スペインGP 2017

/ Commentary

レース

20:30 2017年F1世界選手権第5戦スペインGP決勝レースはこの後、日本時間21時よりスタート予定です。『ESPNF1』日本語版ではグランプリ週末中、全セッションのコメントライブを配信しております。順位や周回数などのセッション情報と併せてお楽しみください。ただし、タイム情報に関してはセッション終了後に正式なリザルトとして各ドライバーの順位と共に配信致します。セッション中はLiveでのタイム情報をお届けできずご不便をおかけ致しますが何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、時間はすべて日本時間を表示しております。

20:50 これより2017年F1世界選手権第5戦スペインGP決勝レースの模様をお届けいたします。今年も欧州ラウンドの幕開けを迎え、テストコースでもおなじみのカタロニア・サーキットには各チームがさまざまなアップグレードを持ち込んでパフォーマンス改善に取り組んでいます。

20:51 初日はメルセデスが一歩先行したかに思われたものの、土曜日になるとフェラーリ勢が奮闘し、スターティンググリッドを決める予選ではメルセデスとフェラーリの4台が激しい接戦を繰り広げました。

20:52 最終的にはメルセデスを駆るルイス・ハミルトンが1分19秒149のタイムでポールポジションを獲得するも、フェラーリのセバスチャン・ベッテルが0.051秒差にまで迫り、メルセデスの一翼を上回ってフロントローに食い込んでいます。

20:53 メルセデスのバルテリ・ボッタスとフェラーリのキミ・ライコネンが2列目に並び、スタートダッシュからのリード奪取を狙って集中力を高めています。

20:54 3番手チームの座には引き続きレッドブル。マックス・フェルスタッペンが5番手、ダニエル・リカルドが6番手に並びます。

20:55 この3チームに続く中団グループはスペインでさらに競争が激しさを増してきましたが、激戦を制して7番手のポジションをゲットしたのはマクラーレンのフェルナンド・アロンソでした。

地元ファンの声援を後押しにしてパーフェクトラップを走ったアロンソは初日のトラブルから素晴らしい巻き返しを見せ、レースに向けては「マシンの感触はいい」として自信を持っているようです。

20:56 ただ、チームメイトのストフェル・バンドールンは予選Q2に進めず19番手に終わりました。Q1のタイムはアロンソとさほど変わらなかったことから、混戦の中でのQ1敗退だったとしてレースに目を向けていましたが、残念なことに、先ほど、エンジンペナルティによって最後尾スタートになることが発表されています。

センサーに不具合が生じたといい、交換したエネルギー貯蔵とコントロールエレクトロニクスが5基目に達したことから合計10グリッド降格ペナルティを受けました。

20:57 8番グリッドに並ぶのはフォース・インディアのセルジオ・ペレス。ウィリアムズのフェリペ・マッサを挟んでチームメイトのエステバン・オコンが10番手からスタートします。

20:58 メルセデスとフェラーリの上位争いに注目しつつも、何よりもトラブルなくレースを走り切ることが先決なマクラーレンとアロンソの勇姿からも目が離せません!

20:59 スタート時刻を迎えるバルセロナは週末を通して快晴。現在の気温は24度、路面温度44度、湿度42%のコンディションです。

21:00 フォーメーションラップが始まりました。各車、順調に発進しています。後方にいるルノーのジョリオン・パーマー、トロ・ロッソのダニール・クビアト、バンドールンはミディアムタイヤをチョイス。

21:02 ハミルトンがポールポジションに到着。緊迫のレーススタート、まもなくです・・・!

1周目

シグナル消灯! レースが始まりました! ハミルトンは好発進を決めるも・・・ベッテルのスタートダッシュがいい!

ターン1を先頭で通過したのはベッテル! ハミルトンの後ろでは、ライコネン、ボッタス、フェルスタッペンがサイド・バイ・サイドのバトル中!

ターン1を抜けたところでライコネンとフェルスタッペンが接触!

2周目

ライコネンの左フロントサスペンションがダメージを受けています。まだ走行を続けていますが、かなり厳しい状況。

フェルスタッペンもダメージを負っているようです。

また、オープニングラップではマクラーレンのアロンソも他車との攻防中にコースオフを喫し、ポジションを大きく落としてしまいました。

3周目

3周目に入り、先頭はベッテル、ハミルトンが2番手につけ、ボッタス、リカルド、ペレス、オコン、ヒュルケンベルグ、マグヌッセン、サインツ、グロージャンが10番手。

ライコネンはコース脇にマシンを止めてリタイア・・・。

フェルスタッペンはピットに何とかたどり着くも、マシンをガレージに入れます。

4周目

すでに上位グループから2台が脱落してしまったスペインGP。

ベッテルのペースが良いようで、ハミルトンに対するリードを2.6秒に広げています。

ポイント圏内では8番手を走るマグヌッセンをトロ・ロッソのサインツが猛プッシュ。何度かオーバーテイクを仕掛けますが、今のところ成功はしていません。

5周目

アロンソはスタート後にウィリアムズのフェリペ・マッサとぶつかってしまったようです。コースオフを喫したフェルスタッペンとライコネンがコースに戻ろうとするタイミングで、マッサとサイド・バイ・サイドだったアロンソはマシンサイドをぶつけてグラベルに。

