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事前に手は打てたはずとニューイ

M.S.
2013年7月1日 « タイヤ対応、ドイツには間に合わず? | 赤旗寸前だったイギリスGP »
2つの問題を指摘 © Getty Images
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レッドブルのチーフテクニカルオフィサーを務めるエイドリアン・ニューイは、30日(日)のイギリスGP決勝で複数回起こったタイヤブローはチームが前もってピレリと協調し、コンストラクションの変更を行なっていれば避けられたはずだと考えている。

ピレリはカナダGPでスチールベルトからケブラーベルトへ変更することを希望していたものの、フェラーリ、フォース・インディア、ロータスの3チームがそれに反対。イギリスGPで発生した問題は新しいもので、それ以前に解決を目指していたデラミネーションの問題とは直接かかわりはないと述べたピレリだが、それでもタイヤブローは避けられたはずだというのがニューイの考えだ。

「私の理解している範囲から言えば、われわれが新しいコンストラクションに移行していれば今日起こったような悲惨なトラブルは起こらなかっただろう」とニューイは『Guardian(ガーディアン)』に話している。

「サーキットの特性、縁石と高速コーナーのコンビネーションが追い打ちをかけている。(次戦)ドイツGPで問題になるかについては話したくない」

デラミネーションが発生した際には、ピレリはタイヤに安全性の問題があるとは認めていなかった。そのためタイヤ変更にはチームの合意が必要だったが、ドライバーの安全性が危険にさらされている今、ニューイは変更が推し進められるべきだと言う。

「安全性の面では、潜在的に2つの問題がある。トラブルが起こったマシンもそうだが、突然飛んでくる3kgのトレッドも問題だ。それが後続車のヘルメットに当たりなどすれば、考えるに耐えない。しかしそれがリスクであり、今日は学ぶべき教訓があったのだからそうならなければ非常に驚きだ」とニューイは語った。

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