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ポールはベッテル! マッサが2番手

M.S.
2010年3月13日 « チャンドック、デビューは持ち越しに? | チャンドック、なんとか予選参加 »
ベッテルが開幕戦のポールシッターに! © Sutton Images
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13日(土)日本時間20時から2010年F1世界選手権開幕戦バーレーンGP予選が、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われた。

新規チームの参入により12チーム、24台が参戦している今年は、Q1で7台、Q2で7台がノックアウトされ、10台がQ3を戦う。また、レース中の給油が禁止されたことから予選は軽い燃料を積んだ状態で争われるが、Q3に進出したドライバーはこのセッションで使用したタイヤでレースをスタートしなければならないため、タイヤ戦略がカギを握ることになる。

20分のQ1がスタートすると同時に、ヴァージンのルーカス・ディ・グラッシを皮切りとして一斉にタイムアタックが始まった。最初からソフト側のスーパーソフトコンパウンドを履いてコースに出るマシンも散見される中、マクラーレン、フェラーリ、レッドブル、メルセデスGPなどのトップチームはハード側のミディアムコンパウンドで好タイムを連発する。

また、マシンの準備が整わずにこの週末一度も走ることができなかったHRTのカルン・チャンドックもこのセッションで始めてコース上に姿を現わした。

セッションの終盤には、フェラーリのフェリペ・マッサ、メルセデスGPのニコ・ロズベルグ、レッドブルのセバスチャン・ベッテルとマーク・ウェバーを除いた20台のマシンがQ2進出を懸けて最後までタイムを競い合った。結局Q1のトップに立ったのはフェラーリのフェルナンド・アロンソ。ベッテル、フォース・インディアのエイドリアン・スーティル、ウェバー、マッサが続いてトップ5に入った。

ザウバーの小林可夢偉はぎりぎりながらも17番手でQ2進出を決めている。このセッションでノックアウトされたのは18番手以降のハイメ・アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)、ティモ・グロック(ヴァージン)、ヤルノ・トゥルーリ、ヘイキ・コバライネン(ともにロータス)、ディ・グラッシ、ブルーノ・セナ(HRT)、チャンドックだった。

15分で行われるQ2でも序盤から各車が積極的にタイムアタックを敢行。セッションが半ばを過ぎたところで、トップのベッテル以下8番手のスーティルまでのタイムが1秒以内にひしめいた。メルセデスGPからF1復帰を果たした7度のチャンピオン、ミハエル・シューマッハが暫定9番手につけ、可夢偉は15番手タイムと厳しい位置にいる。

残り3分ごろから最後のタイムアタックが始まり、2分を切った時点では全17台が再びコースへ。ベッテルは自己ベストをさらに縮め、1分53秒883という今週末全体での最速タイムをマークした。以下、アロンソ、ウェバー、マッサ、ロズベルグまでがトップ5となっている。

11番手のルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)以降、ビタントニオ・リウッツィ(フォース・インディア)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ウィリアムズ)、ペドロ・デ・ラ・ロサ(ザウバー)、セバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)、可夢偉、ヴィタリー・ペトロフ(ルノー)の7名がQ3に進むことなく予選を終えた。

ポールポジションを懸けた10分の戦いが始まると、まずはアロンソ、マッサ、ハミルトンが早い段階でタイムを出す。ひとまずはタイムを残しておこうという作戦のようだ。その後、セッションの終盤になって全ドライバーがタイムアタックを開始する。ほとんどのドライバーがソフト側を選ぶ中、スーティルはハード側を選択した。

アロンソが暫定のトップタイム、マッサが2番手タイムを出していたものの、全セクターで自己ベストを更新したベッテルがトップを奪う。Q2を制したベッテルがQ3でも1分54秒101のタイムでトップに立ち、今シーズン初のポールポジションを手にした。2番手にはマッサが入り、ベッテルと共にフロントローに並ぶ。チームメイトのアロンソが3番手につけた。

4番手以降は、ハミルトン、ロズベルグ、ウェバー、シューマッハ、バトン、ロバート・クビサ(ルノー)、スーティルという結果となった。

開幕戦バーレーンGP決勝レースは14日(日)日本時間21時からスタート予定。お楽しみに!

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