モナコGP 2017

/ Commentary

フリー走行3

2017年F1世界選手権第6戦モナコGP土曜フリー走行のセッションはこの後、日本時間18時よりスタート予定です。『ESPNF1』日本語版ではグランプリ週末中、全セッションのコメントライブを配信しております。順位や周回数などのセッション情報と併せてお楽しみください。ただし、タイム情報に関してはセッション終了後に正式なリザルトとして各ドライバーの順位と共に配信致します。セッション中はLiveでのタイム情報をお届けできずご不便をおかけ致しますが何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、時間はすべて日本時間を表示しております。

これより2017年F1世界選手権第6戦モナコGP土曜フリー走行の模様をお届けいたします。金曜日の休息日を挟んでグランプリ2日目を迎えたモンテカルロ市街地サーキット。初日となった木曜日は2回のフリー走行が実施され、初回セッションはメルセデスのルイス・ハミルトンが、2回目のフリー走行はフェラーリのセバスチャン・ベッテルがコースレコードとなる1分12秒728を刻み、タイムシート最上位に立ちました。

とりわけ後半のセッションはメルセデス勢の苦戦が目立ちましたが、どうやらセットアップの方向性を間違ってしまったようで、土曜日までに立て直したいと語っていました。

タイトでツイスティなコースのモンテカルロではいつもにも増してフィールド全体が接戦状態。上位勢しかり、特に競争が激しい中団グループは100分の数秒差でポジションが2つ、3つと変わってしまう可能性があります。

インディ500を戦うフェルナンド・アロンソに代わり、マクラーレン・ホンダを初ドライブしたジェンソン・バトンは徐々に感触をつかみ、自信を深めている様子でした。

晴天に恵まれたモナコ公国の現在の気温は24度、路面温度38度、湿度40%。予選前最後のフリー走行が間もなく始まります。

セッションがスタートしました。

ザウバーのパスカル・ウェーレインを先頭に、フェラーリのキミ・ライコネン、ザウバーのマーカス・エリクソンらがコースに向かいます。

あっという間に11台がコース上。

ライコネンはシステムチェックのみでピットに戻ってきました。ザウバーコンビはそのまま2周目に入っています。

ルノーのジョリオン・パーマーも2周目を走っています。

ウェーレインが1分19秒583をマーク。エリクソンは1分18秒台に乗せています。

パーマーは1分17秒701を記録。

3人以外でインストレーションラップを走った面々はピットに引き上げています。

レッドブルのフェルスタッペン、マクラーレンのバトン、メルセデスのボッタスが加わります。

ウィリアムズのランス・ストロールもインストレーションラップに臨んでいます。

フェルスタッペンとバトンは1周を走っただけでピットに帰還。

周回を重ねている3人はウルトラソフトを履いており、システムチェックのみで引き上げたドライバーたちは全員がソフトタイヤを使っています。初日に履いたユーズドタイヤを装着した陣営もいます。

ウルトラソフトを履いたボッタスが1分15秒249をマークしてトップタイム。

ルノーのヒュルケンベルグ、フォース・インディア勢、さらにメルセデスのハミルトンが始動。

現時点でまだガレージから出てきていないのはトロ・ロッソのクビアトのみです。

報道によると、マクラーレンのバトンが15グリッド降格ペナルティを受けるとのこと。エンジン交換が必要になったそうで、予選順位から15番手後退した位置がスターティンググリッドになります。

そのバトンはインストレーションラップを走った後、現在はガレージで次の走行に向けた準備中。

コース上ではボッタスがベストタイムを更新して1分14秒122を記録。2番手にヒュルケンベルグが入り、パーマー、エリクソン、ウェーレイン、ストロール、ペレスが8番手です。

オコンがトップから0.506秒差の2番手に飛び込みました。

ハミルトンはゆったりとしたペースで周回し、1分26秒台。

ライコネンが1分13秒568をマーク! いきなりのトップタイムです。

2番手に下がったボッタスはライコネンに0.053秒差。

ようやくクビアトが動き出しました。

好ペースを出したライコネンにヒヤリとする場面が・・・! 幸い、事なきを得ましたが、最終コーナーに深く突っ込みすぎたようで、ガードレールに"キス"してしまいました。

