イタリアGP 2017

/ Commentary

レース

20:30 2017年F1世界選手権第13戦イタリアGP決勝レースはこの後日本時間21時よりスタート予定です。『ESPNF1』日本語版ではグランプリ週末中、全セッションのコメントライブを配信しております。順位や周回数などのセッション情報と併せてお楽しみください。ただし、タイム情報に関してはセッション終了後に正式なリザルトとして各ドライバーの順位と共に配信致します。セッション中はLiveでのタイム情報をお届けできずご不便をおかけ致しますが何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、時間はすべて日本時間を表示しております。

20:50 これより2017年F1世界選手権第13戦イタリアGP決勝レースの模様をお届けいたします。雨天の影響でQ1途中で2時間半に及ぶ赤旗中断があった予選では難しいコンディションの中、メルセデスのルイス・ハミルトンが1分35秒554のポールタイムをたたき出し、歴代最多記録となる69回目のポールポジションを獲得しました。

20:51 2番手と3番手にはレッドブルのマックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルドが並びましたが、レッドブル勢はどちらもエンジン交換に伴うグリッドペナルティが決まっており、スタート位置は大きく後退します。

20:52 フェルスタッペンに代わってハミルトンの隣、フロントローに並ぶのは予選4番手に食い込んだウィリアムズのランス・ストロール。

20:53 2列目はフォース・インディアのエステバン・オコンとメルセデスのバルテリ・ボッタス、3列目にフェラーリのキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルという顔ぶれです。

20:54 フェラーリ勢はウエットタイヤに手こずり、思うようなペースを出せずに予選はライコネンが7番手、ベッテルが8番手に終わっています。

20:55 7番グリッドにはウィリアムズのフェリペ・マッサが着き、8番手にトロ・ロッソのダニール・クビアト、ハースF1のケビン・マグヌッセンとフォース・インディアのセルジオ・ペレスがトップ10内からスタートします。

20:56 予選11番手に終わり、ギアボックスを交換してレースに臨むペレスですが、上位勢にエンジンペナルティが相次いだことから、予選順位よりも上位グリッドからスタートするチャンスを得ました。

20:57 エンジンペナルティを受けたのはレッドブル、マクラーレン、ルノーの各車、トロ・ロッソのカルロス・サインツです。レッドブル勢はギアボックスも新品と交換しています。

20:58 予選Q1でクラッシュを喫し、107%ルールを満たせなかったハースF1のロマン・グロージャンはレースへの出場は認められ、最後尾20番グリッドに並びます。予選結果と大きく異なるスターティンググリッドとなったモンツァの一戦、はたしてヨーロッパラウンドを好成績で終えるのはどのチーム、どのドライバーでしょうか!

20:59 間もなくスタート時刻を迎えるモンツァ。決勝日の天候は晴れ、気温25度、路面温度36度、湿度26%のコンディションです。

21:00 フォーメーションラップが始まりました。予選がウエットだったため、スタートのタイヤは自由に選択可能。上位勢はスーパーソフトを選び、13番手スタートのフェルスタッペンやリカルド、パーマー、アロンソがソフトタイヤを履いています。

21:02 ハミルトンがポールポジションに着きました。いよいよレーススタートです・・・!

1周目

シグナル消灯! レースが始まりました! ハミルトンがストロールにプレッシャーをかけにいく! ターン1はハミルトンが先頭、オコンが2番手に上がり、ストロールは3番手に下がっています。

ライコネンがボッタスをオーバーテイク! 4番手にポジションをあげます。

レッドブルのフェルスタッペンは一気に5つ上がって現在8番手。

2周目

最終コーナーの立ち上がりから・・・ライコネンとボッタスがサイド・バイ・サイド! ストレートではさすがにメルセデスに優位か、ボッタスがポジションを取り戻して2周目に入っています!

後続にターン1をミスするドライバーが複数いたようです。タイヤスモークも上がっていました。

3周目

ボッタスはストロールもオーバーテイクして3番手に浮上!

