ヨーロッパGP 2016

/ Commentary

予選

2016年F1世界選手権第8戦ヨーロッパGP予選のセッションはこの後、日本時間22時より開始予定です。『ESPNF1』日本語版ではグランプリ週末中、全セッションのコメントライブを配信しております。順位や周回数などのセッション情報と併せてお楽しみください。ただし、タイム情報に関してはセッション終了後に正式なリザルトとして各ドライバーの順位と共に配信致します。セッション中はLiveでのタイム情報をお届けできずご不便をおかけ致しますが何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、時間はすべて日本時間を表示しております。

これより2016年F1世界選手権第8戦ヨーロッパGP予選の模様をお届けいたします。今週末はメルセデスが他陣営を圧倒する展開が続いており、先ほど実施された土曜フリー走行もルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグが1-2で締めくくっています。トップタイムを刻んだハミルトンは1分44秒352をマークし、ロズベルグが0.258秒差のベストタイムでした。

メルセデスに次ぐ3番手に入ったのはフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグ。ハミルトンには1.188秒遅れでしたが、残り10チームの中ではトップとなる"ベスト・オブ・ザ・レスト"の位置につけました。相棒のセルジオ・ペレスも6番手タイムを残していますが、セッション終了と同時にクラッシュを喫してしまい、チームは休憩返上でマシン修復にあたりました。ただ、ペレスはギアボックスの交換を強いられたようで、5グリッド降格ペナルティを受けることになります。

4番手にはレッドブルのダニエル・リカルドがつけ、チームメイトのマックス・フェルスタッペンは7番手。フェラーリはセバスチャン・ベッテルが5番手、キミ・ライコネンは10番手にとどまりました。

マクラーレンはジェンソン・バトンが8番手につけ、フェルナンド・アロンソは11番手のポジションです。バトンとライコネンの間、9番手に食い込んだのはトロ・ロッソのダニール・クビアトでした。

好天に恵まれた土曜日のバクーは気温27度、路面温度40度、湿度57%のドライコンディションです。まもなく予選がスタートします。

Q1が始まりました。スーパーソフトタイヤを装着した各車がコースになだれ込んでいきます。

ウィリアムズのガレージからバルテリ・ボッタスが出てきます。土曜フリー走行のインストレーションラップ後にピットレーンを通過中、排水口のフタがぶつかり、マシンにダメージを負って以降は一度も走れなかったボッタス。

バージボード、フロア、サイドポッド、ラジエーターに損傷があったようですが、すべて修正が完了し、予選を迎えています。

アウトラップを終えたドライバーから順にアタックラップへと移行します。

まずはトロ・ロッソのサインツが1分47秒237をマーク。

チームメイトのクビアトが1分46秒台を刻んだ後、メルセデス勢が揃って1分44秒台をマークしました。

ウィリアムズのボッタスが1分45秒263で3番手に。

マクラーレンのバトンとアロンソがガレージを出発。フェラーリの2台はまだガレージ内です。

1分44秒136を刻んでトップに立つロズベルグに0.123秒差でハミルトンが続きます。3番手にボッタス、クビアト、マッサが5番手。

メルセデス勢は3番手以下に1秒以上のリードを築いており、余裕があります。

ハースF1のグロージャンがターン4でコースオフ。なんとか体勢を立て直してコースに戻ります。

さらにターン15ではハミルトンもエスケープゾーンへ・・・。いずれも黄旗が振られましたが、すぐに解除されています。

フェラーリ勢がようやく動き出しました。マクラーレンは前後のスペースを見いだしつつ、タイヤの熱入れにも注力して、アタックラップへと入ります。

ロズベルグが1分43秒685をマーク! 2番手のハミルトンに0.574秒のリードを築きました。3番手にはレッドブルのダニエル・リカルドが入っており、ボッタスは4番手に下がっています。

マクラーレンはまだタイヤが温まっていないのか、アロンソが12番手、バトンはターン15でコースオフを喫してタイムを失い、2分台にとどまりました。

トップ3のロズベルグ、ハミルトン、リカルドはピットに帰還。その他の19名は引き続きコース上でアタックを続けています。

フォース・インディアのペレスが1分44秒462をマークして3番手に浮上!

