イギリスGP 2016

/ Commentary

レース

20:30 2016年F1世界選手権第10戦イギリスGP決勝レースはこの後日本時間21時よりスタート予定です。『ESPNF1』日本語版ではグランプリ週末中、全セッションのコメントライブを配信しております。順位や周回数などのセッション情報と併せてお楽しみください。ただし、タイム情報に関してはセッション終了後に正式なリザルトとして各ドライバーの順位と共に配信致します。セッション中はLiveでのタイム情報をお届けできずご不便をおかけ致しますが何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、時間はすべて日本時間を表示しております。

20:50 これより2016年F1世界選手権第10戦イギリスGP決勝レースの模様をお届けいたします。チームメイト同士が100分の数秒を争う展開が見られた接戦の予選はメルセデスのルイス・ハミルトンが1分29秒287を刻んでポールポジションを獲得。

20:51 Q3では僚友に少し差をつけられてしまったものの、フロントローを確保したのは同じくメルセデスを駆るニコ・ロズベルグでした。

20:52 レッドブルが2番手チームの座につけ、マックス・フェルスタッペンが3番手、ダニエル・リカルドが4番手に並んでいます。

20:53 フェラーリはキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルが5番手と6番手のタイムを残すも、ベッテルはシルバーストーンでもギアボックストラブルを抱えてしまい、6戦連続使用が義務付けられているギアボックスを新しいものと交換。結果、5グリッド降格処分を受けました。

20:54 これで予選7番手だったウィリアムズのバルテリ・ボッタスが6番グリッドに昇格し、同様にして予選トップ10入りを果たしたフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグ、トロ・ロッソのカルロス・サインツ、マクラーレンのフェルナンド・アロンソのスターティンググリッドがひとつずつ繰り上がっています。

20:55 Q2で惜しくも敗退を喫したフォース・インディアのセルジオ・ペレスが10番グリッドに並び、ベッテルは11番手からレースをスタートさせます。

20:56 なお、土曜フリー走行で激しいクラッシュに見舞われ、病院での予防検査を受けていたザウバーのマーカス・エリクソンは医師からレース参加の許可がおり、スチュワードからも出走が認められました。

20:57 ただ、マシンのダメージがひどく、スペアシャシーを投入しており、エリクソンはピットレーンからレースをスタートさせることになっています。

20:58 母国グランプリでポール・トゥ・ウインを狙うハミルトンに対し、ロズベルグの戦法やいかに? レッドブル勢やフェラーリ勢がどうからんでいくかも注目されます。

20:59 シルバーストーンは日曜日もすっきりしない空模様で、レース前には激しい降雨がサーキットを遅い、ウエット宣言が出されています。現在は気温16度、路面温度21度、湿度90%のコンディション。レースはセーフティカースタートが決定しています。

1周目

セーフティカーが先導してレースがスタートしました。

激しい水しぶきが上がっています。前の視界はかなり悪そうです。

ハミルトンはセーフティカーの速度が遅いため、タイヤの熱入れが難しいと感じている様子。

エリクソンも隊列の最後尾につきました。

ベッテルの報告によれば、コース上にはかなり水たまりが多いようで、コンディションはあまりよくなさそうです。

2周目

ハミルトンはセーフティカーの水しぶきを避けるように走行しています。レッドブル勢もお互いのラインをずらしてタイヤの温度をキープ。

3周目

ハミルトンはそろそろインターミディエイトタイヤを投入できそうだと報告していますが、見た目のコンディションはまだもうしばらくウエットタイヤが活躍しそうです。

4周目

上空には青空も見えており、路面が乾き始めている部分もありますが、まだ水たまりも確認できています。

5周目

セーフティカー解除を求めるハミルトン。まだレースコントロールはセーフティカーの出動を解除しません。

フォース・インディアの無線ではドライタイヤの登場までどの程度かとの確認が。

お! セーフティカーがこのラップで解除されるとの発表です。

セーフティカーラインを過ぎて、いよいよ本格レースのスタートです!

6周目

フェラーリはライコネンをピットに呼び入れます。他にも続々とマシンがピットに向かい、タイヤを交換!

ライコネンはインターミディエイトタイヤを履いてピットアウト。

ステイアウトを決めたのはハミルトン、ロズベルグ、フェルスタッペン、リカルドの4台に加えて、ペレスやマッサらもウエットタイヤのまま走り続けています。

7周目

リカルドがピットイン! フェルスタッペンはそのままコースにとどまります。

マッサ、クビアト、バトン、パーマーら、最初のタイミングでチームメイトがタイヤ交換に向かった面々がインターミディエイトタイヤに交換していきます。

おっと! マノーが1台、コースオフしています!

