カナダGP 2018

/ Commentary

フリー走行3

2018年F1世界選手権第7戦カナダGP土曜フリー走行のセッションはこの後、日本時間24時にスタート予定です。『ESPNF1』日本語版ではグランプリ週末中、全セッションのコメントライブを配信しております。順位や周回数などのセッション情報と併せてお楽しみください。ただし、タイム情報に関してはセッション終了後に正式なリザルトとして各ドライバーの順位と共に配信致します。セッション中はLiveでのタイム情報をお届けできずご不便をおかけ致しますが何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、時間はすべて日本時間を表示しております。

これより2018年F1世界選手権第7戦カナダGP土曜フリー走行の模様をお届けいたします。レッドブルのマックス・フェルスタッペンが両セッションを通してトップタイムを刻んだ初日、初回のフリー走行はメルセデスのルイス・ハミルトンが2番手につけ、後半のセッションではフェラーリのキミ・ライコネンが2番手タイムを刻みました。

もう1台のレッドブルを駆るレッドブルのダニエル・リカルドはチームメイトのタイムに及ばなかったものの、3番手で初日を締めくくっており、今のところは心配されていたMGU-Kの問題も影響は出ていないようです。

レッドブルやフェラーリがハイパーソフトタイヤを試した一方、メルセデスはウルトラソフトもしくはスーパーソフトの評価に専念しており、とりわけジル・ビルヌーブ・サーキットを得意とするハミルトンは優勝候補筆頭と言えそうです。

