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可夢偉のF1復帰の見通し

Jim
2013年2月11日 « ピレリのテスター候補にコバライネン浮上 | ケータハムに背を向けたトゥルーリ »
F1との関わりを継続したい可夢偉 © Sutton Images
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日本人ジャーナリスト、柴田久仁夫氏によると、"明らかに"F1界は小林可夢偉不在のまま進んでいるという。

1980年の世界王者アラン・ジョーンズに史上最高の日本人F1ドライバーと言わしめた可夢偉だが、2012年末にザウバーのレースシートを失って以降、F1での居場所を見つけられていない。

柴田氏は「キミ(ライコネン)の姿が見えなかったのは公の場だけで、紙面ではない。12月に入ってなお、可夢偉のマネジメントは2月にテストの場を用意できると堅く信じていたようだが、どう見ても何もなかった。ヘレステストは彼不在のまま実施されている」と話している。

では、人気の高い可夢偉はモーターレーシングの世界で他に活動の場を見つけられているのだろうか?

「それに関しては何も知らない」と明かす柴田氏は「可夢偉はF1にすべてを捧げたがり、おそらくはフォース・インディアと交渉していたはずだ。しかし、それが何かしら実を結んでいたのなら、彼が(ヘレスで)マシンに乗っていただろう」と続けた。

「それが心配だ。ファンは可夢偉が一度F1を離れてしまうと戻って来られなくなるのではないかと懸念している。私もそれが心配なのだ。グランプリレーシングの歴史は復帰がいかに困難かを繰り返し証明している」

現在のF1界における"ペイドライバー"事情は可夢偉のような高い評価を受けるドライバーたちに大きく影響しており、ヘイキ・コバライネンやティモ・グロックも同じようにシートを追われた。

ケータハムに移籍したシャルル・ピックのマネジャーを務める元F1ドライバーのオリビエ・パニスは『f1news.ru』に「昨年と今年を比べると、最近でも表彰台に上っていた一人を含め、7、8人のドライバーを失っている。難しいスポーツだ。すべてがドライバー次第というわけではない。悲しいが、それが現実だ」とコメントしている。

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