ウェーレインです! グラベルにはまってしまい、ここでレースを終えます・・・。

バーチャルセーフティカーが発令されました。

ウェーレインはアクアプレーニングに見舞われてなすすべがなかったようです。

8周目

ハミルトンとロズベルグがダブルストップ! ハミルトンとの距離を少しあけていたロズベルグ。タイミングよく・・・作業を終えてピットを後にしていきます。

フェルスタッペンの前をキープしたロズベルグ。

バーチャルセーフティカーが解除されました。

9周目

現在のラップリーダーはハミルトン、ロズベルグが2番手、フェルスタッペン、ペレスが4番手に上がり、リカルド、ライコネン、サインツ、マッサ、ボッタス、ヒュルケンベルグが10番手につけています。

全車、インターミディエイトタイヤに履き替えました。

マクラーレンはアロンソが11番手、バトンが14番手の位置。

10周目

トップのハミルトンのラップタイムを見ると、1分52秒310。他のドライバーはそれよりも遅いペースで周回しています。

10番手のヒュルケンベルグがボッタスに襲いかかる! そこにアロンソが加わっています!

ウエット路面で強さを見せるヒュルケンベルグ。ボッタスもなんとか逃げていますが、ペース的にはヒュルケンベルグとアロンソの方が良さそうです。

11周目

メルセデスの2台は1分52秒前半のタイムを刻み、3番手のフェルスタッペンはそれよりも速いラップタイムをマーク。1分51秒848を刻みました。

おっと! ボッタスがスピン! ヒュルケンベルグとアロンソのプレッシャーを受けていたボッタスがスピンを喫してポジションを落とします。体勢を立て直したボッタスは無事にコース復帰を果たしましたが、バトンが真後ろにつけています。

12周目

ザウバーのエリクソンは何かトラブルがあるようで、スローペースでピットに戻るよう指示を受けました。ピットインしたエリクソンはピットボックスに停車したまま待機。

上位勢にはチームからインターミディエイトタイヤをケアするようにとの連絡が入っています。ドライタイヤを投入するまで、このタイヤで走り続けるプランのようです。

13周目

ヒュルケンベルグがもう1台のウィリアムズを駆るマッサをロックオン! コースの一部は路面がかなり乾いてきたようです。

ただ、第3セクターから第1セクターにかけてはまだかなりウエット状態。

ヒュルケンベルグがマッサとの距離をつめていく! マッサは1分55秒台のラップタイムで走っていますが、ヒュルケンベルグやアロンソら後続勢は1分54秒台を刻んでいます。

14周目

上位3台が後続とのギャップを10秒以上に広げています。

ハミルトンとロズベルグは4.4秒差、ロズベルグとフェルスタッペンは1.5秒差です。

ライコネンがコースを飛び出してしまいました! ランオフエリアを通ってコースに復帰。

15周目

フェルスタッペンからレッドブルに無線連絡。路面が乾いてきているものの、ドライタイヤはまだもう少し先になりそうだと報告しています。

ハミルトンやロズベルグ、フェルスタッペンのラップタイムは1分51秒後半。

マッサをなかなか抜けないヒュルケンベルグにアロンソが襲いかかる! アロンソの後ろにはベッテルも控えています!

16周目

ベッテルがピットに入りました! ドライタイヤに履き替えます! 選んだコンパウンドはミディアムです。

お! フェルスタッペンがロズベルグに接近! サイド・バイ・サイドに持ち込んで・・・前に出ます!

17周目

ライコネンがピットイン! 他にも続々とドライタイヤに切り替える陣営が出てきました!

18周目

ハミルトンがピットに。ロズベルグも続けてタイヤ交換を行うようです。レッドブルはまだ入らず。

その間、フェルスタッペンがファステストラップを刻んで一気にペースを上げていきます。

レッドブルは先にリカルドのタイヤをドライに交換。

お? ベッテルがスピン! かなりの好ペースで走っていたベッテルですが、水たまりに入ってしまったようでマシンコントロールを失い、スピンを喫してしまいました。

19周目

ベッテルは後続車の通過を待ってコースに復帰。現在は12番手を走っています。

フェルスタッペンがピットイン! ハミルトンが通過、2番手の位置でコースに戻りました。

先ほどタイヤ交換時に右リアタイヤが装着されない状態でピットアウトしてしまったとして、ルノーのパーマーが審議対象になっています。

20周目

ハースF1のグロージャンがストップしています。

ルノーのパーマーに10秒のストップアンドゴーペナルティが科されました。

21周目

アロンソがマッサに攻撃を仕掛けています! アロンソの猛攻に対してマッサも譲りません!

