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ライコネンの特製ヘルメット、使用禁止?

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2013年5月24日 « マクラーレンは今年"勝てる"とペレス | フェラーリ、"格好悪い"とホーナー »
特製ヘルメットに"Kimi on the Hunt(キミ・オン・ザ・ハント)"と記したライコネン © Sutton Images
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モナコ仕様の特製ヘルメットに刻んだ1976年のワールドチャンピオン、ジェームス・ハントの名前を取り除くよう、キミ・ライコネンが指示されたとうわさされている。

ワイルドで酒と女をこよなく愛したイギリス人ドライバーのファンであることを公言してはばからないライコネンは、昨年のモナコでもハントが使っていた特徴的な黒のヘルメットのレプリカを使用した。

今年もまたハントへのトリビュートとしてヘルメットのトップにスタイリッシュな絵が描かれ、"James Hunt, 1976 world champion(ジェームス・ハント 1976 ワールドチャンピオン)"という文字が添えられている。

さらにヘルメットの後部にはライコネンの"アイスマン"ロゴの上に直筆とみられる文字で"Kimi on the Hunt(キミ・オン・ザ・ハント)"と記されている。

ところがこれにF1最高責任者のエクレストンが苦言を呈したらしく、残りの週末では表記を隠すか、いつものヘルメットに戻すようライコネンに命じたとドイツ誌『Speed Week(スピード・ウイーク)』、フィンランド紙『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』が報じた。

エクレストンが反対する理由は2つ考えられ、ドライバーの頭上にあるオンボードカメラにヘルメットが映った際のポジショニングに不満があるか、ハントとニキ・ラウダの1976年のタイトル争いを描いた制作中の映画"Rush(邦題未定)"を自分に許可なく宣伝していると考えたかのどちらかだと思われる。

エクレストンとの対立が報じられたことについて『Speed Week(スピード・ウイーク)』がライコネンに尋ねると、「僕は何も知らない」と彼は語った。

「今のところはこのヘルメットを週末ずっと使い続けるつもりだよ」

一方、2014年について"2つの選択肢"があると述べた自身の発言について、その1つは引退だと彼は説明した。

ロータスドライバーのライコネンにはレッドブル移籍のうわさがあり、それが選択肢の1つだと受け取られていた。

「(どこも)ドライブしないという選択肢は常に存在する。その可能性はいつもあるよ」と2007年のワールドチャンピオンはブラジル『Totalrace(トータルレース)』に語った。

ロータスのチームオーナー、ジェラルド・ロペスもF1がその可能性を真剣に考慮しておくべきだと主張した。

「キミのことをコース外でもよく知っている者から言えば、彼がドライバーを辞めると発表することも十分にあり得る話だよ」と彼は23日(木)に述べた。

「私ならどの選択肢にも賭けることはできないね」と彼は付け加えた。

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