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「危機もパニックもない」とエクレストン

M.S.
2010年3月16日 « アメリカGP復帰の可能性を認めるインディアナポリス | ディ・レスタ、次戦で金曜日の走行を担当 »
バーレーンGPを巡る論議は続く © Sutton Images
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今週の開催が予定されているフォーミュラ・ワン・チームズ・アソシエーション(FOTA)の会合では、2010年シーズン開幕戦のバーレーンGPが退屈だったと評されている事態への対応が話し合われる模様だ。

ファンと同様、多くの関係者が変革を求めているものの、バーニー・エクレストンは何らかの変更をするか決定する前にもう3戦待ちたいと考えている様子。エクレストンはすでにいくつかのチームと話し合ったと説明し「F1には何のパニックも、危機も起っていない」と『The Times(ザ・タイムズ)』に語っている。

「彼らにわれわれの仕事が何なのか説明した。レースをして観衆を楽しませることが仕事であり、コンピューターであれこれやったり1周を速く走り抜けたりすることではないんだとね」

「問題は、どんなかたちであれ各チームがスポーティングレギュレーション、テクニカルレギュレーションにからむことはできないということだ。レギュレーション作成に参加することはできない」

エクレストンは独立したエンジニアたちが将来ルールを策定することを提案しているが、1997年のチャンピオンであるジャック・ビルヌーブは反射的に巻き起こった非難以上のものに警告を発している。

「ルールには問題ない。それに、たった1回のレースは何も意味しない。最悪なのは、みんなが何を望んでいるのか不確かなまま突然の変更を加えることだ」

ロータスのテクニカルディレクターであるマイク・ガスコイン、そして、レースでの優勝経験を持つドライバーであるゲルハルト・ベルガーもそれに同意。

「せき髄反射的な行動をしてはいけない。何が起こったとしても、あらゆる変更はショーを改善するためのものだと確信できなければならない」と語るガスコインに、ベルガーは次のように付け加えた。

「退屈ではあったが、これが最初のレースだし判断するには早すぎる。何とかなると思うよ」

ウィリアムズ代表であるサー・フランク・ウィリアムズはフランスの『Auto Hebdo(オート・エブド)』にルールとマシンだけに問題があるのではないと指摘し、こう話している。

「F1にマジックなどないが、より長いストレートや広いランオフエリアを作るという変更は役に立つだろう」

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