必死に前を狙うアロンソですが、マッサの防御にあってまだオーバーテイクは成功できず。

フェルスタッペンがファステストラップを刻んでハミルトンを追いかけています。ラップタイムは1.5秒ほど速いようです。

22周目

リズムよく走っていたフェルスタッペンがコースを飛び出してしまいました! 事なきを得てコースに復帰。

メルセデスの無線によると、ハミルトンはこのタイヤでチェッカーまで走り続けるつもりのようです。チームも他陣営の戦略でその可能性があると伝えています。

23周目

またライコネンが水たまりに足を取られてしまいました。ここでもランオフエリアを通ってコースに戻ります。

24周目

お、ロズベルグが1分38秒041のファステストを記録! フェルスタッペンよりも速いペースになってきました。

ハミルトンは1分39秒後半のタイムを刻みながらラップリーダーの位置をキープ。

わお! アロンソがグラベルに! わずかにタイヤウオールと接触してしまったようですが、グラベルを脱してコースに戻りました!

25周目

アロンソはバトンの後ろ13番手でレースを続けています。

ロズベルグがまたペースを上げてきました。前のフェルスタッペンとのギャップは1.960秒。

今度はトロ・ロッソのサインツがスピン! こちらも大事には至らず、レースを再開しました。

リプレイ映像を見ると、アロンソはかなり高速状態で水たまりを踏んでスピンを喫していたようです。グラベルを飛ぶようにしてタイヤウオールのギリギリ手前でストップ。「タイヤもマシンも大丈夫だと思う」と報告したアロンソ。チームはピットウオールからマシンの状態を確認しています。

26周目

マノーのハリアントがグラベルにはまっています。こちらもスピンを喫してコントロールを失ってしまったようです。リアウイングをタイヤウオールにぶつけたハリアントは身動きが取れず、チームからスイッチを切るよう指示を受けました。

27周目

ハリアントのコースオフで振られた黄旗は解除されています。

28周目

今度はハミルトンが水たまりの餌食に! 一気にペースを落としてしまいましたが、レースは続行。ただ、フェルスタッペンとのギャップは4.4秒に縮まっています。

お、なんと、そのフェルスタッペンまでもがコースオフ!

29周目

ハリアント以外は走行に影響が出る状態にはありませんが、水たまりに注意しながらのレースが続きます。

30周目

先頭のハミルトンと2番手のフェルスタッペンは4.1秒差、フェルスタッペンとロズベルグは1秒差です。上位勢は周回遅れのマシンをさばきながらの走行。

ロズベルグと4番手のリカルドは15秒以上のギャップが開いており、その後方5番手のペレスはさらに10秒後を走っています。

31周目

ロズベルグがフェルスタッペンのリアをとらえました。フェルスタッペンの前には周回遅れのマシンもいます。

バックマーカーを追い抜いたフェルスタッペンとロズベルグ。ここからが勝負どころです。

32周目

ハミルトンが1分36秒891のファステストをマーク。それに比べてフェルスタッペンのペースが落ちてきています。真後ろにいるロズベルグとしては早めに料理したいところ。

33周目

おっとっと! ペレスが水たまりを拾って横滑り! タイヤを傷めはしたと思われますが、クラッシュ等の事故には至らず、レースを続けています。

34周目

フェルスタッペンとロズベルグが接近戦を続ける間、ハミルトンがファステストを更新しながらギャップを広げていきます。

35周目

フェルスタッペンに攻撃を仕掛けるロズベルグが、フェルスタッペンがラインを変えすぎだと指摘。

お! ストウでロズベルグが動いた! が、サイド・バイ・サイドには持ち込んだものの、前には出られず!

36周目

ラップリーダーのハミルトンはまた前に周回遅れのマシンを抱えて1分38秒台にペースが落ちています。

またロズベルグがフェルスタッペンに接近! フェルスタッペンはリアタイヤがキツイようです。チームにそれを報告し、レッドブルからも「了解」と返答がありました。

37周目

後方では10番手を走るベッテルがマッサの背中をとらえています。

もう一台の跳ね馬を駆るライコネンは現在6番手。5番手のペレスよりも2秒以上速いペースで走っており、現在のギャップは5秒。

38周目

マッサにオーバーテイクを仕掛けたベッテルが、マッサを巻き込んでコースオフ! マッサは無線で押し出されたと主張。ベッテルが前に出てレースを続けていますが、ポジションを戻すでしょうか?

