ハンガリーGP 2018

/ Commentary

レース

21:30 2018年F1世界選手権第12戦ハンガリーGP決勝レースはこの後、日本時間22時10分にスタート予定です。『ESPNF1』日本語版ではグランプリ週末中、全セッションのコメントライブを配信しております。順位や周回数などのセッション情報と併せてお楽しみください。ただし、タイム情報に関してはセッション終了後に正式なリザルトとして各ドライバーの順位と共に配信致します。セッション中はLiveでのタイム情報をお届けできずご不便をおかけ致しますが何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、時間はすべて日本時間を表示しております。

22:00 これより2018年F1世界選手権第12戦ハンガリーGP決勝レースの模様をお届けいたします。天候変化が激しく、路面状況や出陣のタイミングを読むのが難しかった予選はウエットコンディションで強さを見せたメルセデス勢がフロントローを獲得。ポールポジションはルイス・ハミルトンが手に入れ、バルテリ・ボッタスが2番グリッドを確保しました。

22:01 ドライ路面で速さを発揮していたフェラーリはキミ・ライコネンが3番手、セバスチャン・ベッテルが4番手です。抜きにくいハンガロリンクではありますが、今週末もフェラーリとメルセデスがスタートとオープニングラップで激闘を繰り広げそうです。

22:02 ここまでは普段と変わらない序列と言えるものの、3列目の顔ぶれは少し違っています。5番手に食い込んだのはルノーのカルロス・サインツ、隣の6番グリッドに並ぶのはトロ・ロッソのピエール・ガスリーです。

22:03 レッドブルはコンディションの影響やアタックラップのタイミングにツキがなかったこともあり、マックス・フェルスタッペンがなんとか7番手に入った一方で、ダニエル・リカルドは他車のスピンでクイックラップ断念を余儀なくされてQ3に進めず、12番手からレースに挑むことになりました。

22:04 フェルスタッペンと並んで4列目スタートを手に入れたのはトロ・ロッソのブレンドン・ハートレー。トロ・ロッソは2台そろってトップ10スタートです。

22:05 ハースF1のケビン・マグヌッセンとロマン・グロージャンが5列目となりますが、すぐ後ろにはマクラーレンのフェルナンド・アロンソとリカルドが控えており、序盤でのポジションアップを狙いつつ、ポイント獲得を確実にするためには後方からの攻撃も警戒しなければなりません。

22:06 なお、予選15番手だったウィリアムズのランス・ストロールがパルクフェルメ状態のマシンに調整を加えたことを受けてピットレーンスタートが決まっています。

22:07 予選16番手から20番手だったドライバーはスターティンググリッドがひとつずつ繰り上がります。

22:08 決戦の日曜日は好天に恵まれたハンガロリンク。ロングランのペースは上位3チームとも強力と見られており、メルセデスとフェラーリの直接対決、そしてレッドブルの巻き返し、ルノー、トロ・ロッソ、ハースF1ら中団グループの激しいバトルと、見どころの多いレースとなりそうです。

22:09 間もなくスタート時刻を迎えるハンガロリンクは気温34.4度、路面温度57度、湿度32.5%のドライコンディションです。

22:10 フォーメーションラップが始まりました。メルセデス勢はウルトラソフト、フェラーリはライコネンがウルトラソフトを履いているものの、ベッテルはソフトをチョイス。

22:11 5番手のサインツもソフトを選び、それ以外のトップ10スタートドライバーはウルトラソフトを装着しています。6列目のアロンソとリカルド、13番グリッドのルノーのニコ・ヒュルケンベルグはソフトタイヤでスタートです。

22:12 ハミルトンがポールポジションに、ボッタスがフロントローに到着。フェラーリの2台も2列目に並びました。いよいよレーススタートです・・・!

1周目

シグナルが消えてレースが始まりました! ハミルトンはうまく発進、ボッタスがライコネンのカバーに向かいます。ベッテルはその2人のバトルを見ながら追い抜けるチャンスを探ります。

ベッテルが仕掛けた! ボッタスはポジションをキープしたものの、ライコネンは4番手に後退、ベッテルが3番手に上がりました。

2周目

フェルスタッペンが好スタートを決めて5番手に上がり、ガスリー、マグヌッセン、サインツは8番手に後退、ハートレー、ヒュルケンベルグ、アロンソが11番手。

リカルドは16番手に下がっています。チームからダメージの有無を聞かれており、他のマシンと接触があったのでしょうか。

3周目

リカルドは接触があったと報告しつつ、フロントウイングがぶつかったのか、タイヤだったのかは分からない様子。

ザウバーのシャルル・ルクレールがマシンを止めています。

4周目

先頭をキープしたハミルトンが快調に飛ばしています。2番手のボッタスは2.530秒差、ベッテルとライコネン、フェルスタッペンはすぐ後ろにつけています。

スタートのリプレー映像を見ると、リカルドはザウバーのマーカス・エリクソンとぶつかっていました。タイヤ同士がぶつかったようで、2台ともレースを続けています。

5周目

リカルドは14番手までポジションを取り戻し、目前にいるマクラーレンのストフェル・バンドールンを追いかけています。

6周目

ターン1への飛び込みでリカルドがバンドールンをオーバーテイク!

