ロシアGP 2014

/ Commentary

レース

19:30 2014年F1世界選手権第16戦ロシアGP決勝レースはこの後日本時間20時よりスタート予定です。『ESPNF1』日本語版ではグランプリ週末中、全セッションのコメントライブを配信しております。順位や周回数などのセッション情報と併せてお楽しみください。ただし、タイム情報に関してはセッション終了後に正式なリザルトとして各ドライバーの順位と共に配信致します。セッション中はLiveでのタイム情報をお届けできずご不便をおかけ致しますが何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、時間はすべて日本時間を表示しております。

19:50 これより2014年F1世界選手権第16戦ロシアGP決勝レースの模様をお届けいたします。F1グランプリ初開催のソチ・オートドロームで行われた予選はメルセデスがフロントローを独占。ポールポジションは1分38秒513を刻んだルイス・ハミルトンが獲得し、ニコ・ロズベルグが2番手タイムを残しました。

19:51 ウィリアムズのバルテリ・ボッタスはQ3終盤でメルセデス勢がペースアップに苦戦する中、序盤の2セクターで全体のベストタイムを刻むも、最終コーナーで痛恨のミスを犯してタイムロス。結局3番手にとどまりました。もう一台のウィリアムズを駆るフェリペ・マッサはトラブルに見舞われてポテンシャルを生かせず、18番手タイムでQ1敗退を喫しています。

19:52 4番手に食い込んだのはマクラーレンのジェンソン・バトン。チームメイトのケビン・マグヌッセンも6番手タイムを記録しましたが、ギアボックス交換によるグリッド降格ペナルティを受けるため、スターティンググリッドは11番手に後退します。

19:53 母国グランプリに挑むダニール・クビアトはQ3でうまくラップをまとめ、5番手につけました。トロ・ロッソはジャン-エリック・ベルヌもQ3にコマを進めており、2台揃ってトップ10入りを果たしています。

19:54 レッドブルはダニエル・リカルドが7番手だった一方、セバスチャン・ベッテルは1分40秒の壁を破れずQ2敗退。マグヌッセンのペナルティによりスタートは10番手に繰り上がります。

19:55 フェラーリ勢はフェルナンド・アロンソが8番手、キミ・ライコネンが9番手でしたが、グリッドはそれぞれ7番手と8番手に着きます。

19:56 マグヌッセン以外に、予選に先だってギアボックスを新しくしたのはフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグとマルシャのマックス・チルトン。予選12番手だったヒュルケンベルグは17番グリッドに下がり、予選13番手から17番手のドライバーのスターティンググリッドがひとつずつ繰り上がっています。

19:57 また、土曜フリー走行でエネルギー回生システムにトラブルを抱え、予選では20番手に沈んだロータスのパストール・マルドナドは日本GPで科されたエンジン交換によるグリッド降格処分の持ち越し分が適用されており、最後尾スタートに。予選最下位のチルトンもグリッドペナルティを受けましたが、スタート位置は20番手となります。

ケータハムの小林可夢偉は19番手スタート。

19:58 鈴鹿の事故で重傷を負ったジュール・ビアンキへの思いを胸にロシアへとやってきたF1サーカス。マルシャのガレージにはビアンキ用のマシンが組み立てられ、チームとともに"戦い"ます。

19:59 間もなくスタート時刻を迎えるソチ・オートドローム。週末を通して快晴に恵まれ、現在は気温22度、路面温度28度、湿度57%のコンディションです。

20:00 フォーメーションラップが始まりました。12番手につけるフォース・インディアのセルジオ・ペレス、14番手ザウバーのエイドリアン・スーティル、17番手以下の面々がミディアムタイヤをチョイス。

20:03 ハミルトンがポールポジションに着きました。いよいよレーススタートです・・・!

1周目

シグナルが消え・・・決戦が始まりました! ハミルトンが好発進! リードをキープしています! が、ロズベルグが素早い加速で並ぶ!

サイド・バイ・サイドから・・・ターン2でタイヤを激しくロックアップさせながらもロズベルグがハミルトンの前に出ます! タイヤの持ちがいいソチのコースですが、先ほどのロックアップのダメージ次第では予定より早めのピットストップを強いられそうです。

2周目

ロズベルグがここでピットイン! マッサも入ってきます。ロズベルグはバイブレーションを抱えていたようです。ソフトからミディアムに履き替えてコースに戻り、逆にミディアムからソフトに交換したマッサが遅れてピットアウト。

3周目

戦略調整を確認したロズベルグに対し、メルセデスはなんと「このセットで最後まで行く」と報告。可能なのでしょうか・・・。

先頭のハミルトンはリズムに乗って快調に飛ばしています。

マグヌッセンにベルヌが襲いかかっています! マグヌッセンも必死にこらえますが、ベルヌが果敢に攻める! ベルヌが前に出ます。

しかし、すぐさまマグヌッセンが抜き返す!