フェルスタッペンとマッサが接触した模様。マッサはレースを続けていますが、フェルスタッペンはパンクチャー! 右フロントタイヤをマッサのウィリアムズマシンとぶつけてしまったようで、ダメージを負っています。

4周目

後ろからオーバーテイクを仕掛けてきたマッサにぶつけられ、不満をあらわにしたフェルスタッペン。なんとかピットにたどり着いたフェルスタッペンはタイヤとフロントウイングを交換して隊列に戻ります。

フェルスタッペンとマッサの一件が審議対象になっています。レースコントロールからはストロールとフェルスタッペンの一件と通達がありましたが、マッサとフェルスタッペンの間違いだと思われます。

5周目

メルセデスがさすがの速さを示しています。なんとボッタスはすでに2番手に浮上。同じメルセデスエンジンを積むウィリアムズとフォース・インディアの2台を抜いてハミルトンの後方3.6秒のところを走っています!

6周目

3番手にオコンがつけ、4番手にはベッテルが上がっています。5番手にストロール、ライコネンは6番手。ベッテルがライコネンとストロールを追い抜いています。

7周目

ライコネンがターン1を直進! エスケープロードを通過して、マッサの後ろにまわってコース復帰です。これでマッサが6番手、ライコネンが7番手に後退。

8周目

ホームストレートでベッテルがオコンに並ぶ! サイド・バイ・サイドから前に出たのは・・・ベッテルです! ベッテルがついに表彰台圏内に入ってきました。

ライコネンはリアにダメージがあると訴えています。

9周目

4番手のオコンと5番手のストロールが接近戦・・・。ルーキー同士の対決ですが、その2人の前後、さほど遠くない位置にフェラーリコンビがいます。

10周目

ヒュルケンベルグがピットイン。ソフトタイヤに履き替えてピットを後にします。

フェルスタッペンとマッサの一件はお咎めなしの判断が下りました。

11周目

ハミルトンとボッタスは2.8秒の間隔で走行中。ボッタスから7.7秒後方にベッテルがいます。ラップタイムを見ると、ベッテルはメルセデス勢よりも0.5秒ほど遅く、少しずつ差をつけられています。

12周目

オコンとストロールのバトルはコンマ数秒差の接近戦が続いていますが、ストロールはなかなか追い抜くところには至らず、チャンスを待ちます。

ターン1のミスでマッサに先行されたライコネンがポジションを取り戻し、6番手に上がりました。

13周目

マクラーレン勢はバンドールンが11番手、アロンソが13番手を走っています。

14周目

サインツがピットに向かいました。

9番手まで上がったリカルドが前を行くペレスをロックオン!

その少し後方ではアロンソとパーマーがポジションを争っているようです。サイド・バイ・サイドで2つ目のシケインに進入してしまい、パーマーがコースを飛び出してしまいました。

15周目

オコンとストロールの対決にライコネンが加わります。ただ、ライコネンはいまだリアエンドに苦しんでいるようで、思うようなバランスを得られていない様子。

16周目

ライコネンがピットイン! 上位勢では最初に動きました。

スーパーソフトからソフトタイヤに履き替え、マシンも若干調整してピットアウト。

ライコネンは接近戦を繰り広げるクビアトとバンドールンの後ろ11番手でコースに戻りました。

17周目

ラップリーダーのハミルトンはボッタスに3.8秒のリードを築き、さらにファステストラップを連発中。

ベッテルはトップ2から11秒以上離されています。

18周目

ここでストロールがピットに向かいます。ライコネンとの位置関係に注目・・・。

ストロールはソフトタイヤに交換し、やや時間を要してピットを後にします・・・。戻った位置は・・・ライコネンの後ろ!

