オーストリアGP 2018

/ Commentary

フリー走行3

2018年F1世界選手権第9戦オーストリアGP土曜フリー走行のセッションはこの後、日本時間19時にスタート予定です。『ESPNF1』日本語版ではグランプリ週末中、全セッションのコメントライブを配信しております。順位や周回数などのセッション情報と併せてお楽しみください。ただし、タイム情報に関してはセッション終了後に正式なリザルトとして各ドライバーの順位と共に配信致します。セッション中はLiveでのタイム情報をお届けできずご不便をおかけ致しますが何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、時間はすべて日本時間を表示しております。

これより2018年F1世界選手権第9戦オーストリアGP土曜フリー走行の模様をお届けいたします。初日に実施された2回のフリー走行はいずれもメルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムを記録し、後半のセッションではソフトタイヤで刻んだ1分04秒579が全体の最速となりました。

両セッションを通して2番手にはバルテリ・ボッタスが控え、メルセデスが順調な出だし。

2回目のフリー走行で3番手に食い込んだのはフェラーリのセバスチャン・ベッテルで、ハミルトンとのギャップは0.236秒でした。

レッドブルのダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンが4番手と5番手に並び、もう1台の跳ね馬を駆るキミ・ライコネンが6番手のポジションです。

初日は降雨予報がありながらもドライコンディションに恵まれたレッドブル・リンク。今日は雲の隙間から青空が見え、気温21度、路面温度35度、湿度68%のドライコンディションで予選前最後のフリー走行が間もなく始まります。

セッションがスタートしました。早速、コースインしたのはマクラーレンのフェルナンド・アロンソ。

ザウバーのマーカス・エリクソンとハースF1の2台が加わります。

マクラーレンのストフェル・バンドールン、ザウバーのシャルル・ルクレールも始動しています。

システムチェックを終えたアロンソはピットに戻りましたが、エリクソンは2周目に入りました。相棒のルクレールも同様です。

ハースF1勢はスーパーソフトを、マクラーレンとザウバーのドライバーはウルトラソフトタイヤを履いてインストレーションラップに臨んでいます。

フェラーリのライコネンが始動。

最初にコースインした6人はピットに戻り、現在はライコネンがコース上。

ライコネンはすでにプログラムを開始したようで、1分05秒839をマークしています。

ライコネンが周回を重ねる一方、まだ他の陣営は動かず。

ラップごとにペースアップするライコネンはコンマ数秒を削って自己ベストを1分05秒314に上げました。

アロンソがガレージを離れます。

インストレーションラップを走ったウルトラソフトタイヤで出陣したアロンソ。

少し遅れて相棒のバンドールンもコースに入りました。

さらにトロ・ロッソのガレージから出てきたのはピエール・ガスリー。ブレンドン・ハートレーも出陣します。

トロ・ロッソの2台はウルトラソフトを装着。

ルノーは先にカルロス・サインツをコースに送り出しました。

少し雲が増えてきたでしょうか。路面温度が若干下がって31度に。

ウルトラソフトを履いたフェラーリのベッテルが合流します。

タイムシートに名前を刻んでいるのは5名。ライコネン、サインツ、アロンソ、バンドールン、ハートレーが5番手につけています。

ハートレーの相棒ガスリーは2周のインストレーションラップを走ってピットに引き上げてしまいました。

8周を走ったライコネンはベストタイムを1分04秒937に上げてピットに帰還。

メルセデスのボッタスが1分05秒045をマークして2番手に飛び込みました。アウトラップを終えたハミルトンもタイム計測に入っています。

先にコントロールラインを通過したベッテルが1分04秒台に入れてトップタイム。ライコネンのタイムを0.017秒上回ってきました。

ハミルトンは1分05秒フラットで4番手。トップのベッテルに0.129秒差、3番手につけるチームメイトのボッタスとは1,000分の4秒しか違いません。

ボッタスが自己ベストを更新してきましたが、フェラーリ勢のタイムを上回れずにポジションは3番手のまま。ギャップはトップのベッテルと0.048秒です。

全セクターで自己ベストを刻んだハミルトンが1分04秒672でまとめてトップタイム。それでも、2番手のベッテルとの差は0.027秒しかありません。

セッションが始まって20分。まだノータイムのドライバーが9名もいます。

うち4人はコースに出ていますが、レッドブルとウィリアムズの4台はコースに姿すら見せていません。

ようやくウィリアムズのセルゲイ・シロトキンが動き出しました。チームメイトのランス・ストロールとレッドブル勢はまだガレージにとどまっています。

その間、メルセデス勢とベッテルが好タイムを連発し、0.006秒差でトップの座をキープしているのがボッタスです。ベッテルが2番手、3番手のハミルトンも相棒とのギャップは0.078秒です。