39周目

お、ロズベルグが一気に加速していきます! 今度はきっちりフェルスタッペンに並んで・・・オーバーテイク!

ベッテルとマッサのインシデントが審議対象になっています。

40周目

ウィリアムズがマッサをピットに呼びます。ソフトタイヤに交換。

前が開けたロズベルグは1分36秒356のファステストラップを走りました。

ピットインしたパーマーのマシンがジャッキアップされ、ガレージに入れられます。

ここでアロンソがピットに向かいました。

41周目

アロンソは別のミディアムタイヤのセットを履いてピットアウト。

またロズベルグがファステストラップを更新しました。ハミルトンよりも0.7秒ほどペースが良く、少しずつ距離を縮めています。

ベッテルに5秒のタイムペナルティが科せられました。マッサをコース外に押し出したと判断されたようです。

42周目

現在9番手を走るベッテルは1.5秒後ろにクビアト、3.6秒後方にバトンを従えており、このままのタイム差でゴールすればポイント圏外に落ちてしまいます。

タイヤを履き替えたアロンソがボッタスをオーバーテイク。

43周目

ライコネンがペレスに接近中! すでにバックミラーには姿が映っているはずです。

44周目

ハミルトンとロズベルグのラップタイムは1分35秒台に入ってきています。

3番手のフェルスタッペンは1分36秒半ば、4番手のリカルドは1分37秒台のペースをキープ。

5番手のペレスが1分38秒台なのに対し、ライコネンは1分37秒台を刻んでいます。

45周目

ハミルトンとロズベルグがファステストラップを更新しあっています。2人のギャップは5.8秒。

ライコネンはペレスを追い抜くチャンスを狙うも、なかなか前に出られず。

46周目

ペナルティが決まっているベッテルがペースを上げて後続とのギャップを広げにかかっています。後ろのクビアトに対するリードは4秒。バトンには7秒以上の差をつけており、現時点ではペナルティを受けてもポイント圏内です。

47周目

ペレスのリアにぴたりとつけながらも追い抜けないライコネン。

ん? ロズベルグが一気に3秒もペースダウン! 無線によるとギアボックストラブルを抱えたようです!

それを知ったフェルスタッペンがロズベルグのオーバーテイクを狙う!

メルセデスはロズベルグに対して、7速を使わぬよう指示。「どういうこと?」と聞いたロズベルグに対して、7速を「スルー」するようにと説明していました。

48周目

ライコネンがついにペレスを攻略! 5番手に上がりました。

49周目

ハミルトンとロズベルグのギャップは10秒以上に開き、ロズベルグとフェルスタッペンのタイム差は1.3秒。

レッドブルの無線でメルセデスとロズベルグの無線連絡が審議対象になっているとの情報が。

50周目

ロズベルグに対してドライブアシストをした疑いが持たれているとのこと。フェルスタッペンに対するレッドブルの無線でした。レースコントロールからの発表はありません。

51周目

マクラーレンのバトンがマッサにかわされて12番手に後退。マッサの方が1回、タイヤ交換が多く、フレッシュタイヤを履いています。

レースコントロールより、ロズベルグの審議をレース後に行うとの発表がありました。

52周目

ハミルトンがファイナルラップに入りました! グランドスタンドの観客が大拍手で迎えます!

9番手のベッテルは後ろのクビアトに5秒以上のリードを保っており、このままゴールすれば今のポジションをキープできます。

ハミルトンが最終コーナーを立ち上がってきました。

ハミルトンが今、トップでチェッカーを受けます!

2位でゴールしたのはロズベルグ、フェルスタッペンが3位で表彰台に上ります。

4位リカルド以下、入賞はライコネン、ペレス、ヒュルケンベルグ、サインツ、ベッテル、クビアトでした。

ロズベルグのインシデントについてはレース後の審議となっており、裁定結果が出次第、ニュースでお届けいたします。

11位のマッサから順にバトン、アロンソ、ボッタス、ナッサー、グティエレスが完走を果たし、マグヌッセンが17位完走扱いとなっています。

オーストリアとシルバーストーンの連戦を終えたF1一行は来週早々にシルバーストーンテストに臨みます。その翌週には夏休み前最後の連戦が待っており、次の舞台であるブダペストへと向かう予定です。シーズン第11戦ハンガリーGPは22日(金)に開幕し、初回セッションは日本時間17時にスタートすることになっています。それではまた次回ハンガリーGPでお会いしましょう!