が、もう1台のレッドブルにトラブル発生!? フェルスタッペンがパワーロスを訴えています。

7周目

バーチャルセーフティカーが発令されました。フェルスタッペンはマシンをコース脇に止めています。

好位置につけていながらトラブルでリタイアを余儀なくされたフェルスタッペンは無線でその無念さをにじませていました。

8周目

バーチャルセーフティカーが解除され、全車が通常のスピードに戻っています。

少し雲が増えてきたでしょうか。路面温度が48度にまで下がっています。

9周目

ハミルトンはすでにリードを4秒近くに広げており、ボッタスはフェラーリ2台を後ろに控えた状態でプッシュを続けています。

リカルドが再びオーバーテイクを決めました! 抜かれたアロンソもポジションを取り戻そうと動きましたが、リカルドが前をキープ。これで11番手に上がりました。

10周目

5番手のガスリーはトップ4に8秒以上遅れているものの、6番手にいるマグヌッセンに対して5.7秒のリードを築いており、マイペースなレースに集中しています。

11周目

オーバーテイクが難しいと言われるハンガロリンクでリカルドがオーバーテイクを連発しています! 次のターゲットはグロージャン、華麗に追い抜いたリカルドが10番手に上がりました。

12周目

リカルドはそのままヒュルケンベルグをロックオン! DRSレンジのポジションにつけてチャンスを待ちます。

なんと、ライコネンはドリンクボトルから水分補給ができない状況のようです・・・。暑いハンガロリンクで厳しい環境に置かれてしまいました・・・。

13周目

それでもライコネンはペースをコントロールしながら僚友ベッテルの後方をキープしてレースを進めています。

14周目

ヒュルケンベルグを追い抜いたリカルドはハートレーをも料理してすでに8番手。次は1.6秒前を行くサインツがターゲットです。

15周目

ライコネンがピットイン! ウルトラソフトからソフトに交換しました。戻った位置はマグヌッセンの後方、サインツの前です。

16周目

フェラーリの動きを見てボッタスがピットに入ってきます。ソフトタイヤに履き替えてピットアウト。

ボッタスがコース復帰した後にマグヌッセンとライコネンがやってきます。

17周目

サインツに対するオーバーテイクを成功させたリカルドですが、次の相手は簡単ではありません。

が、ライコネンがマグヌッセンを料理して5番手に上がり、リカルドのターゲットはマグヌッセンに変わりました。

18周目

フレッシュタイヤを履くライコネンがファステストを連発しています。ガスリーとのギャップを一気に詰めており、ラップタイムは2秒近い差があります。

19周目

ボッタスとライコネン以外ではエリクソンが1回のピットストップをしているだけで、それ以外のドライバーはまだ第1スティントを継続中。

20周目

ライコネンがガスリーに接近する一方でマグヌッセンとのギャップを詰めたリカルド。

リカルドはすでにコンマ数秒差まで近づいており、マグヌッセンにどこで仕掛けていくか・・・。

最初のアタックは成功せず、マグヌッセンがうまくポジションを守りました。

21周目

ターン1のインサイドに飛び込んだリカルドがマグヌッセンの前に出る・・・も、マグヌッセンが巻き返す! 2人の攻防戦は最終的にリカルドに軍配が上がり、ターン2でアウト側からオーバーテイク。

22周目

6番手に上がったリカルドはマグヌッセンを置き去りにしつつ、ガスリーを追いかけます。

リカルドによると、今のタイヤセットはかなり一貫しているようです。前が開けた状態で自己ベストを更新しています。

23周目

トップを行くハミルトンは2番手につけるベッテルに7.2秒のリード。ソフトタイヤを履くベッテルは1分23秒公判のラップタイムを刻んでおり、ハミルトンはそれよりも0.8秒ほど速いペースです。