レッドブルのリカルドがインストレーションラップを完了しました。まだフェルスタッペンの姿は見えません。

そのままタイム計測に入ったリカルドは1分05秒472をマークして6番手につけています。

ついにフェルスタッペンが動き出しました。新しいウルトラソフトタイヤを装着してコースイン。

フェルスタッペン以外のタイムが出そろい、現在のオーダーはボッタスを先頭にベッテル、ハミルトン、ライコネン、グロージャンが5番手、リカルド、サインツ、アロンソ、ヒュルケンベルグ、マグヌッセンがトップ10に名を連ねています。

ハミルトンがセクター1でファステストを刻むも、以降はペースを落としてタイム更新はなりませんでした。

最初のタイム計測を終えたフェルスタッペンは1分05秒375を記録。ポジションは5番手です。

また少し路面温度が下がり、30度を下回ってきました。

ダニエル・リカルドがペースアップに成功して5番手にポジションアップ。フェルスタッペンも自己ベストを更新しましたが、相棒のタイムには届きませんでした。

セッションは半分の30分が終了しました。

トップに立っているのはボッタス。ベッテルが1,000分の6秒差、ハミルトンが100分の8秒差で続き、ライコネンは0.343秒のギャップ、リカルドは0.491秒、フェルスタッペンは0.597秒の遅れです。

7番手のグロージャンはトップから0.782秒差のタイムを残しており、上位3チーム以外では唯一、トップから1秒差以内につけています。

ザウバーのルクレールがベストタイムを更新、8番手に上がり、トップとのギャップを0.964秒に縮めました。

ここまで、スーパーソフトを履いたのはハースF1の2台だけ。それ以外のドライバーはすべてウルトラソフトタイヤでの作業に集中しています。

ショートコースのレッドブル・リンクはトラフィックも重大な問題。クリアラップを走るには前後のスペースをしっかりと取ってクリーンな状態を確保しなければなりません。

ライコネンがターン7でコースを飛び出してしまいました。砂利道のグラベルを通ってコース復帰。

どうやらトロ・ロッソのマシンパーツとみられるデブリがコース上に落ちています。

無線のやり取りを聞くに、ハートレーのマシンから落ちたようです。

「縁石にぶつかった気がするからマシンをチェックして」とチームに依頼したハートレー。黄色い"ソーセージカーブ"に乗り上げ、フロントウイングの一部が外れてしまったようです。

その間、ライコネンが1分04秒470を刻んでトップに浮上しました。2番手に下がったボッタスとのギャップは0.124秒。

さらにベッテルも自己ベストを更新し、ライコネンよりも0.3秒速くラップをまとめてタイムシート最上位に立ちました。

新しいタイヤセットを投入したメルセデスのボッタスも自己ベストを更新してきました。ベッテルには0.045秒届きませんでしたが、ライコネンを上回って2番手に上がっています。

トップのベッテルに1秒以上のリードを築かれたレッドブルのリカルドが新しいウルトラソフトタイヤを履いてコースイン。

現在、コースに出ているのはベッテル、ボッタス、リカルド、サインツの4人だけ。

ベッテルがさらにペースを上げて1分04秒フラットをマーク。2番手に対するリードを0.134秒に広げています。

ベッテルがピットに引き上げ、入れ替わるようにハミルトンがコースイン。

コース上にはメルセデスの2台とリカルド。

新しいタイヤセットに交換したフェルスタッペンが加わります。

ガレージに引き上げていた他のチームも予選シミュレーションに取り掛かっています。

ペースアップを成功させたハミルトンが2番手に上がり、ボッタスが3番手のポジション。ハミルトンはトップに立つベッテルに0.029秒差のタイムを刻んでいます。

レッドブル勢も1分04秒台に入れたものの、フェラーリとメルセデスには若干遅れている状況。フェルスタッペンとリカルドのチームメイト間では0.1秒差ですが、トップのベッテルには0.7秒以上遅れています。

そのレッドブルにトラブル発生!

フェルスタッペンがターン5でストップしてしまいました。

フェルスタッペンはパワーロスを訴えており、コース脇にマシンを止めてライバルたちより少し早くセッションを終えます。

レッドブルマシンがコース外に出されてイエローフラッグは解除されました。

スーパーソフトで11周して以降、しばらくガレージにとどまっていたグロージャンがウルトラソフトを履いてコースイン。

中団グループではガスリーが8番手に上がり、オコンが9番手、アロンソが10番手につけています。

一足先にウルトラソフトでのクイックラップを終えたマグヌッセンが7番手にポジションアップ。

しかし、グロージャンが0.097秒速く走ってすぐに7番手の座を取り戻します。

残り時間で最終調整に励む各車。

ボッタス、ハミルトンの順でピットイン。レース手順を練習しているようです。

なんと、今度はザウバーのルクレールがストップ! ターン2でマシンを止めています。

チェッカーが振られてセッション終了です。

ルクレールはエンジンに何かしらトラブルがあるのではないかと示唆。予選までは2時間しかありませんが、準備を整えられるでしょうか・・・。

今週末最後のフリー走行は1分04秒070をマークしたベッテルがトップに立ち、0.029秒差でハミルトンが2番手、ボッタスが3番手につけました。

予選はこの後、日本時間22時に開始されます。それではまた後ほどお会いしましょう!