オーストリアGP 2016

/ Commentary

フリー走行1

2016年F1世界選手権第9戦オーストリアGP金曜フリー走行1回目のセッションはこの後日本時間17時よりスタート予定です。『ESPNF1』日本語版ではグランプリ週末中、全セッションのコメントライブを配信しております。順位や周回数などのセッション情報と併せてお楽しみください。ただし、タイム情報に関してはセッション終了後に正式なリザルトとして各ドライバーの順位と共に配信致します。セッション中はLiveでのタイム情報をお届けできずご不便をおかけ致しますが何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、時間はすべて日本時間を表示しております。

これより2016年F1世界選手権第9戦オーストリアGP金曜フリー走行1回目の模様をお届けいたします。カレンダーは今日から2016年下半期。七夕の7月1日にF1サーカスがやって来たのはオーストリア・シュピールベルクのレッドブル・リンクです。今年はこの7月に4レースが開催され、今週末のオーストリアと来週末のイギリスが連戦となり、さらに夏休み直前の2週間はハンガリーとドイツを訪れます。

F1グランプリ初開催を迎えたアゼルバイジャンのバクーで行われた前戦はスペイン以降、勝利から遠ざかっていたメルセデスのニコ・ロズベルグがトップチェッカーを受け、チャンピオンシップのリードを再び広げて24点差としました。

僚友ルイス・ハミルトンがランキング2位で追いかけ、フェラーリのセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンが3位と4位に並んでいます。

ここ最近、調子を上げつつあるレッドブルがお膝元のホームレースでどんなパフォーマンスを披露してくれるのか、期待が高まります。

今年も雨予報が出ているシュピールベルクは少し晴れ間が出てきており、気温19度、路面温度31度、湿度77%のコンディションです。間もなくフリー走行1回目のセッションがスタートします。

ピットレーン出口のシグナルが緑に変わり、セッションが始まりました。

まずはルノーのジョリオン・パーマーがコースイン。マノーのパスカル・ウェーレイン、ザウバーのフェリペ・ナッサーらが続きます。

マクラーレンのジェンソン・バトンとフェルナンド・アロンソもガレージを出発。

システムチェックを終えたドライバーたちはピットに戻っています。パーマーはいったんピットレーンに向かうも、すぐにまたコースに出ています。

フェラーリはキミ・ライコネンがインストレーションラップを完了。最新型の頭部保護装置ハローを試す予定のセバスチャン・ベッテルはまだガレージにとどまったままです。

レッドブルに乗り込んだダニエル・リカルドがコースに向かいます。少し遅れてチームメイトのマックス・フェルスタッペンもコースイン。

ベッテルのマシンはまだ準備が終わっていないようで、メカニックたちがガレージで慌ただしく作業しています。

フェルスタッペンが2周目に入ります。現時点でコースを走っているのはレッドブルの1台のみ。

フェルスタッペンは早速タイム計測をスタートさせたようです。

1分11秒707を刻んだフェルスタッペン。まだメルセデスの2台とベッテルに動きはありません。

マノーのウェーレインが合流します。

フェルスタッペンはさらにペースを上げて1分10秒台に入れました。

フェルスタッペンは合計5周を走ってピットに帰還。

ウェーレインもタイム計測を始めたようです。

お! ベッテルがガレージを出てきました。フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグが続きます。

