスには満足していない」

ダニエル・リカルド
フリー走行1回目:17番手
フリー走行2回目:17番手

「今朝はマシンに搭載した新しい開発パーツもたくさんあったし、わりと楽観していたんだ。でも、コース上で新パーツのパフォーマンスをフルに引き出せなかった。新パーツを投入することでマシンが速くなることを期待していたんだけど、コース上でベストな結果を生み出すためにはまだもう少し研究する必要がありそうだ。セットアップももっと煮詰めないといけない。ただ、この状況は前にもあったから、今夜の報告会議とさらなる作業で進歩を遂げられると思っている。タイヤに関してはオプションとプライムの通常の差を確認しているし、ピレリが導入した開発については問題なく機能しているからポジティブだと思う」

ローレン・メキース(車体パフォーマンス責任者)

「われわれにとっては難しい一日だった。空力とサスペンションの双方に関する多くの新しいエレメントを持ち込んでいるので、今日は2台にいくつかのタスクを分けつつ、その他の作業は一台だけに絞るなど、一日中、新しいパッケージの学習に努めた。これらのアップデートはわれわれのマシン開発プログラムの一環であり、ハンガロリンク専用というわけではない。すべてが機能しているかはまだ理解していかなければならず、予想していたほど競争力がなかった。今夜はデータを分析し、どこでペースを失っているのか見いださねば。どのアップデートが機能していて何が機能していないのかを探っていくので、残りの週末で使い続けるものを決められるだろうし、明日に向けてセットアップを確立できるはずだ。忙しいマシン開発プログラム以外にも、今週末のこの暑いコンディションではタイヤが重要な要素となるため、その作業もかなり多かった。したがって今日は多くの時間をロングランのタイヤ挙動を確認するために費やしている」

ケータハム

シャルル・ピック
フリー走行1回目:19番手
フリー走行2回目:19番手

「僕のFP1は良かったよ。ギドほどアンダーステアじゃなくて、セッションの最初からグリップもまずまずだった。実際、最初の数回のランはリアのグリップが多すぎたほどだけど、セッション中にそれは改善した。FP2では少しセットアップを変更して、FP1よりいいバランスでスタートできた。ロングランのデグラデーションはまあまあ――フロントよりリアに出やすいけど、それほど大きくはなく、僕が対処できる範囲だ。今日はポジティブな面がかなりあった。特に直近のライバルとのギャップやロングランのペースがウィリアムズに匹敵していたことだね。いい週末を過ごせそうだ」

ギド・ヴァン・デル・ガルデ
フリー走行1回目:20番手
フリー走行2回目:20番手

「今日の両セッションはアンダーステアに支配された。FP1ではベースライン比較のためにシャルルとは違うセットアップで走り、新しいブレーキ素材も試した。正直なところ、セットアップも新しいブレーキ素材も最高とはいえず、FP1の大半はアンダーステア改善のために費やしてしまった。先週のシルバーストーンでは見られなかったフロントのロックも多くて、そのために少し対策をした。午後はバランスがやや改善したけど、同じアンダーステアの問題は残っていて、ロングランでは激しいデグラデーションと左フロントのグレイニングが見られた。でも、最後のロングランまでにはタイヤがよく働くようになっていたから、進歩はしている。今夜はすべての面でもっと作業が必要で、たくさん仕事が残っているけど、僕はハンガリーでまずまずの予選とレースができるんじゃないかとポジティブに考えている」

マルシャ

ジュール・ビアンキ
フリー走行1回目:21番手
フリー走行2回目:21番手

「忙しい金曜日だったけど、まだ自分たちが望むような場所にいない。今週末、僕たちが直接的なライバルを上回るポジションを争えるようになるにはまだやるべきことがかなりたくさんあるような気がする。タイヤのデグラデーションにも苦戦していてかなり深刻だから、今夜はエンジニアといろいろ考えていかないと」

マックス・チルトン
フリー走行1回目:出走せず
フリー走行2回目:22番手

「昨年のGP2ではここで優勝したし、最高の思い出があるハンガロリンクに戻ってこられてうれしい。FP1(フリー走行1回目)を逃した僕にとっては短い一日だった。すべてを午後のセッションでやらなきゃいけなくて忙しかったけどね。いつものプログラムに取り組んだものの、マシンはまだしっくりきていない。レースペースには満足しているけれど、午前のセッションを逃したから一発のペースは作業ができなかった。それに(後半の)セッション終盤にはバイザースクリーンにラバーがぶつかって壊れてしまい、交換のためピットに戻らなきゃいけなくなったから、ソフトタイヤでの作業時間もちょっと失っている。マシンの力をもっと引き出すためにはまだもう少しやらないといけないことがある。今夜は慎重にその辺を探っていくつもりだ」

ロドルフォ・ゴンザレス
フリー走行1回目:22番手
フリー走行2回目:出走せず

「シルバーストーンで行われた先週の若手ドライバーテストはポジティブだったし、その後またFP1でマシンに乗り、あそこで学んだことを実行できたのは良かったと思う。新しいサーキットは常に異なるチャレンジをもたらすし、今はいいリズムをつかみ始められたと思っているから、一貫性や速さを見いだす助けになるだろう」

ジョン・ブース(チーム代表)

「今朝のセッション序盤はロドルフォと共に空力やコントロールシステムのマッピング作業に励み、その後、今週末の重要なカギを握ると思われる冷却オプションの評価に移行した。午後に予想されていた気温は確認できなかったものの、今日の作業はさらに気温が上昇すると見られる日曜日に生きてくるはずだ。ジュールは新しいピレリタイヤに適したセットアップを煮詰めた。シルバーストーンテストで集めたデータからいくつかアイデアがあったものの、テストの時は制限があったのでマシンのバランスを調整するのは今日が初めての機会だった。午後は両レースドライバーがステアリングを握っている。今回もタイヤが焦点であり、日曜日に向けて最善の情報を得られるよう、燃料を多く積んでロングランを完了することに集中した。今現在はショートランのペースに若干がっかりしており、どちらのドライバーもマシンバランスにまだ完全に満足できていないので、今夜もいろいろと作業していかなければならない」

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