フェラーリのセバスチャン・ベッテルは1日を通してペースに苦しみ、初日の作業後には今週末に優勝争いに加われる可能性は低いかもしれないと明かしていました。

土曜日もすっきりと晴れ間が広がったジル・ビルヌーブ・サーキット。気温19度、路面温度33度、湿度41%のコンディションで間もなくセッションが始まります。

セッションがスタートしました。

ザウバーのマーカス・エリクソンが真っ先にコースイン。ハースF1のロマン・グロージャン、ウィリアムズのセルゲイ・シロトキンが続きます。

ザウバーのシャルル・ルクレールもガレージを離れています。

ザウバー勢はハイパーソフトを装着、先ほどコースに入ったケビン・マグヌッセンを含め、ハースF1勢はウルトラソフトタイヤを履いているようです。

ウィリアムズはシロトキンにユーズドのスーパーソフトを履かせ、ランス・ストロールには新品のタイヤセットを履かせてコースに送り出しました。

インストレーションラップを終えたドライバーはすでにピットに戻ってきています。

現在、コース上はフェラーリのライコネンが走るのみ。

ハイパーソフトでシステムチェックに臨むライコネンはピットに戻らず、2周目に突入。

ライコネンが早速、タイムを刻んできました。1分12秒931と好タイムでまとめています。

ライコネンが独占状態だったコースにリカルドが加わりました。フェラーリのセバスチャン・ベッテルもガレージを出発。

少しペースを落としたライコネンはすでに5周目に入っています。

マクラーレンの2台が合流。

リカルドとベッテルもタイム計測に入りました。

ウルトラソフトのリカルドは1分14秒台、ライコネンと同じくハイパーソフトを履くベッテルは1分13秒台のタイムを刻んでいます。

ルノーのニコ・ヒュルケンベルグとトロ・ロッソのピエール・ガスリーが始動し、さらにルノーのカルロス・サインツも作業に取り掛かったようです。

数周のウオームアップラップを経て、ライコネンがまた少しペースを上げてきています。セクター1とセクター2は全体のベストタイムを記録。

ライコネンは1分12秒359をマークして最速タイムを塗り替えました。

ベッテルに次いでアロンソが3番手につけ、ヒュルケンベルグ、バンドールン、リカルドのオーダーです。

ベッテルも1分12秒台に入れてきたものの、ライコネンのペースには0.4秒ほど届きません。

おっとっと・・・バンドールンがエスケープゾーンに突っ込んでしまいました。体勢を立て直すのに少し時間がかかってしまいましたが、何とか走行再開。

バンドールンはタイヤをロックアップしてしまい、コーナーを曲がりきれなかったようです。

その間にメルセデスの2台とトロ・ロッソのブレンドン・ハートレーが始動しています。

ベッテルが1分12秒235にペースアップ。ライコネンのタイムを0.124秒上回ってトップに浮上しました。

ハミルトンもバルテリ・ボッタスもタイヤはウルトラソフトを履いており、ハイパーソフトを試すのは後ほどとなりそうです。

ボッタスは1分13秒218を刻んで4番手、ハミルトンはそこから0.3秒ほど遅れて6番手の位置につけました。

ベッテルとライコネンのフェラーリ勢が1-2態勢を築き、ウルトラソフトを履いているリカルドが3番手、ボッタスに次いでガスリーが5番手に飛び込んでいます。

フォース・インディアのエステバン・オコンがインストレーションラップを開始。タイヤはハイパーソフトを装着しているようです。相棒のセルジオ・ペレスも動き出しました。

セッションが始まって20分、ここまでガレージで待機していたレッドブルのフェルスタッペンがコースイン。

ハミルトンとボッタスがそれぞれ自己ベストタイムを更新し、1分12秒台にのせて3番手と4番手に上がっています。

ウルトラソフトを履いて始動したフェルスタッペンがタイム計測をスタートさせています。

フェルスタッペンのタイムは・・・1分12秒552、3番手に飛び込みました。

セクター1とセクター2でファステストを刻んでいたハミルトンはセクター3で少しタイムが伸びず、ベッテルに0.066秒差の2番手におさまっています。

まだタイムを残していないのはザウバーのエリクソンとウィリアムズのストロール。2人ともアウトラップを終えてタイム計測に入っています。

現在のトップ6はベッテル、ハミルトン、ライコネン、フェルスタッペン、ボッタス、リカルドのオーダーです。

全車のタイムが出そろい、上位3チーム以外でトップ10に名を連ねているのはオコン、ペレス、ガスリー、サインツです。

7番手のオコンから13番手につけるハートレーまでのギャップは約0.5秒。

自己ベストを更新したペレスがチームメイトよりも0.018秒早くラップをまとめて7番手に上がっています。

セッションは半分の30分が終了。

ヒュルケンベルグもペースを上げて自己ベストタイムを更新したものの、チームメイトのサインツに0.081秒届かずにポジションは11番手のまま。

ハイパーソフトに履き替えて3周を走ったリカルドはラップの中盤まで好ペースでしたが、終盤に伸びが悪く、自己ベストを更新できませんでした。

メルセデスのガレージで出陣の準備を整えたボッタス。ついにハイパーソフトタイヤを投入です。コース上の位置取りを確認してガレージを離れます。

新しいハイパーソフトタイヤに履き替えたベッテルはセクター2まで自己ベストを上回るペースでしたが、セクター3でコンマ数秒を失った模様。

ライコネンがチームメイトを上回るペースでセクター2を通過しました。

コントロールラインを通過して・・・ライコネンは1分11秒763! ついに1分12秒の壁を突破してきました。

ハイパーソフトタイヤに切り替えてアウトラップを完了したボッタスですが、さらにウオームアップラップを走っているようです。

ベッテルも1分11秒台に入れてきました。ライコネンよりも0.115秒速いタイムでトップに返り咲き。

リカルドはフェラーリ勢に0.5秒届かず3番手。

ボッタスがクイックラップに入っています。

セクター1の通過タイムは自己ベストだったボッタス。セクター2で少し遅れてしまったようです。

もう一度、クイックラップを走ったライコネンは1分11秒650をマークするも、ベッテルにわずかに0.002秒届かず!

そして、ハミルトンがハイパーソフトタイヤを履いて出陣です!

フェラーリのベッテルとライコネンが1分11秒台に入れて1,000分の2秒差で1-2態勢を築き、3番手にリカルドがつけている状況。

ボッタスは自己ベストを更新したものの、ポジションは4番手止まり。トップからは0.607秒遅れています。

ハミルトンはセクター1をファステスト、セクター2を自己ベストで通過。ラップ全体は1分11秒706でまとめて3番手です。

ベッテルとハミルトンのギャップはわずかに0.058秒。トップ3が0.1秒未満のギャップで接戦を繰り広げています。

ハミルトンよりも先にフェラーリ勢を上回ってきたのはフェルスタッペンです。1分11秒599をたたき出しています。

フェルスタッペンと2番手に下がったベッテルの差は0.049秒しかなく、4番手のハミルトンも0.1秒しか遅れていません。

ハースF1のグロージャンが1分13秒フラットでまとめて7番手にポジションアップ。

セッション終了まで残り10分を切りました。

全セクターで自己ベストを刻んだヒュルケンベルグが7番手に上がり、1分12秒台に入れています。ただ、8番手のグロージャンとは0.068秒のギャップしかなく、中団グループの争いも激しくなってきています。

そして今度はペレスが7番手タイムをマーク。11番手にいるチームメイトのオコンまでのギャップが0.161秒です。

7番手のペレスから0.549秒差のルクレールは16番手と、コンマ数秒の差が大きくポジションに響いてきそうです。

フォース・インディア、ルノー、ハースF1、マクラーレン、トロ・ロッソ、さらにザウバーもからむ中団グループの大バトル・・・。ウィリアムズは少し離されてしまっているようです。

シロトキンが自己ベストを更新して18番手に上がるも、チームメイト以外ではザウバーのエリクソンを上回ったにすぎません。

ハースF1のマグヌッセンも何とかラップをまとめてペースアップを図っていますが、ポジションは17番手にとどまっています。7番手のペレスに0.585秒差、相棒のグロージャンには0.474秒差をつけられています。

ハイパーソフトタイヤを履いて必死にプッシュするストロールですが、思うようにペースが上がらず、トップから2.3秒以上離されて最下位から抜け出せません。

セッション終了を前に、すでに7名はピットに引き上げています。

チェッカーが振られてセッション終了です。

最後のフリー走行もトップタイムを刻んだのはレッドブルのフェルスタッペン。1分11秒599をマークしました。0.049秒差の2番手にベッテル、ライコネンが0.051秒差、ハミルトンは0.107秒遅れて4番手でした。

トップ3チームのバトルに加えて、いつも以上に激しさを増す中団グループの大接戦にも注目の予選はこの後、日本時間深夜3時に開始されます。真夜中のセッションではありますが、お付き合いくださる方はまた後ほどお会いしましょう!