オーストリアGP 2016

/ Commentary

フリー走行2

2016年F1世界選手権第9戦オーストリアGP金曜フリー走行2回目のセッションはこの後日本時間21時よりスタート予定です。『ESPNF1』日本語版ではグランプリ週末中、全セッションのコメントライブを配信しております。順位や周回数などのセッション情報と併せてお楽しみください。ただし、タイム情報に関してはセッション終了後に正式なリザルトとして各ドライバーの順位と共に配信致します。セッション中はLiveでのタイム情報をお届けできずご不便をおかけ致しますが何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、時間はすべて日本時間を表示しております。

これより2016年F1世界選手権第9戦オーストリアGP金曜フリー走行2回目の模様をお届けいたします。先ほど行われた初回セッションではニコ・ロズベルグが1分07秒373を記録してレッドブル・リンクのコースレコードを塗り替えました。

0.357秒差の2番手にはルイス・ハミルトンが入り、メルセデスが1-2を決めています。

エンジントークンを投じてパワーユニットをアップデートしたフェラーリはセバスチャン・ベッテルが3番手、キミ・ライコネンが4番手につけました。

地元グランプリに挑むレッドブルはマックス・フェルスタッペンがグラベルにはまって早々にマシンを降り、ダニエル・リカルドもマシンパーツが脱落したりと決してスムーズな初日ではありませんが、タイムシート上はリカルドがトップ5に名を連ね、フェルスタッペンもアクシデント前に記録していた自己ベストで8番手に食い込んでいます。

午前と同様に雲が多いもののドライコンディションに恵まれたレッドブル・リンクは気温24度、路面温度43度、湿度52%のドライコンディションで間もなくセッションが始まります。

ピットレーンがオープンしました。

早速、マクラーレンのフェルナンド・アロンソやハースF1のロマン・グロージャンらがコースに向かっています。

続々とドライバーがガレージを出発し、すでにコース上は16台。

システムチェックを終えた各車はタイム計測へと移行します。

レッドブル・リンクの攻略に手こずるドライバーたちはコースを飛び出すシーンが多く見られながらも、少しずつマスターしている様子。

ロズベルグが1分07秒967をマークしてピットに引き上げていきました。このタイムが暫定トップとなり、2番手にリカルド、3番手にベッテルが並びます。

なんと! ライコネンがグラベルにはまってしまったようです!

場所はターン5。タイヤウオールの手前でストップした様子も見せましたが、動き出しました。

リプレイ映像を見ると、ライコネンはターン5を通過中にコントロールを失い、グラベルに乗り上げながらも何とかステアリングを操ってクラッシュを回避。マシンには多少のダメージがあるかと思われますが、その後、逆方向になったマシンを立て直し、エスケープロードを通ってコースに復帰しました。

わお! 雨です! かなりの大雨が降り始めました!

ピット周辺を雨が襲っています。コース上、一部はまったく雨が降っていませんが、ピットレーンのあたりは大雨。何台もスピンを喫しています。

全車が急いでピットを目指し、最後にハリアントがたどり着いて22台が帰還を果たしました。

雨風が強く吹くレッドブル・リンク。グランドスタンドで待期しる観客のレインコートがかなりなびいています。

セッションが始まって20分が経過。まだ雨は続いています。コース上を雨水が川のように流れていきます。

現状のタイームシートはロズベルグがトップに立ち、ベッテル、リカルド、ヒュルケンベルグ、ハミルトン、アロンソ、ボッタス、ウェーレイン、サインツ、バトンがトップ10に名を連ねています。

コース上の一部は雨が止んできたようです。青空も見え始めました。ただ、まだ雨脚が強いエリアもあり、走行再開はもうしばらく後になりそうです。

セッション開始から30分、概ね空は晴れてきたようです。ただ、ピットレーン付近はまだ小雨がぱらつく状況。

ドライバーたちはピットウオールでレーダーやデータを見たり、ガレージでリラックスしたりと思い思いの時間を過ごしています。

まだ走行再開の気配はありません。ピット周辺では今なお降雨が続きます。

このセッションでまだ一度も走行していないフェルスタッペンがコックピットに乗り込みました。フェラーリのガレージ前では雨水の清掃とドライアップの作業が進められています。

