レッドブルのマーク・ウェバーはこの週末に控えるバーレーンGPに向け、急ぎ5kgの減量を行った。
昨シーズンのチャンピオンシップを4位で終えた33歳のウェバーは、2009年のシーズン前に足を骨折。その際に治療のため足に埋め込んだ金属片の主要部分をついに取り除いている。
185cmで引き締まった体を持つものの、多くのより小柄なドライバーたちが持つアドバンテージに追いつけるよう、これまでにも75kgの体重をキープするのに苦戦してきたウェバー。金属片の除去手術のための療養とクリスマスを過ごしたことで、そのウェバーの体重は80kgに増加していた。
『Daily Express(デイリー・エクスプレス)』に対し、それが「僕のキャリアの中で一番きつかったこと」と話すウェバーだが、今はバーレーンGPを前にレースに向けた体重に調整できているという。
ウェバーの駆るRB6は今季のマシンの中でもベストの類に入ると考えられているが、ウェバー本人については高く評価されつつもチームメイトのセバスチャン・ベッテルに並んで2010年のタイトル争い候補に入れられることはあまりない。
「そんなことにはこだわっていないさ。去年のようにやって、みんなに"なんてことだ、あいつがタイトル争いにからんでいるぞ"と言わせられるかはこれからだ。僕が穴馬的な位置にいるかもしれないってことは分かっているけど、悪くないポジションだね」
「みんながジェンソン(バトン)、ルイス(ハミルトン/共にマクラーレン)、ミハエル(シューマッハ/メルセデスGP)、それに若いセバスチャン(ベッテル)やチャンピオンシップを懸けて戦ったマッサ、2度タイトルを取っているアロンソ(共にフェラーリ)を支持するのも当然だ。僕にとって、今年は身体面と精神面で大きく違っている。もう足が良くなったか心配しながら目覚める朝はないんだ。あのことが、僕の(2009年の)パフォーマンスに影響したかどうかを言うのは難しい」
「多分、精神的にはちょっと疲れていたかもしれないね。オフシーズンは手術と療養に費やしていたから」