24周目

ルノーがヒュルケンベルグをピットに呼びました。ソフトでスタートしたヒュルケンベルグが第2スティントに選んだのはミディアムタイヤ。

25周目

トロ・ロッソのハートレーがピットイン。ウルトラソフトからミディアムに履き替えてコースに戻り、ヒュルケンベルグの前につけました。

26周目

ハミルトンがピットレーンに入ってきます! ベッテルはステイアウト。

ハミルトンはウルトラソフトからソフトタイヤに交換し、2番手の位置でコースに戻ります。

27周目

ソフトでスタートし、ライバルたちとは戦略が異なるベッテル。1分22秒半ばのラップタイムを刻んで終盤のバトルに備えています。

お! リカルドがガスリーに追いつきました! タイヤ戦略の異なるガスリーはあまり抵抗することなく、リカルドが5番手に上がりました。

28周目

第2スティントをスタートさせたハミルトンは1分22秒後半のラップタイムを刻んでいます。

ボッタスは8.8秒後方を走り、ライコネンはその2.6秒後ろに控えています。

29周目

ウルトラソフトでスタートした中ではまだガスリー、マグヌッセン、グロージャンの3人が第1スティントを続けています。

30周目

グロージャンがピットイン。

また少し路面温度が上がって50度に。

グロージャンはソフトタイヤを選んで隊列に戻っていきました。ポジションはサインツの後方ながらハートレーの前です!

31周目

11番手につけるサインツと、13番手のハートレー、14番手のヒュルケンベルグはミディアムタイヤを履いており、それとは異なる戦略を採用したハースF1とグロージャン。

32周目

マグヌッセンはここでピットイン。グロージャン同じくソフトタイヤに交換し、9番手の位置でコースに戻りました。

33周目

ガスリーもタイヤを交換します。選んだのはソフトコンパウンド。6番手のポジションでコース復帰しました。

34周目

ベッテルとハミルトンのギャップは徐々に縮まっていますが、ハミルトンはペースをコントロールしているようで1分22秒前半を維持しています。

35周目

ハミルトンの12秒後方にいるボッタスはライコネンのプレッシャーを受ける格好。

36周目

ライコネンはボッタスの1.1秒後方に控えて追い抜きのチャンスをうかがっているようにも見えます。

37周目

ベッテルが周回遅れのマシンに対応しながら37周目に入ります。トラフィックが発生しており、慎重に集団を追い抜いていきます。

38周目

ハミルトンもまもなく周回遅れのトラフィックに追いつきます。

ベッテルとのギャップは9.5秒に短縮。

39周目

ライコネンがピットに向かいました! ソフトから別のソフトに履き替えてピットアウト。

一方でボッタスはファステストラップを刻んでライコネンに対するリードを広げにかかります。

40周目

フェラーリクルーが再びピットで待ち構えています。ベッテルが入ってきます!

ソフトからウルトラソフトに交換するも、左フロントタイヤの作業に手間取ってしまいました。ベッテルはボッタスの後方3番手でコース復帰しています。

41周目

ベッテルがボッタスに接近・・・! その差は1秒とありません。

5番手を行くライコネンはファステストラップを更新して猛チャージ。

42周目

ただ、ライコネンは周回遅れのマシンに少し前を抑えられてしまい、フラストレーションをあらわにしていました。

43周目

ライコネンは2ストップ戦略を採用してすでに2回目のピットストップを終えていますが、1回目のタイヤ交換のタイミングを合わせたボッタスはまだピットに入ってきません。

44周目

ラップリーダーに戻ったハミルトンはボッタスに8秒近いリードを築いて独走状態。

ボッタスはベッテルの動きを封じて2番手をキープしています。

45周目

リカルドがピットレーンに入ってきました。ソフトからウルトラソフトに交換。

ライコネンから14秒ほど離れた位置ながら、5番手で隊列に復帰しました。

46周目

ボッタスとベッテルが3秒弱のギャップで連なる以外、上位勢はそれぞれ10秒以上の間隔があいており、接近戦には発展していません。

47周目

8番手につけるアロンソが2.7秒後ろにチームメイトのバンドールンを抱えていますが、10番手のサインツはマクラーレン勢から8秒以上後方。

48周目

そのサインツはグロージャンが1.8秒後ろからプレッシャーをかけており、入賞最後のひと枠を争っています。

49周目

メルセデス勢が1分21秒台を刻む一方、ベッテルは1分22秒015の自己ベストタイムをマークしたところ。

50周目

すでに8番手のアロンソまでを周回遅れにしたハミルトン。危なげない走りでレースをコントロールしています。

51周目

ん? マクラーレンが1台スローダウン・・・バンドールンです! トラブルを抱えたようでコースマーシャルのいる場所までマシンを運んでストップしました。

バーチャルセーフティカーが発令されています。

52周目

メルセデスのクルーが準備中! が、ピットストップのふりをしただけで実際にドライバーは入ってきません。

フェラーリは惑わされずに2台ともステイアウト。

53周目

バーチャルセーフティカーが解除されました。

54周目

ボッタスとベッテルのギャップがまた少し縮まってきています。すでに1秒となく、周回遅れのマシンをはさみながらの攻防戦となっているようです。

55周目

ボッタスとベッテルのバトルにライコネンが加わってくるかもしれません。現在は3.8秒ほど離れた位置にいますが、自己ベストタイムを刻みながらギャップを縮めています。

56周目

6番手のガスリーと7番手のマグヌッセンも差が縮まっており、ラップタイムはマグヌッセンの方が0.4秒ほど速い状況。

57周目

表彰台を争っているのはハミルトン、ボッタス、ベッテル、ライコネン、5番手のリカルド以下はガスリー、マグヌッセン、アロンソ、サインツ、グロージャンのオーダーで、11番手にハートレー、オコン、ヒュルケンベルグ、ペレス、エリクソン、シロトキン、ストロールが17番手を走っています。

