- バーレーンGP - 決勝
開幕戦ウイナーはアロンソでフェラーリ1-2! 可夢偉はリタイア
- レース:
- バーレーンGP
- チャンピオンシップ:
- F1世界選手権
- ドライバー:
- ルーカス・ディ・グラッシ
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- ハイメ・アルグエルスアリ
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- フェルナンド・アロンソ
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- ルーベンス・バリチェロ
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- セバスチャン・ブエミ
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- ジェンソン・バトン
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- カルン・チャンドック
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- ティモ・グロック
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- ルイス・ハミルトン
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- ニコ・ヒュルケンベルグ
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- 小林 可夢偉
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- ヘイキ・コバライネン
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- ロバート・クビサ
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- ビタントニオ・リウッツィ
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- フェリペ・マッサ
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- ヴィタリー・ペトロフ
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- ペドロ・デ・ラ・ロサ
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- ニコ・ロズベルグ
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- ミハエル・シューマッハ
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- ブルーノ・セナ
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- エイドリアン・スーティル
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- ヤルノ・トゥルーリ
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- セバスチャン・ベッテル
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- マーク・ウェバー
- チーム:
- HRT
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- ウィリアムズ
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- ザウバー
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- トロ・ロッソ
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- フェラーリ
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- フォース・インディア
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- マクラーレン
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- メルセデス・ベンツ
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- ルノー
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- レッドブル
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- ロータス
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- ヴァージン
- サーキット:
- バーレーン・インターナショナル・サーキット
14日(日)日本時間21時から2010年F1世界選手権開幕戦バーレーンGP決勝レースが、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われた。レース周回数は49周、レース距離308.405kmで争われた。
前日に行われた公式予選では、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがポールポジションを獲得。2番手にフェリペ・マッサ、3番手にフェルナンド・アロンソとフェラーリ勢が続き、唯一の日本人ドライバーである小林可夢偉(BMWザウバー)は16番手。2006年以来のレース復帰となったミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)は、F1デビュー戦と同じ予選7番手だった。
レーススタート時のコンディションは晴れ、気温35℃、路面温度40℃。HRTのブルーノ・セナとカルン・チャンドックはピットからのスタートを決めたため、開幕戦のスターティンググリッドに並んだのは22台ということになった。
ブリヂストンは今週末のバーレーンGPにスーパーソフトコンパウンド(ソフトタイヤ)とミディアムコンパウンド(ハードタイヤ)という2種類のドライタイヤを持ち込んだ。今シーズンもレース中に2種類のタイヤを必ず使わなければいけないルールが採用されている。また1993年以来となるレース中の燃料補給禁止がルールに含まれたため、全マシンがレース距離を走りきれる分の燃料を搭載してレースに臨んだ。
