アブダビGP 2016

/ Commentary

フリー走行1

2016年F1世界選手権第21戦アブダビGP金曜フリー走行1回目のセッションはこの後、日本時間18時よりスタート予定です。『ESPNF1』日本語版ではグランプリ週末中、全セッションのコメントライブを配信しております。順位や周回数などのセッション情報と併せてお楽しみください。ただし、タイム情報に関してはセッション終了後に正式なリザルトとして各ドライバーの順位と共に配信致します。セッション中はLiveでのタイム情報をお届けできずご不便をおかけ致しますが何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、時間はすべて日本時間を表示しております。

これより2016年F1世界選手権第21戦アブダビGP金曜フリー走行1回目の模様をお届けいたします。F1史上最長のシーズンも、ついに最終戦の週末を迎えました。全21戦が組まれた今年もフィナーレの舞台はアブダビ、ヤス・マリーナ・サーキットです。

コンストラクターズ選手権はすでにメルセデスがタイトルを勝ち取っていますが、ドライバーズ選手権は未決。チャンピオンシップを争うのはメルセデスのニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンです。

過去3レースを通してハミルトンが連勝を飾り、ランキング首位に立つロズベルグは2位に甘んじているものの、12ポイントのリードを保って最終戦の地へとやって来ました。ロズベルグは表彰台に上りさえすれば、たとえハミルトンが4連勝を飾ろうとも初の栄光を手に入れることになります。

メルセデスは信頼性のトラブルが起きぬよう慎重に、かつ入念に準備を整えてきており、ロズベルグとハミルトンは2人のバトルに集中して取り組んでいきます。

現地の天候は晴れ、気温30度、路面温度36度、湿度42%のコンディション。間もなく金曜フリー走行1回目がスタートします。

ピットレーン出口のシグナルが緑に変わり、セッションが始まりました。

トロ・ロッソのダニール・クビアトが先頭でコースイン。ルノーのジョリオン・パーマー、フェラーリのセバスチャン・ベッテルらが続きます。

マクラーレンのガレージからはジェンソン・バトンも出陣。フェルナンド・アロンソとストフェル・バンドールンの来季ラインアップが発表された当時は引退を否定していたものの、昨日の公式記者会見では今週末がラストランになる可能性を示唆していました。

ニコ・ヒュルケンベルグに代わってフォース・インディアの作業を担当するのはアルフォンソ・セリス。マノーはエステバン・オコンのマシンにジョーダン・キングを座らせています。

ヒュルケンベルグとオコンの2人は次のセッションからコックピットに戻る予定。

ルノーの2台はインストレーションラップを2周走るようです。ウィリアムズのバルテリ・ボッタスとマクラーレンのバトンも同様。

ほとんどのドライバーはシステムチェックを完了してピットに戻っています。

また、今季限りでの引退が正式に決まっているウィリアムズのフェリペ・マッサもコースに出ています。

現在はマッサが走るのみのヤス・マリーナ・サーキット。

まだメルセデスの2台とレのマックス・フェルスタッペンはコースに出てきていません。

ここでフェルスタッペンがコースイン。

インストレーションラップを走り終えたその他のドライバーは全員がピットに戻ってきました。

フェルスタッペンもピットレーンに入ってきます。

メルセデスのハミルトンとロズベルグを除く20台がインストレーションラップを完了。現在、コースは無人となっています。

メルセデスのガレージから先に出てきたのはロズベルグです。ウルトラソフトを履いてコースに入ります。

フォース・インディアに乗り込んだセリスが合流。

さらにハミルトンが動き出しました。こちらもタイヤはウルトラソフト。

メルセデスの2台はこのままプログラムをスタートさせるようです。

ロズベルグがタイム計測を開始しています。ハミルトンもアウトラップを終えて加速していきました。

ロズベルグのタイムは1分43秒873。

フェラーリのベッテルやハースF1のロマン・グロージャン、マノーのパスカル・ウェーレインが加わります。

ハミルトンは1分44秒133をマーク。ロズベルグに0.260秒遅れました。セリスは2分にとどまっています。

その他の陣営も動き出しています。

ベッテルは1分45秒台で3番手。グロージャンが4番手のタイムを刻んでいます。

ロズベルグが1分43秒243をマークして最速タイムを更新。ハミルトンに対するリードを0.890秒に広げました。

ライコネンも1分45秒台のタイムを記録。ポジションはベッテルに次ぐ4番手です。フェラーリ勢はソフトタイヤで周回しています。

トロ・ロッソのクビアトにトラブル発生! 左リアタイヤにパンクチャーを抱えています。

クビアトはスロー走行ながらピットを目指して走り続けています。

ただ、ラバーがほぼ完全に外れてしまい、これ以上の走行はマシンダメージを悪化させるとの判断からクビアトにはコース脇への停車が命ぜられています。

まだセッションは始まったばかり。貴重な走行時間を失ったクビアトは悔し顔でマシンを降りました。

トロ・ロッソとクビアトはセッション中にマシンが戻され、修復の後に走行を再開させたいと願っているようです。

コース上ではレッドブルのリカルドがタイム計測を終えて3番手に飛び込んでいます。

フェラーリ勢と同じくソフトタイヤを履くリカルドは1分45秒245を記録。

お、ライコネンが1分45秒134をマークしてリカルドを上回ります!