6周目

フェルスタッペンとライコネンの一件はレーシングインシデントとして処理されました。マッサとアロンソの一件は審議中。

7周目

すでに7周目に入ったレースは先頭のベッテルにハミルトンが2.5秒ほど後ろを走行中。3番手のボッタスはそこから5秒ほど遅れてしまっています。

8周目

7番手スタートだったアロンソはポイント圏外の11番手に後退するも、現在、10番手を走るグロージャンを追い抜こうとプレッシャーをかけています。2人のギャップは0.7秒!

9周目

ハースF1はマグヌッセンもグロージャンも後ろからのプレッシャーを受けています。

8番手のマグヌッセンは対サインツ、グロージャンは対アロンソとの勝負です。

10周目

ベッテルが1分25秒806のファステストラップをマーク。ハミルトンとのギャップは2.5秒で変わらず。ボッタスはこの2人についていけない様子で、また少し差をつけられてしまっています。

11周目

オープニングラップで発生したマッサとアロンソの一件はお咎めなしの裁定が下りました。

12周目

オーバーテイクが難しいと言われるカタロニア・サーキット。サインツもアロンソも、まだ前のハースF1を追い抜けていません。コンマ数秒差に迫りながら、我慢のレースが続きます。

13周目

少しずつハミルトンがベッテルとのギャップを削り始めました。その差は2.3秒に。

アロンソがピットイン! ウィリアムズのストロールも入ってきます。マクラーレンはダブルピットストップを敢行。バンドールンもタイヤ交換にやってきました。

14周目

アロンソはソフトタイヤ、バンドールンはミディアムタイヤを履いてコースへ。ストロールも新品のソフトに履き替えて隊列に加わっています。

マグヌッセン、そしてサインツがピットに入ってきます。

トロ・ロッソの方が作業完了は若干速かったようですが、ピットレーンを先行したのはマグヌッセン。サインツはピットレーン出口で芝生に乗り上げてしまったようです。

15周目

フェラーリがベッテルをピットに呼び入れました。

新品のソフトタイヤを履いてコースに戻ります。リカルドの真後ろ、4番手につけています。

ピットレーン出口で発生したサインツとマグヌッセンの一件が審議対象になっています。

16周目

ベッテルがリカルドを追い抜いて3番手に上がります。

ヒュルケンベルグがピットストップに向かいました。

ハミルトンがファステストラップを刻んでいます。

17周目

フレッシュタイヤを履くベッテルが1分24秒台に入れてきました。現時点でハミルトンとのギャップは19.262秒。

18周目

ハミルトンはまだ入りません。

アロンソがクビアトにオーバーテイクを仕掛けます! 必死に耐えたクビアトがポジションを死守。2人は13番手を争っています。

19周目

ハミルトンのラップタイムは1分27秒台まで落ちています。一方、ベッテルは1分25秒前半のペースで徐々に差を詰める・・・。

フォース・インディアのペレスがタイヤ交換を完了。ザウバーのエリクソンもピットストップに向かっています。

20周目

必死にプッシュするハミルトンがペースを1分26秒台に戻しています。周回遅れのマシンに対応している間、少しペースが落ちていたようです。

21周目

ハミルトンはまだステイアウト。

お! バンドールがパーマーをオーバーテイク! 抜きにくいコースですが、ポジションをひとつあげました。

22周目

メルセデスがついに動く! ハミルトンがピットレーンに入ってきました。タイヤはミディアム。

ハミルトンがピットレーンを出る前にベッテルが走り去っていきます。

レッドブルのリカルドも最初のピットストップを終えてコースに戻りました。こちらもタイヤはミディアムをチョイス。

23周目

2番手に上がったベッテルがボッタスの背中をとらえました。

ボッタスはまだ第1スティントを走っており、ベッテルとは戦略が異なりますが、懸命にポジションを守ろうとしています。前には周回遅れのマシンがおり、難しい状況ですが、マシンを必死にコントロールしています。

24周目

ベッテルがボッタスのスリップに入る! ターン1に向かって追い抜きを仕掛けるも・・・成功ならず。

ボッタスがベッテルを押さえ込む格好で、チームメイトをアシスト。

25周目

タイヤをロックアップさせるシーンもあったボッタスですが、まだ前をキープしています。

2人の後ろには周回遅れのバンドールを挟んで・・・ハミルトンの姿が見えてきました!