タイムシートのオーダーはライコネン、ボッタス、ハミルトンが3番手に入っています。ハミルトンとトップのライコネンは0.5秒近いギャップ。

フェラーリのベッテルは4番手の位置につけており、トップからは0.522秒差、すぐ上のハミルトンとは0.025秒差です。

初日にブレーキに苦戦していたグロージャン。今日もまだ状況は改善されないのか、先ほど、ミラボーでコースを飛び出してしまいました。接触等はなく、走行を続けています。

ベッテルがペースアップに成功。ライコネンには0.035秒届きませんでしたが、2番手に上がっています。

フェルスタッペンとマッサは共に1分23秒台のタイムを刻み、タイムシート下位に沈んでいますが、この後、ペースを上げてきそうです。

レッドブルのリカルドはノータイムのままガレージにとどまっていましたが、新品のウルトラソフトを履いてコースに向かいました。

ここでベッテルが1分12秒台に入れてきました。ライコネンのタイムを0.123秒上回ってトップに浮上。

現時点ではフェラーリがややメルセデスをリードする格好。トップのベッテルと3番手のハミルトンは0.340秒のギャップがあります。

徐々にピットに戻ってくるドライバーが増えています。

レッドブルのリカルドが1分13秒830を刻んで7番手にポジションアップ。

トップは変わらずベッテル、ライコネンが2番手に続き、ハミルトン、フェルスタッペン、クビアト、ボッタス、リカルド、バンドールン、サインツ、バトンが10番手にいます。

まだ始動が遅かったルノーのヒュルケンベルグとレッドブルのリカルドは周回数がひと桁ですが、それ以外のドライバーは10周以上を走っています。

コース上のマシンは半数ほどですが、トラフィックに引っかかるドライバーもいるようで、オコンは思うようにペースを維持できずにフラストレーションをあらわにしていました。チームは「これがモナコだよ」と諭しています。

セッションは半分の30分が終了。ヒュルケンベルグとリカルドも周回数をふた桁に乗せています。

ドライバーたちはコースを目いっぱい使いながら、限界を見極めつつモナコ攻略に励んでいます。

ライコネンが新品のウルトラソフトを履いてコースイン。

ハミルトンとボッタスのメルセデス勢もガレージを離れて走行を再開するようです。

さらにベッテルも合流。ここから予選シミュレーションが始まると思われます。

ボッタスは新品のタイヤセットを履いているものの、どうやらハミルトンはユーズドのセットを使用している模様。

現在、コースに出ているのはフェラーリ、メルセデスの各車とフォース・インディアの2人、ルノーのパーマーです。

ベッテルが1分12秒558、ライコネンが1分12秒875をマークして1-2態勢。

3番手に下がったフェルスタッペンはガレージでマシンの調整中。

4番手にボッタスがつけ、ハミルトンはまだ1分13秒台にとどまって5番手です。

ベッテルがさらにペースを上げています。

コントロールラインを通過して・・・1分12秒395!

フェラーリとメルセデスが走るコースにウィリアムズのストロールが合流しました。

ベッテルが再びセクター1のファステストを更新するも、セクター2以降は伸びがなく、全体のタイム更新は難しそうです。

残り時間は15分を切りました。フェラーリの2台がピットに戻っていきます。

しばらくガレージにいたドライバーたちがコースに向かい始め、賑やかになってきました。

ボッタスが1分12秒830を刻んで3番手に浮上。

若干のセットアップ変更を加えたというバンドールンが予選を想定したラップをスタートさせました。現時点でポジションは8番手をキープしており、トップからは1.410秒差です。

ハースF1のマグヌッセンが自己ベストを更新。

ハミルトンは結局、1分12秒台には入れられず、周回数を22に伸ばしてピットに戻っていきました。

セッション終了まで10分。

おっと・・・! オコンがクラッシュ!

スイミングプール区間でガードレールにぶつかってしまったようです。

フォース・インディアマシンはフロントにダメージを負っており、後続車がマシンを避けながら現場を通り過ぎていきます。

バーチャルセーフティカーが発令されました。

コースマーシャルがかけつけ、オコンがコックピットを離脱。周辺を確認しながらコース外へと出ます。

オコンはシケイン手前で右フロントをガードレールにこすってしまい、おそらくサスペンションが破損したと見られ、シケインの縁石に乗り上げた弾みでその先のガードレールに直進しました。

幸い、オコンにケガはない様子。

予選までの2時間でマシン修復を終えなければならないフォース・インディアクルーにとっては難題です・・・。

マシンの撤去作業が完了し、バーチャルセーフティカーが解除されました。

最後の微調整に励む各車。タイムシート下位グループは自己ベストを更新するドライバーもちらほらいます。

ただ、上位勢に目立ったタイム更新はなさそうです。

オコンを除く19台がコース上。

チェッカーが振られてセッション終了です。

タイムシート最上位に立ったのは1分12秒395を刻んだベッテル。ライコネンが0.345秒差の2番手に続き、フェラーリが最後のフリー走行を1-2で締めくくっています。

メルセデスのボッタスが3番手、フェルスタッペンを挟んでハミルトンは5番手でした。

昨年のポールシッターであるレッドブルのリカルドはチェッカーと同時にターン1のエスケープロードに停車。身動きが取れずにその場でマシンを降ります。リカルドは最終的にトップから0.997秒遅れの6番手でした。

予選はこの後、日本時間21時より開始されます。カレンダーの中で予選が最重要視されるコースのひとつ、モンテカルロで好位置を確保するのはどのドライバーか・・・!? それではまた後ほどお会いしましょう!