レッドブルのガレージに動きが! インターミディエイトタイヤを履いたリカルドが出てきました。

さらにフェルスタッペンがガレージを出発。トロ・ロッソのサインツとクビアトが加わります。

レッドブル系以外で作業を再開したのはフェラーリ。ベッテルがコースに入っています。

メルセデスがロズベルグをコースへと送り出しました。

雨水が残るコース上はアクアプレーニングもひどそうに見えます。ロズベルグがコースを飛び出すも、事なきを得てコースに復帰。

他のドライバーたちも水しぶきを上げながら必死にマシンをコントロールしようとしています。

17台がコース上。ロズベルグは早めに動き出したものの、ハミルトンはガレージにとどまったままです。

お、ハミルトンが出てきました。ライバルたちと同じくインターミディエイトタイヤを履いています。

一部路面はすでに乾き始めているようです。ただ、まだ全体的にウエット状態には変わりありません。

フェルスタッペンは7周を走ってピットに戻りました。ベストタイムは1分18秒374。

スーパーソフトタイヤで1分07秒台を刻んだロズベルグは現在、インターミディエイトタイヤで1分18秒前半のペースをキープしています。

鬼門となりつつあるターン8でフォース・インディアのセルジオ・ペレスがコースオフ。大事に至らず、走行を続けています。

セッションの残り時間は30分を切りました。

およそ7周をめどに、いったんピットに引き上げる陣営が多いようです。

フェラーリはベッテルが5周、ライコネンが6周で切り上げました。

あっという間にコース上のマシンは2台だけに。フォース・インディアのヒュルケンベルグとペレスが居残っています。

そのフォース・インディア勢もピットに戻ってきました。

ペレスはまたすぐにコースに出ます。タイヤは同じインターミディエイトタイヤ。

他のドライバーたちはガレージにマシンを入れて次の走行まで待機中。

ペレスがピットに引き上げ、代わってフェラーリのベッテルがコースに向かいました。ベッテルはウルトラソフトを装着しています。

リカルドとサインツが合流。リカルドは新品のウルトラソフト、サインツはユーズドのスーパーソフトを履いています。

ベッテルはひとまず1分11秒台で周回。まだ湿った部分があるため、そこを避けながら慎重に走っています。

ベッテルらの走行を確認した他陣営も、ドライタイヤに戻してドライバーたちをコースに送り出しています。

今のところ雨が降る前にロズベルグがマークしたタイムを更新しそうなドライバーはいませんが、ライコネンやグティエレスなど、自己ベストを刻むドライバーは複数います。

レッドブルのフェルスタッペンもインターミディエイトタイヤで残した自己ベストを更新できそうです。

ウルトラソフトのニューセットを履くハミルトンがセクター1をファステストで通過。

フェルスタッペンは1分09秒494でまとめて7番手に飛び込みました。

ハミルトンはハースF1のグティエレスに行く手を阻まれてしまい、残りのセクターをあきらめます。

ハースF1の無線によると、グティエレスは何やらトラブルを抱えている模様。スローダウンを指示されています。

仕切り直しのラップを走ったハミルトンが1分07秒986をマーク。

ロズベルグのタイムに0.019秒差と迫ったハミルトンは次のラップで少しペースを緩めます。

フェルスタッペンが5番手にポジションアップ。

現時点で最下位に沈むウィリアムズのマッサがウルトラソフトに履き替えてペースアップを図ります。

さらにロズベルグがセクター1とセクター2を全体のベストタイムで通過!

ただ、ロズベルグはセクター3でペースが落ち、そのままピットに引き上げてしまいました。

おっとっと! ベッテルがスピン!

ベッテルはターン2でコントロールを失い、グラベルに乗り上げ、ぎりぎりのところでウオールとの接触を回避! バーチャルセーフティカーが発令されています。

「何が起きたのか分からない。ブレーキを踏んだらマシンを完全にロスした」と説明したベッテル。

すでにコースマーシャルが駆けつけ、マシンの撤去作業が始まっています。

ここでセッション終了です。

最速タイムはロズベルグが序盤に刻んだ1分07秒967、ハミルトンが0.019秒差の2番手タイムを残し、フォース・インディアのヒュルケンベルグが3番手に食い込みました。

土曜フリー走行は2日(土)日本時間18時より開始されます。それではまた明日お会いしましょう!