ハローデバイスを試す予定と言われていたベッテルはいったん、装置を搭載せずにコースを走りました。

セルジオ・ペレスに代わってフォース・インディアの作業を担当するアルフォンソ・セリスがコース上でのプログラムを開始。

タイムシートには4人の名前が刻まれました。トップはフェルスタッペンのまま変わらず、2番手にヒュルケンベルグがつけています。

ヒュルケンベルグはトップに0.783秒差のタイムを残し、3番手にウェーレイン、4番手にセリスが続きます。

ようやくメルセデス勢が動き出しました。ロズベルグ、ハミルトンの順でコースイン。

早速、メルセデスの2台がタイムを刻んできました。ロズベルグが1分10秒647をマーク、ハミルトンは先ほど第1セクターを通過したところです。

マクラーレンのアロンソがウルトラソフトを履いています。フェラーリのライコネンも同様。

今週末、ピレリは最も柔らかい組み合わせとなるソフト、スーパーソフト、ウルトラソフトのドライタイヤを持ち込んでいます。

ロズベルグが1分09秒台に入れてきました。ハミルトンはいったん1分15秒台のタイムを記録してペースを上げていきます。

ハミルトンが1分09秒885をマークし、2番手に飛び込みました。トップから0.7秒遅れのハミルトンに0.006秒差だったのがリカルド。

フェラーリはベッテルにもウルトラソフトを履かせてコースに送り出しています。ライコネンは1分10秒フラット、ベッテルは1分10秒662を記録。

ハミルトンが1分08秒台に乗せます。ロズベルグのタイムを0.346秒更新しました。

メルセデスの2台はさらに速さを見いだしている様子。

ロズベルグが自己ベストを大きく縮めて再びタイムシート最上位に立ちました。タイムは1分08秒166。

ん? ハースF1の1台がストップしています!

どうやら、先行していたハミルトンがスピンを喫してしまったため、それを回避しようとしたグロージャンもスピン! 

ハミルトンはグラベルに乗り上げながらもコース復帰を果たし、グロージャンも体勢を立て直して走行を再開しています。

タイヤを傷めたハミルトンはここでガレージに引き上げます。

コース上にデブリが・・・『Total(トタル)』のロゴっが入ったエンドプレート・・・。持ち主はレッドブルのフェルスタッペンです。

ターン8手前でコースオフを喫したフェルスタッペンのマシンから外れて落ちてしまいました。

まだ路面にラバーが乗っておらず、コースを飛び出すドライバーが多数。

フェルスタッペンが落としたデブリはそのままの状態でセッションが続いています。

リカルドが自己ベストを更新! 1分08秒889を刻んで3番手に上がります。

おっとっと・・・! ザウバーの1台がピットに向かおうとするも、コントロールを乱してレーシングラインの方に出てきてしまい、後ろにいたリカルドがあわや接触の危機に!

幸い、ランオフエリアに逃げ込むことでアクシデントを免れたリカルド。ザウバーを駆っていたのはマーカス・エリクソンでした。

エリクソンはその後、ピットに戻って現在はガレージにマシンを収めています。

エリクソンはリカルドの素晴らしい反射神経に感謝していることでしょう・・・。ただ、スチュワードはピットエントリーの白線を越えたとして、エリクソンの走行を審議しています。

お、コースマーシャルがフェルスタッペンの落としたエンドプレートを回収しました!

セッションが始まって40分。全車がピットに帰還しました。ここまでに使用したタイヤの1セットはピレリへの返却が義務付けられています。

ひと時の静けさを取り戻したレッドブル・リンク。

現時点でトップに立っているのはメルセデスのロズベルグ。1分08秒166がベストタイムです。ハミルトンが0.642秒差で2番手に続き、リカルド、ベッテル、フェルスタッペン、ライコネン、ボッタス、バトン、クビアト、マッサがトップ10に名を連ねています。

セッションは半分の45分が終了。

沈黙を破ったのはロズベルグでした。ウルトラソフトに履き替えてコースに向かいます。

さらにウィリアムズのマッサが出陣。こちらはスーパーソフトを装着しています。

フォース・インディアがセリスをコースへと送り出します。

ロズベルグが1分07秒644でまとめて最速タイムを更新。2番手以下に1.1秒以上のリードを築きました。

ヒュルケンベルグとハミルトンが合流。

ソフトタイヤを試すセリスがターン2でタイヤをロックアップさせてしまいました。

ロズベルグが全セクターのファステストをマーク! 1分07秒373をたたき出しました。

同様に一番柔らかいコンパウンドに履き替えたハミルトンは1分13秒台のタイムで周回。

おっと・・・! ロズベルグがコースを大きく飛び出してしまいました。

ターン4を曲がりきれずにグラベルに乗り上げたロズベルグはそのまま直進してエスケープロードに入り、その後、コースに戻りました。

それもつかの間、今度はフェルスタッペンがコースオフ!