何としても前に出たいベッテルがターン1への飛び込みでついにボッタスを料理。

26周目

ボッタスにハミルトンが追いつきました。戦略が違うだけに、無理をせずハミルトンに道を譲ったボッタスはタイヤとマシンをいたわりながらの走行です。

27周目

ボッタスがピットイン。ミディアムタイヤを履いてピットアウトしました。

ピットレーンにいる間、周回遅れ以外のマシンが通過していくことはなく、ボッタスはそのまま3番手の位置でコースに戻っています。

28周目

ラップリーダーのベッテルとハミルトンのギャップは4.9秒。

ボッタスはハミルトンからさらに24秒後方です。

29周目

7番手を走るザウバーのウェーレインはまだ一度もピットに入っていません。新品のソフトを履いてスタートしています。

ウェーレインの相棒エリクソンがアロンソをオーバーテイクしました。アロンソが履くユーズドのソフトタイヤはすでに18周を走ったセットですが、エリクソンは新品ソフトで9周目。

30周目

周回遅れの影響もあってか、ベッテルとハミルトンのギャップが6秒に拡大しています。

31周目

メルセデスのハミルトンとボッタスはそれぞれペースが1分25秒半ばで落ち着いてきました。

先頭のベッテルは1分25秒前半のペースを維持して差を広げていきます・・・。

32周目

タイヤ戦略が異なるため、第2スティントは我慢を強いられるメルセデス。次のピットストップでソフトを投入し、消費した燃料分だけ軽くなった状態で一気にペースアップを狙う作戦のようです。

33周目

アロンソがピットイン。新しいミディアムタイヤに履き替えて隊列に復帰しました。

34周目

なんと! マッサとバンドールが接触! ターン1手前でサイド・バイ・サイドに持ち込んだマッサに対し、アウト側にいたバンドールがドアを閉める格好でぶつかってしまいました。

バンドールはグラベルトラップにはまっています。

35周目

バーチャルセーフティカーが発令されました。

バンドールはグラベルにマシンを止めてすでにコックピットを離れています。

今日はマッサとマクラーレンマシンがぶつかる日・・・。

そのマッサは3度目のピットストップで新品のミディアムタイヤを履きました。

36周目

バーチャルセーフティカー中とあって、前の周回遅れに引っかかるベッテル。

まだ現場ではマクラーレンマシンの撤去作業が続いています。

37周目

バーチャルセーフティカーが解除されました。

ハミルトンがピットに入り、新しいソフトタイヤに履き替えます。

38周目

ベッテルがピットに入ってきました。ミディアムタイヤを装着してピットアウト。

ピットレーンを出て・・・ハミルトンがやってくる!

ターン1はサイド・バイ・サイドで飛び込みました! ベッテルがイン、ハミルトンがアウト側で・・・接触か? ハミルトンがコースを飛び出しました!

事なきを得てコースに戻ったハミルトン。前を行くのはベッテルです。

39周目

ホームストレートでフェラーリに追いついたハミルトンがベッテルのリアにピタリ・・・。

タイヤの性能差を生かして前に出たいところですが、ベッテルがうまくかわしています。

40周目

なんと・・・もう一台のメルセデスがストップしています! ボッタスがリタイア。

メルセデスとフェラーリはそれぞれ1台を欠き、生き残っているのはチャンピオンシップを争うベッテルとハミルトン。

41周目

ベッテルとハミルトンはバックマーカーに対応しながら1秒とないマシン間隔をキープしています。

リプレイ映像を見ると、ボッタスはストップする前にパワーを失ったと報告しており、マシン後部のフロア付近から炎が上がっていました。ボッタスは今週末に新しいパワーユニットを投入していましたが、不具合があったため、過去4戦を走り切ったパワーユニットに戻していました。

42周目

ようやく周回遅れのマシンがいなくなり、本来のペースを出し始めたベッテルとハミルトン。

ハミルトンは0.8秒差の位置でベッテルを追い抜くチャンスをうかがっています。

43周目

お! ハミルトンがついに動く! DRSの力も借りて・・・ホームストレートで前に出ると一気にスピードを上げていきます。ターン1手前でリードを奪ってオーバーテイク成功!