が、すぐさまその上をいったのがフェルスタッペン。1分44秒台に乗せました。

トップタイムは1分43秒051、ハミルトンがロズベルグを抑えて最上位に立っています。ロズベルグは0.192秒差で2番手。

ロズベルグは1分43秒前半のペースを維持して10周目を周回中。ハミルトンはかなりスローラップを挟んで、また少しペースを上げているようです。

まだマクラーレンのアロンソはノータイムが続いています。

セッションが始まって30分が経ちました。

頭部保護装置のハローデバイスを試すベッテルはピットとコースを往復しながらプログラムに取り組んでいます。

アロンソはすでに7周を走りながらも、まだタイム計測を完了しておらず、現在もゆったりとしたペースで走っています。

クビアトがガレージに戻ってきました。

おっとっと! ハミルトンがスピン! ターン5とターン6の複合コーナーでコントロールを乱してしまいました。無事に体勢を立て直して走行を再開しています。

アロンソはまたもピットに戻ってノータイムのまま。

フォース・インディアのセルジオ・ペレスが6番手に上がっています。

ライコネンとベッテルの間に割って入ったペレス。もう一台のフォース・インディアを駆るセリスは13番手につけています。

序盤40分を前に、各車がピットに戻り始めました。

アロンソは結局、タイムを残さぬまま、序盤の走行を終えたようです。

ペレスを残して21台はすでにガレージにマシンを入れています。

最後にペレスがピットイン。これでヤス・マリーナ・サーキットは再び無人となりました。

セッションが始まって40分が経ちました。ここまでに使用したタイヤの1セットはピレリに返却が義務付けられています。

まだどの陣営もガレージでの調整が続いています。

マクラーレンのガレージからアロンソが出てきました。

新しいソフトタイヤを履いてコースに入ったアロンソ。今のところ、ライバルたちに動きはありません。

ハースF1はグロージャンとグティエレスの2人をコースに送り出します。

ようやくコントロールラインを通過したアロンソは1分46秒673をマークして13番手。

メルセデスもハミルトンとロズベルグにソフトタイヤを履かせました。2台ともコースに入っています。

今のところ走行中のマシンはすべてソフトタイヤを装着。

アロンソが少しペースを上げて12番手に浮上しました。

相棒のバトンは19番手にとどまっていますが、自己ベストを更新するペースで現在セクター3を通過中。

バトンは最後のセクターでペースが伸びず、仕切り直しのラップをスタートさせました。

そのバトンがスローダウンしています・・・。バトンはかなり低速ですが、走り続けています。

お! ピットレーンにクビアトのトロ・ロッソマシンが帰ってきました。あと30分と少し。間に合うでしょうか。

グロージャンがターン1でコースオフ! グリップが不足しているのか、先ほどもコースを飛び出すシーンがありました。

グロージャンは無事に走行を再開しています。

「何が起きたのか分からない。リアのブレーキなんじゃないかと思うけど」と報告したグロージャン。

リプレイ映像を見ると、グロージャンはホームストレートからターン1に向かうところでリアを失ってスピン。そのまま横滑りする格好でターン1のランオフエリアに流れました。

マクラーレンからバトンにピットインの指示。ただ、すでにピットレーン入り口を過ぎてしまい、バトンには「ゆっくりと帰還せよ」との指示が出たようです。

マクラーレンのガレージではバトンがコックピットを離れています。メカニックたちが慌ただしく作業していますが、どうやらバトンはここで走行終了となる模様。

バトンは10周を走ってベストタイムが1分47秒127。トップからは4秒以上離され、チームメイトのアロンソとは0.748秒差です。

現在のタイヤセットで7周を走ったロズベルグは1分43秒前半のペースをキープ。ハミルトンはスローラップを挟みながら周回しています。

レッドブルのフェルスタッペンも1分43秒半ばのラップタイムを維持しているようです。

ハースF1によると、グロージャンの走行は終了したとのこと。スピンを喫し、タイヤをロックアップしたため、次のフリー走行2回目の準備に切り替えると明かしています。

残り時間は20分を切りました。

ほとんどのドライバーがピットに帰還しており、ロズベルグ、パーマー、ウェーレインが走るのみ。

ロズベルグがピットに戻り、他の2人も引き上げます。

ザウバーのエリクソンとウィリアムズのボッタスがコースイン。ナッサー、マッサ、フェルスタッペンが加わりました。

エリクソンは新しいソフトタイヤを装着。ナッサーは1周を走った同コンパウンドを履いています。

その他はユーズドのソフトタイヤでマシンのセッティングを煮詰めていきます。

エリクソンが1分45秒168をマークして9番手にポジションアップ!

ハミルトンがユーズドのソフトを履いてコースイン。ロズベルグが続きます。

ルノーのマグヌッセンは水漏れがあったようで、ガレージではメカニックたちが修復作業を急いでいます。ただ、すでにエンジンカバーも取り付けられており、もう間もなくで走行できそうな気配です。

早々にパンクチャーに見舞われたクビアトのマシンはまだ作業中。残り時間は少なくなっていますが、チームは作業を急いでいます。

ソフトタイヤを履くレッドブル勢はどちらも1分47秒半ばのタイムを維持。フェラーリのベッテルも似たようなペースで走っています。

ライコネンはややペースが遅く、1分48秒台。

トラブルを抱えたグロージャン、マグヌッセン、バトン、クビアト、そしてアロンソはガレージにとどまったまま。

最後の5分は17台での走行となりそうです。

全車がレースを想定したプログラムに移行しており、タイムシートに目立った変化は見られません。

ハミルトンとロズベルグのメルセデスコンビはここでピットに引き上げます。

メルセデスはピット練習と発進の練習をさせて、再びドライバー2人をコースに送り出しました。

チェッカーが振られてセッション終了です。

このセッションは1分42秒869を刻んだハミルトンがトップ。0.374秒差でロズベルグが2番手に続き、レッドブルのフェルスタッペンとリカルドが後に並びました。

フリー走行2回目はこの後日本時間22時より開始されます。それではまた後ほどお会いしましょう!