予選トップ10のドライバーはQ3でタイムを刻んだ際に使用していたのと同じスペックのタイヤでレースをスタートしなければいけないため、10番手のエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)以外の9台はソフトタイヤでのスタートとなった。可夢偉はハードタイヤを装着した。
レースがスタートし、ベッテルはトップを守ったがアロンソがマッサをパスして2番手浮上、可夢偉は12番手に浮上した。一方マーク・ウェバー(レッドブル)がターン2で大量の白煙を吐き出し、視界を失ったスーティルとロバート・クビサ(ルノー)がスピン、いずれも後方に沈んでしまった。ウェバーはその後も走行を続けた。
ピットからスタートしたチャンドックはコース上でフロントウイングを失ってリタイア、さらにルーカス・ディ・グラッシ(ヴァージン)もスローダウンし、エスケープゾーンでマシンを降りた。可夢偉やペドロ・デ・ラ・ロサ(BMWザウバー)とポジション争いをしていたニコ・ヒュルケンベルグ(ウィリアムズ)がスピンを喫し、その後1回目のピットストップを実施。レース4周目のラップタイムは先頭のベッテルが2分2秒723、最後尾のブルーノが2分11秒175と10秒近い差があった。
レース13周目になると13番手を走行していた可夢偉がスローダウン、セクター2でマシンを止めてしまった。また、ルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)を追って11番手を走っていたヴィタリー・ペトロフ(ルノー)がピットに入ってストップ、そのままマシンを降りてしまった。
16周目を過ぎるとルイス・ハミルトン(マクラーレン)、シューマッハ、アロンソ、ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)、ウェバー、ジェンソン・バトン(マクラーレン)らがピットストップを行い、いずれもハードタイヤに交換してコース復帰。18周目には先頭のベッテルと2番手マッサが入ったが、コースに戻った際の順位はベッテル、アロンソ、マッサのまま。ピットストップを終えたハミルトンは17周目に2分2秒447というファステストラップをたたき出し、ピットインしていないバリチェロをオーバーテイクして5番手に浮上した。
19周目には最下位だったブルーノがエンジントラブルに見舞われたようで薄い白煙を吐いてスローダウン。ティモ・グロック(ヴァージン)もピットに入ってマシンを降り、HRTとヴァージンはデビュー戦でそれぞれダブルリタイアを喫した。
レースの半分となる29周目の時点では、ベッテル、アロンソ、マッサ、ハミルトン、ロズベルグ、シューマッハ、バトン、ウェバー、リウッツィ、バリチェロまでがポイント圏内。一方、デ・ラ・ロサがピットに入ってガレージイン。BMWザウバーは2台ともにリタイアとなってしまった。
29周目には2番手アロンソが1分59秒583というファステストラップをたたき出し、先頭を走るベッテルとのギャップを1.5秒に縮めた。30周目もアロンソが速いペースを刻み、両者の差は1.1秒に。3番手のマッサもベッテルよりいいタイムで周回しており、ベッテルとの差を3.8秒としている。一方、4番手のハミルトンはマッサから11秒後方だ。
34周目になるとベッテルのマシンにエキゾースト割れが発生! これでペースが格段に落ちたベッテルは最終コーナーでアロンソにかわされ、35周目に入ったところでマッサにも抜かれてしまった。これでフェラーリが1-2態勢となったが、3番手のベッテルと4番手のハミルトンのギャップは10秒以下となった。
ベッテルのペースは2分5秒台まで遅れ、その後2分2秒台まで改善したものの、ハミルトンがホームストレートでオーバーテイク。残り周回数10周の時点でベッテルと5番手ロズベルグのギャップは15秒となった。
レース残りは7周という時点で最もヒートアップしていたのは6番手争い。シューマッハの後ろにバトンとウェバーが迫る状況となったが、2人はなかなかシューマッハをとらえることができない。特にウェバーは、ベッテルのトラブルが自らにも起こることを恐れたのか、エンジンの回転数を抑えて走行を続けたため、バトンとの差が3秒に開いた。一方、4番手のベッテルのペースは相変わらずライバルたちより2秒ほど遅く、5番手ロズベルグは9秒後方に迫った。
レースは残り5周となったが、唯一1分59秒台で周回しているのはフェラーリの2台のみ。特にアロンソは45周目に1分58秒287というファステストラップをたたき出し、2番手マッサとの差を11秒に広げた。やはり、フェラーリのレースペースは序盤から終盤まで一貫して優れている様子だ。
2分フラットまでラップタイムを落としたアロンソが、ついにファイナルラップに入った。そのファイナルラップのバックストレートで残っていた"捨てバイザー(ティアオフシールド)"をはがすという余裕のアクションを見せ、トップチェッカー! ルノーに所属していた2008年日本GPを最後に途絶えていた勝利は通算22勝目、フェラーリ移籍後の初勝利となった。続いたのは2009年ドイツ以来のレース復帰を果たしたマッサとなり、フェラーリは2008年フランスGP以来となる1-2フィニッシュを開幕戦で達成。3位にはハミルトンとなった。
エキゾースト割れにとって大きくペースを落としたベッテルだったが、終盤には2分フラットまでペースを上げ、なんとか4位でフィニッシュ。5位にロズベルグが入り、シューマッハは復帰戦を6位で終えた。7位には2009年ワールドチャンピオンのバトン、8位にウェバーが続き、9位にはリウッツィ。リウッツィはトロ・ロッソに所属していた2007年中国GPのポイント獲得となった。10位に入って1ポイントを獲得したのはバリチェロだ。
11位以下はクビサ、スーティル、ハイメ・アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)、ヒュルケンベルグ、ヘイキ・コバライネン(ロータス)、セバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)、ヤルノ・トゥルーリ(ロータス)。
リタイアは7人となったが、その中には可夢偉も含まれている。新規参入チームのヴァージンとHRTはダブルリタイアとなり、BMWザウバーも同様の結果となった。
ファステストラップはアロンソが45周目にマークした1分58秒287。予選で刻まれたポールタイムと比べると4秒ほど遅いタイムになっているのが、新時代の無給油レースの特徴だろう。レースではほとんどのマシンが1ストップ作戦を実施した。
第2戦となるオーストラリアGPは2週間後に開催される。最初のセッションとなる金曜フリー走行1回目は26日(金)の日本時間10時30分からスタート予定だ。