ベッテルは8番手につけました。

まだ、ライコネン、バトン、グロージャンの3名はトップから107%以内のタイムを残せず。

ライコネンが7番手タイムに改善しました。グロージャンは11番手、バトンは17番手でノックアウトゾーンを脱せず・・・。

残り時間が少なくなる中、現時点でノックアウトゾーンにいるのは17番手から順にハリアント、バトン、ウェーレイン、パーマー、マグヌッセン、エリクソンです。

トラフィックが悩みの種・・・。バトンは思うようにペースを上げられません。

Q1が終了しました。

バトンは最後のアタックを断念。Q1敗退が決まります。

ここでノックアウトされたのは17番手のハリアント以下、ウェーレイン、バトン、エリクソン、マグヌッセン、パーマーでした。

Q1のトップタイムはロズベルグがマークした1分43秒685。唯一、1分43秒台に乗せています。

Q2のスタートまでしばしの休息です。

Q2がスタートしました。早速、各車がコースに向かいます。

どのドライバーも新しいスーパーソフトタイヤを装着。ザウバーのナッサーだけがユーズドのセットを履いています。

最後にウィリアムズのボッタスがガレージを離れて16台がコースに出揃いました。

ナッサーは1周を走ってピットに帰還。

サインツが暫定トップに立ちました。タイムは1分44秒872。

メルセデス勢はゆったりとしたペースで周回。ともに2分以上のラップタイムで仕切りなおしです。

おっとっと・・・! ヒュルケンベルグがスピン! ターン16でリアを失ってしまったようです。タイヤを傷めてしまいましたが、ウオールとの接触は免れました・・・!

ロズベルグが1分42秒520をたたき出してトップに立ちます! 2番手のペレスに1.783秒のギャップ。3番手にベッテルが入り、4番手にボッタス、ライコネンが5番手です。

ハミルトンは1分44秒台のタイムを残して、ピットに戻ってしまいました。

ナッサーがまだノータイムですが、ノックアウトゾーンのメンバーは11番手から順にサインツ、アロンソ、グティエレス、フェルスタッペン、ヒュルケンベルグ、ナッサーです。

Q2のここまではいつもと違ったオーダーになっているタイムシート。ハミルトンのポジションは8番手と危うい位置ですが、現在はガレージでマシンを調整しています。

3番手のベッテルがコースイン。ハミルトンもガレージを出発しました。

フェルスタッペンが3番手にポジションアップ! ハミルトンが10番手に後退しています。

ハミルトン・・・またもエスケープゾーンへ・・・! プレッシャーを感じているのか、うまくラップをまとめられません! ターン7を曲がりきれずにコースオフを喫したハミルトンはなんとかコースに戻って走行再開。

チームメイトのロズベルグはすでにQ3を見据えてガレージで準備中。ロズベルグ以外の15台が最後のアタックに臨んでいます。

ペレスが2番手に浮上! ロズベルグとは1.419秒差ながら、他陣営では最速です。

ノックアウトゾーンの11番手以下はヒュルケンベルグ、リカルド、サインツ、アロンソ、グティエレス、ナッサー。

Q2はここでタイムアップ!

ハミルトンが懸命にマシンをプッシュしています・・・。10番手からポジションを上げられるか・・・。

ハミルトンは1分43秒526を刻んで2番手に! Q3進出を確実にします。

全車のアタックが完了し、Q2で予選を終えることになったのは11番手から順にグロージャン、ヒュルケンベルグ、サインツ、アロンソ、グティエレス、ナッサーでした。

Q3にコマを進めたのはQ2の最速となる1分42秒520を刻んだロズベルグとチームメイトのハミルトン、ペレス、リカルド、フェルスタッペン、ベッテル、ボッタス、ライコネン、クビアト、マッサです。

ロズベルグとハミルトンのタイム差は実に1秒。フリー走行ではハミルトンが優位に立っていましたが、予選Q2はロズベルグが圧倒的な速さを見せつけました。この2人のうちどちらがポールポジションを手に入れるのか・・・注目のQ3がスタートするまで、再びしばしの休息です。