19周目

ストロールの1周前にタイヤ交換を済ませたオコンは現在9番手、ライコネンを挟んでストロールは11番手です。

アロンソとの攻防戦でコースを飛び出しながらポジションを得たとしてパーマーに5秒のタイムペナルティが科せられています。

20周目

バンドールンからプレッシャーを受けていたクビアトがピットストップに向かいます。前が開けたバンドールンはここが重要なポイントとなりそうです。ペースを上げて猛プッシュ。

21周目

ただ、バンドールンの後ろにはすでにタイヤを交換したオコン、ライコネン、ストロールが迫っています!

最初のシケインでオコンがオーバーテイク、さらにライコネンも追い抜いていきます。バンドールンはまだスタートと同じタイヤを履いており、オコンやライコネンはフレッシュタイヤに履き替え済みです。

22周目

マッサがピットレーンに入ってきました。ソフトタイヤに交換してピットアウト。

ストロールにポジションを譲ったバンドールンの後方にマッサがつきました。

23周目

ライコネンがオコンの背中をとらえています。その差は0.5秒ほど。ライコネンから2秒近く後ろにストロールが控えていますが、今のところオコンとライコネンの一騎打ち。

24周目

その後方ではマッサがバンドールンを追い抜いて9番手に上がっています。バンドールンはペースが落ちてきているようですが、まだ第1スティントを引っ張っています。

25周目

上位を走るハミルトン、ボッタス、ベッテル、リカルド、ペレスはスタートと同じタイヤを履き続け、10番手のバンドールン、パーマー、アロンソもまだ第1スティント中です。

26周目

ライコネンがオコンに接近! ストレートで好位置を取ると最初のシケインで・・・前に出ます!

27周目

抜かれたオコンはストレートで必死にフェラーリマシンを追いかけましたが、サイド・バイ・サイドに持ち込めず、7番手に落ち着きます。

ベッテルが「リアタイヤが苦しくなってきた」と報告。チームからは「了解」との返答です。

28周目

3番手を走るベッテルはトップのハミルトンから22.7秒遅れ、前のボッタスからも17.6秒離されています。

ベッテルのラップタイムはトップのハミルトンに比べて1秒近く遅いペース。

29周目

フェルスタッペンが2度目のピットイン。新しいスーパーソフトに履き替えて隊列に加わります。

30周目

ハミルトンはすでに13番手のヒュルケンベルグまでを周回遅れにし、続いてマグヌッセンも追い抜いていきます。

31周目

ストロールが少しずつオコンへの攻撃を強めてきました。

ルノーからパーマーに無線連絡。トラブル発生によりリタイアするよう指示が出ました。

32周目

オコンとコンマ数秒のバトルを繰り広げるストロールの2秒ほど後ろにマッサが控えています。若きチームメイトの勇姿を見守りながらも、チャンスがあればオーバーテイクを試みようと虎視眈々。

33周目

お、メルセデスが動きます! ハミルトンがピットイン。ソフトタイヤに交換してピットレーンを出ていきます。アロンソの前でコースに戻りましたが、現在の正確な順位は2番手です。

ラップリーダーにはボッタス。

ペレスがピットに入ってソフトタイヤを装着。

34周目

ハミルトンに1周遅れてボッタスもピットストップを完了しました。ハミルトンが通過し、アロンソ、フェルスタッペンの後方に並んでコースに戻ったボッタス。

35周目

1-2態勢のメルセデスコンビはタイヤとマシンをケアしながらペースをコントロールして後はチェッカーを目指すのみといったところ。

3番手を走るリカルドだけ、まだ一度もピットには入っていません。

36周目

36周目に入ってまだリカルドはステイアウト。現在3番手を走り、後方のベッテルとは8.4秒差。

37周目

クビアトがヒュルケンベルグへのオーバーテイクを成功させました! クビアトが11番手に上がっています。

38周目

ようやくレッドブルが動きました。リカルドをピットに呼び入れます。ソフトからスーパーソフトに交換したリカルドはライコネンの後方5番手で隊列復帰しました。

39周目

34周目にパワーロスを訴えていたマクラーレンのバンドールンはマシンをガレージに入れてリタイアしています。

40周目

接近戦を続けているオコンとストロールにマッサが加わり、それぞれが1秒前後の間隔で連なっています。

41周目

3台のバトルの5秒ほど前を行くリカルドが4番手のライコネンに接近中・・・! マシンを並べてオーバーテイク! リカルドが4番手に上がり、ライコネンは5番手に後退しました。ライコネンのタイヤはすでに26周を走ったソフト、リカルドはまだ履き替えたばかりのスーパーソフトを履いています。