58周目

11番手につけるハートレーはグロージャンに6秒以上遅れており、グロージャンがこのままチェッカーまで走りきれば逆転は難しい状況です。

59周目

ベッテルの攻撃が激しさを増しています。それもそのはず、ライコネンが2人に追いついてきました。

60周目

ボッタス、ベッテル、ライコネンの3人が1秒前後のギャップで連なっています。

61周目

ハミルトンはすでにボッタスに18秒のリードを築いてチェッカーを目指すのみ。

62周目

オーバーテイクの難しいハンガロリンクですが、今年のレースは数多くの追い抜きシーンが見られています。

とはいえ、メルセデスとフェラーリのペース差はそれほど大きくなく、ベッテルとライコネンはひたすらチャンスを待ちます。

63周目

ボッツが周回遅れのマシンに近づくとフェラーリの2台も遅れずについてき、それぞれのギャップはコンマ数秒のまま変わりません。

64周目

ハミルトンが1分21秒台を刻む一方で、10周ほどピットストップが早かったボッタスは1分22秒後半のペース。

65周目

おそらくベッテルはボッタスよりも速いラップタイムを刻めると思われますが、今のところはチャンスを待つのみ・・・と、ベッテルがボッタスに仕掛けてきました!

アウトサイドからオーバーテイクを仕掛けたベッテル、行き場をなくしたボッタスはフェラーリマシンに接触、フロントウイングにダメージを受けました。

66周目

ターン1でボッタスのリアをとらえたベッテルはターン2にかけてボッタスの前に出ようとするも、ターンインでボッタスのマシンをこすってしまったようです。

ベッテルのマシンに影響はない様子。

67周目

メルセデスは緊急ピットインの準備を進めていましたが、ボッタスは入りません。

後方からリカルドが接近中・・・!

68周目

ハミルトンを先頭に、ベッテルが2番手、ライコネンが3番手を走り、4番手に後退したボッタスはリカルドから攻撃を受けています・・・。

必死にポジションを守ろうとしたボッタスですが、ホームストレートでリカルドに並ばれてしまい、ターン1では先行を許・・・接触!

アウト側からリカルドがターンインしたところ、ブレーキングをミスしたのか、ダメージの影響か、ボッタスのターンインが遅れてしまい、2台が接触しました。

69周目

リカルドもマシンに損傷がありますが、そのままレースを続けています。

ベッテルとボッタスの一件はスチュワードに申告されており、ボッタスとリカルドの一件はレース後に審議されることが決まっています。

70周目

ハミルトンがファイナルラップに入りました!

再びボッタスに近づくリカルド・・・。ボッタスはリカルドにポジションを"返す"のか・・・。

リカルドがオーバーテイクする形で前に出ました。

すでにラップ終盤に入ったハミルトンがまもなく最終コーナーを立ち上がってきます。

そして今、トップチェッカー! ハミルトンがポール・トゥ・ウインを達成しました!

ベッテルが2位、ライコネンが3位でゴールし、天に召された元会長のセルジオ・マルキオンネに捧げるダブル表彰台を達成。

4位リカルド、ボッタスは5位でフィニッシュを果たし、ガスリー、マグヌッセン、アロンソ、サインツ、グロージャンが10位に入ってポイント獲得。

トロ・ロッソのハートレーは11位で惜しくも入賞を逃しました。

12位以下、ヒュルケンベルグ、オコン、ペレス、エリクソン、シロトキン、ストロールが17位で完走。

2018年シーズン前半戦にあたる12戦を終えたF1サーカスはここから約1カ月の休暇を楽しみます。週明けには2日間のハンガリーテストが予定されているものの、次にグランプリが開催されるのは8月末。チャンピオンシップの争いが激化する後半戦は8月24日(金)に開幕するシーズン第13戦ベルギーGPで幕開けです。スパ・フランコルシャン・サーキットで実施される初回セッションの金曜フリー走行1回目は日本時間18時にスタートすることになっています。それでは次回ベルギーGPでお会いしましょう!

豪雨や地震、台風などの被害にあわれた地域の一刻も早い復旧復興をお祈りしております。また、全国各地とも暑い日が続いております。皆さま、どうぞご安全に、楽しい夏休みをお過ごしくださいませ。