ポールシッターが決するQ3のスタートです。

ハミルトン、リカルド、ベッテル、ライコネン、クビアトがコースイン。

フォース・インディアのペレスが加わり、ボッタスとフェルスタッペンも始動します。

ウィリアムズのマッサだけがガレージ内。それ以外のドライバーはコースに出ました。

リカルドが1分45秒228、ベッテルは1分44秒260をマークしています。クビアトは1分44秒924を記録。

ベッテルとライコネンが0.009秒差で1-2に並んでいます。

ペレスがコントロールラインを通過・・・タイムは1分43秒515! トップに立ちました!

ボッタスとサイド・バイ・サイドになったフェルスタッペン。「何やってんだ」と怒りを露わにしています。

フェルスタッペンはいったんピットに戻ります。

マッサがガレージを離れてコースイン。

おっ・・・! ハミルトンがまたもエスケープゾーンへ! タイヤスモークを上げて、今回もターン15の攻略に失敗・・・。

ハミルトンはセクター1でファステストを刻んでいましたが、2分台のペースにとどまりました。

現在、コース上はメルセデスの2台とフェルスタッペン、マッサの4名。

新しいタイヤに履き替えたライコネンが合流しました。

マッサが1分44秒483を刻んで4番手に。

現在のオーダーはトップにペレス、ベッテル、ライコネン、マッサ、クビアト、リカルド、ボッタス、ロズベルグ、ハミルトン、フェルスタッペンはまだタイムがありません。

ロズベルグが好ペースで周回中! 後ろを走っていたはずのハミルトンは・・・ウオールにヒット! マシンにダメージを負ってしまいました!

プレッシャーが大きかったのか、スムーズな予選を戦えずにいたハミルトン。ターン10のウオールに右フロントタイヤをぶつけ、サスペンションにダメージを負ってターン12で停車。

その間、ロズベルグが1分42秒758のトップタイムを記録!

赤旗が振られます。

残り時間2分05秒。時計が止まっています。

ハミルトンは無念の表情でコックピットを離れ、コースマーシャルの作業を見守ります。

最後の一発にかける各陣営。ガレージでセッション再開の時を待ちながらマシンの最終調整に励みます。

ハミルトンの事故現場ではメルセデスマシンの撤去作業が続けられています。

意気消沈のハミルトンがピットに戻ってきました。

セッションは日本時間23時04分に再開されるとの発表。いまだタイムを残せていないレッドブルのフェルスタッペンが真っ先に動いてピットレーン出口に並びます。

おそらくロズベルグは走らないと思われますが、1分42秒758を上回るドライバーは現れるでしょうか?

セッション再開です!

ペレス、ベッテル、ライコネン、マッサ、クビアト、リカルド、ボッタス、フェルスタッペンがコースイン。

ガレージで戦況を見守るロズベルグ、アクシデントでセッションを終えたハミルトン。メルセデスは対象的な結果となってしまいました。

チェッカーフラッグが振られます。

マッサは間に合わず! ピットレーンに引き上げました。現状5番手ですが、はたしてポジションを守り切れるか・・・。

リカルドが好ペースでセクター2を通過。ただ、ロズベルグのペースには及びません。

リカルドは3番手! ベッテルは・・・4番手タイムでチェッカーを受けます。

全車がアタックを終えて、バクー市街地サーキットで初めてのポールポジションを獲得したのはロズベルグ。1分42秒758がポールタイムでした。

0.757秒差の2番手につけたのはペレス。ただし、ペレスはギアボックス交換によるペナルティを受けるため、スタート位置は7番グリッドに下がります。

3番手にはレッドブルのリカルドが入り、4番手以下はベッテル、ライコネン、マッサ、クビアト、ボッタス、フェルスタッペン、ハミルトンが10番手でした。

バクー市街地サーキットを舞台とするヨーロッパGP決勝レースは19日(日)日本時間22時スタート予定です。それではまた明日お会いしましょう!