44周目

ベッテルのピットストップ後に起きたハミルトンとの一件は審議なしとの判断が下っています。

ベッテルを追い抜いたハミルトンが1分23秒台に入れて飛ばしています。

45周目

レースはまだ20周以上残っており、まだ何が起きるか分かりませんが、ハミルトンはリードを1.3秒ほどに広げてさらにペースを上げていきます。

46周目

3番手につけるリカルドは先頭の2人からすでに51秒以上遅れており、4番手のペレスとも14秒の間隔があるため、単独走行に近いレースとなっています。

47周目

7番手にいるウェーレインが5秒のタイムペナルティを受けてしまいました。ピットレーン入り口にあるボラードの右側をキープできなかったため、とのことです。

48周目

終盤に備えてベッテルとの差を広げたいハミルトンですが、思うようにペースが上がりません。

49周目

ハミルトンは何とか1.8秒のリードを手にしましたが、ラップタイムは0.2秒ほどの違いです。

50周目

先頭のハミルトンは5番手を走るオコンまでを周回遅れにしており、同一周回を走るのはベッテル、リカルド、ペレスのみ。

51周目

ハミルトンがこのままのペースであれば4番手のペレスまでもを周回遅れにしそうです。

52周目

5秒のタイムペナルティを受けたウェーレインは1ストップでレースを乗り切る戦法の様子。ただ、真後ろにサインツが控えており、今の状態でレースタイムに5秒が加算されると10番手まで後退する計算です。

53周目

ウェーレインとサインツはしばらくコンマ数秒の接近戦が続いており、その4秒ほど後ろにマグヌッセンとクビアトがいます。マグヌッセンとクビアトもコンマ数秒差のバトルを繰り広げています。

54周目

アロンソが3度目のピットストップでタイヤをソフトに交換。使用済みのセットを履いています。

55周目

エリクソンがストロールをかわして12番手に上がったようです。

56周目

先頭のハミルトンとベッテルのギャップは4秒に拡大。

57周目

7番手のウェーレインとサインツ、9番手のマグヌッセンとクビアトが接近戦を展開していますが、ポジションに変化はありません。それぞれ残り周回数を考えながらの戦いを強いられています。

58周目

10番手のクビアトは1.8秒候補にグロージャンが迫っており、ポイント獲得をかけたバトルはこの後も続いていきそうです。

59周目

4番手のペレスをも周回遅れにしたハミルトンとベッテル。

60周目

ハミルトンはウィリアムズの2台を2周のラップダウンにしていきました。

続いてベッテルがウィリアムズ勢を追い抜く番ですが、マッサが与えたスペースでは追い抜けず、いったん下がります。

61周目

8番手のサインツは前を行くウェーレインのペナルティを踏まえて無理にオーバーテイクを仕掛けず、ペースをコントロールしながらマシンとタイヤをいたわり、チェッカーを目指すことにしたようです。

さきほどまで1秒ないギャップでしたが、現時点で2人は2.2秒ほどの間隔で走っています。

62周目

残り5周、ハミルトンとベッテルのギャップは4秒です。

63周目

少しベッテルがペースを上げてきたでしょうか。ハミルトンよりも0.5秒ほど速いラップタイムを刻んでいます。

64周目

ベッテルのペースアップを知ってか、ハミルトンも少しタイムを削ってきました。

65周目

マグヌッセンがパンクチャーを抱えてしまったようです。緊急ピットインでタイヤを交換。

14番手の位置でコースに戻ったマグヌッセンですが、ポイント争いからは脱落してしまいました。

7番手にウェーレイン、サインツ、クビアト、グロージャンが10番手に上がっています。

66周目

ハミルトンがファイナルラップに入ります!

ベッテルは3.4秒後方。

集中してマシンをコントロールするハミルトン。

終盤は大きな脅威を受けることなく、ハミルトンがトップでチェッカーを受けました。

ベッテルが2位でゴールし、リカルドが3位表彰台。ハミルトンと同一周回でレースを終えられたのはポディウムメンバーのみでした。

4位以下、ペレス、オコン、ヒュルケンベルグ、ウェーレイン、サインツ、クビアト、グロージャンがポイントを獲得しています。

完走は11位エリクソン、アロンソは12位、マッサ、マグヌッセン、パーマー、ストロールが16位でした。

欧州ラウンド初戦を終えたF1サーカスはこれから一度それぞれの拠点に戻り、2週間後に伝統の一戦で再び顔を合わせます。魅惑の街モンテカルロを舞台に行われるシーズン第6戦モナコGPは25日(木)に開幕。例年通りモナコでは木曜日に初日を迎え、2回のフリー走行が実施されます。初回セッションは日本時間17時からスタート予定です。また次回モナコGPでお会いしましょう!