42周目

フォース・インディアとウィリアムズの対決、ペース的にはウィリアムズの方が若干良いようですが、ストロールはオコンをなかなか抜けず。

43周目

リカルドは1分24秒前半のラップタイムで9.8秒前にいるベッテルを追いかけます。ベッテルはリカルドより0.5秒ほど遅いものの、ペースは悪くありません。

44周目

リカルドが1分23秒915のファステストラップをマーク。ベッテルとのギャップを一気に8,8秒まで縮めてきました。

45周目

先ほど無線で「若干のパワーダウンがあった気がする」と報告していたハミルトン。特に異変はないようですが、現在のラップタイムはボッタスの方がコンマ数秒良いようです。

46周目

ベッテルとリカルドのギャップは7秒を切ってきました。残り8周!

47周目

6番手を争うオコンとストロールのバトルは平行線。ストロールはむしろ後方0.7秒のところに迫るマッサへの対応が必要になってきています。

48周目

ウィリアムズのチームメイト対決ですが、マッサもあまり無理はしていない様子。重要なのはチームのためにきっちりとポイントを獲得することです。

49周目

先ほどマグヌッセンを追い抜いて10番手に上がったフェルスタッペンですが、バトルのさなかに相手をコース外に押し出した可能性があるとして審議対象になっています。

50周目

リカルドがまたもファステストラップを更新! 1秒以上速いペースを刻んでベッテルにプレッシャーをかけます。その差は4.3秒、残り周回は4周です。

51周目

リカルドのファステストラップ更新を知ってか知らずか、ハミルトンがまた少しペースを上げてきました。50周目は1分23秒488で周回。

52周目

なんと、マクラーレンからアロンソに「バックオフ、リタイアしなければならない」との連絡が・・・。

アロンソがピットに戻っていきます。

53周目

先頭のハミルトンがファイナルラップに入りました! ペースをコントロールしながらチェッカーを目指します。

リカルドはすでにペースを緩めて4番手を確保することにしたようです。

ハミルトンがトップチェッカーを受けます!

ボッタスが2位でゴール。

ファイナルラップに入ったウィリアムズ勢にペレスが加わって大接戦! ストロールにマッサが近づき、さらにペレスもオーバーテイクを狙いましたが、ストロールがなんとかこらえる・・・!

ボッタスから30秒ほど遅れてベッテルが3位フィニッシュを果たし、リカルド、ライコネン、オコンがチェッカーを受けて、ストロール、マッサ、ペレスの順でレースを終えました。

ポイント圏内最後のひと枠を手にしたのはフェルスタッペン。

11位以下、完走はマグヌッセン、クビアト、ヒュルケンベルグ、サインツ、グロージャン、ウェーレイン、アロンソが17位完走扱い、エリクソンもチェッカーを受けられませんでしたが18位完走扱いとなっています。

リタイアはバンドールンとパーマーでした。

ティフォシの大歓声が上がる中、表彰式が始まりました。

今年も熱戦の展開を見せたモンツァのレースを終えて、ヨーロッパラウンドは閉幕します。この後、F1サーカスはシーズン終盤のフライアウェイ戦に挑み、2週間後にシンガポールで再集結する予定です。シーズン第14戦シンガポールGPは15日(金)に開幕し、初回セッションは日本時間19時にスタートすることになっています。それではまた次回シンガポールGPでお会いしましょう!