バーチャルセーフティカーが発令されます。

フェルスタッペンはターン6で直進。グラベルにはまって身動きが取れずに停車しています。

リプレイ映像を見ると、フェルスタッペンはターン5外側の縁石に乗り上げており、フロントウイングとサスペンションを破損した模様。その影響でグラベルにはまってしまったようです。黄色い縁石に対して不満をこぼしたフェルスタッペンはマシンを降りてバイクでガレージに戻ります。

バーチャルセーフティカーが解除されました。

フェルスタッペンのアクシデントを受けて、マノーはハリアントに対し、「黄色い縁石には乗るな」と指示。

おっと・・・今度はそのハリアントがスピンを喫してしまいました!

ハリアントがコースに戻ろうとしたタイミングで、またしてもレッドブルのリカルドが接近・・・! 素早い対応でブレーキをかけ、接触を回避しています。

ハリアントが審議対象になっています。バーチャルセーフティカーが発令されている間の速度が問題視された模様。さらにもう1件・・・。グラベルに乗り上げた後、コースへの戻り方が安全性に欠けると見られたようです。

コース上ではロズベルグがトップの座をキープし、2番手にベッテルが上がっています。3番手にハミルトン、ライコネン、リカルドがトップ5です。

ハミルトンが1分07秒台に入れてきました。ロズベルグには0.622秒届かずも、2番手に上がります。

セッション終了まで残り20分。メルセデスの2台はウルトラソフトでのロングランに励んでいます。

メルセデス勢に1秒以内のタイムを残しているのはフェラーリの2人だけ。5番手につけるリカルドはロズベルグから1.155秒遅れです。

ハミルトンが少しペースを上げてロズベルグとのギャップを0.357秒に短縮。

ターン8でルノーのマグヌッセンがコースオフ! 無事にコースに戻っています。

26周を走ったロズベルグがピットに引き上げていきました。ハミルトンもこれまでに25周を走破。

ウィリアムズのマッサはユーズドのスーパーソフトで周回中。

セッション終盤に入り、タイムシートには目立った変化が見られなくなっています。

ロズベルグのラップタイムは1分10秒前半。同じく使用済みのウルトラソフトを履く中ではトロ・ロッソのサインツが1分12秒台のペースで周回を重ねています。

フェラーリ勢もベッテルとライコネンがユーズドのウルトラソフトを評価中。

フェルスタッペンのマシンがレッドブルのガレージに戻ってきました。

現在12番手と14番手のタイムを残すバトンとアロンソのマクラーレン勢はタイヤを分けて作業中。バトンがスーパーソフトを、アロンソがソフトを履いています。

バトンは1分11秒後半のタイムを維持しているようですが、アロンソは1分12秒前半のラップタイムを刻んでいます。

すでに走行を終えたフェルスタッペン以外ではマグヌッセンとパーマーのルノー勢、マノーのハリアントがガレージ内。

今度はターン6でリカルドがコースオフしています。グラベルに乗り上げましたが、事なきを得てコースに戻っています。

さらにターン2ではトロ・ロッソのクビアトがスピン。なんとか体勢を立て直して走行を続けます。

バトンもターン8のトラップにはまった模様。ただ、無事にコース復帰を果たしています。

チェッカーが振られてセッション終了です。

トップタイムはロズベルグがマークした1分07秒373。2番手に0.357秒差でハミルトンが並び、3番手と4番手にフェラーリのベッテルとライコネンがつけました。

フリー走行2回目はこの後、日本時間21時より開始されます。それではまた後ほどお会いしましょう!