4周目

現在のオーダーはハミルトンを先頭に2.2秒後方にボッタス、バトンが3番手に並び、アロンソ、マグヌッセン、ベルヌ、ベッテル、リカルド、クビアト、ライコネンが10番手を走っています。

スタートでポジションを大きく上げたドライバーもいれば、後退してしまったドライバーも。

5周目

マルシャのチルトンがピットイン。

早々のピットストップで後方に沈んだロズベルグが可夢偉に接近中です。あっという間に可夢偉を料理したロズベルグは続いてロータスのマルドナドに攻撃。

6周目

マグヌッセンと好バトルを繰り広げたベルヌですが、レッドブルの2台にかわされて8番手に下がりました。もう一台のトロ・ロッソを駆るクビアトもライコネンに追いぬかれて10番手に後退。

ベルヌをオーバーテイクしたレッドブルの2台が激しくポジションを争っています! 現在はベッテルが前、リカルドがコンマ数秒差でディフェンディングチャンピオンを追いかけます。

7周目

後方のメルセデスエンジン組2台が次々にポジションを上げています。スーティルをかわして16番手にあがったロズベルグは目下エリクソンを追いかけ、マッサもスーティルを追い抜いてロズベルグの後を追います。

8周目

上位勢ではバトンのペースが上がらない様子。先頭のハミルトンは1分43秒台、ボッタスは1分44秒台ですが、バトンはまだ1分45秒台で、ハミルトンとのギャップは8秒以上に広がっています。

9周目

接近戦が続いているのは6番手のベッテルからリカルド、ベルヌ、ライコネン、10番手のクビアトです。それぞれ1秒前後のギャップでチャンスを伺っている状態。

クビアトの1.7秒後ろにはペレスが控えています。

10周目

アロンソのペースが少し落ちているように見えます。序盤は1分45秒台をキープしていましたが、数周前から1分46秒台のペースに。

チルトンがまたもピットへ。ゆっくりとピットボックスにマシンを止めます。

11周目

孤軍奮闘を強いられた今週末のチルトン。ビアンキのために戦うと臨んだレースでしたが、マシンはジャッキアップされてしまいました。サスペンショントラブルが疑われています。

12周目

ハミルトンがファステストラップを刻んで12周目をスタート。ボッタスとのギャップは3.3秒に広がっています。

レッドブルのリカルドがピットイン! ソフトからミディアムに交換してピットアウトしました。

マシンをガレージに入れたチルトン。コックピットを離れてもヘルメットを脱がずにいます。

13周目

マクラーレンの無線ではバトンに対してロズベルグの戦法が伝えられ、タイヤの状況確認が行われています。バトンはタイヤのコンディションは良いと返しましたが、まだロズベルグの戦略を判断するには早過ぎると感じているようです。

14周目

スーティルtがピットに入ってソフトタイヤに交換。

順調にポジションを上げるロズベルグとマッサは、ロズベルグがヒュルケンベルグを追い抜いて12番手に、マッサは現在ヒュルケンベルグにオーバーテイクを仕掛けています。

15周目

メルセデスはロズベルグに対して、表彰台に届く見込みだと伝えています。強気のメルセデス、戦略は成功するでしょうか!

16周目

ロズベルグとマッサは共にザウバーのグティエレスを料理してポジションをひとつアップ。入賞圏内目前まで来ました。

10番手ペレスまでは5秒ほどあるため、前が開けたロズベルグは自分のペースで走れるとあって、タイムを削りながら前を目指しています。

17周目

今のところ先頭のハミルトンとロズベルグは43秒差。ロズベルグは前方のペレスより1秒以上速いペースで攻めています。

18周目

徐々に後続を引き離しにかかるハミルトン。リードは5.4秒に拡大しています。

上位勢で最初にピットストップを行ったレッドブルのリカルドは現在16番手。0.5秒のギャップで前のグロージャンを攻撃しています。

19周目

リカルドがグロージャンをかわして15番手に浮上。

11番手のロズベルグがペレスに追い付いてきました。どちらもメルセデスエンジンを積むマシン。後方に控えるマッサも同様です。

20周目

ペレスはスタートでミディアムタイヤを選んでおり、すでに1回のピットストップを終えているロズベルグもプライム側のコンパウンドを履いています。

ロズベルグがペレスへのオーバーテイクを成功させました。ペレスはあまり抵抗する様子を見せず、自分のレースを闘っているようにも見えます。すぐに引き離しにかかるロズベルグの後方で、今度はペレスとマッサのバトル。

21周目

マッサは第1スティントにミディアムを履き、現在はソフトタイヤを装着しています。

トロ・ロッソのクビアトがピットイン。時速60kmに引き下げられた制限速度を守ってピットボックスへ。ソフトからミディアムに履き替えました。

ロズベルグが無線で戦略の変更はないかと確認。このまま今のタイヤセットで最後まで走り切るのかと問いかけました。チームは戦略を練っているようですが、今はまだひとまず走り続けるようにと指示しました。

22周目

マルドナドと可夢偉がピットに向かいました。

23周目

さらにバトンがピットイン。オプションからプライムのミディアムに交換してコースに戻っていきます。

ロズベルグはデグラデーションがひどいようですが、スタートと同じタイヤを履き続けるハミルトンは「まだ大丈夫」とのこと。

24周目

バトンが戻った位置はロズベルグの後ろ。ピットストップ前のバトンは3番手を走っていたため、もしロズベルグが今のセットでゴールを目指すとすれば表彰台の可能性も十分にあります。

ライコネンからプレッシャーを受けていたベルヌがピットに向かいました。ソフトからミディアムに交換、クビアトの前14番手で隊列に復帰しています。

25周目

先頭のハミルトンからボッタス、アロンソ、マグヌッセン、ベッテル、ライコネンまでの6名はまだ一度もピットに入っていません。

ヒュルケンベルグが1回目のピットストップを完了。

26周目

先ほどピットインしたままコースに戻っていなかった可夢偉がリタイアした模様。

フェラーリがアロンソをピットに呼びました。フォース・インディアのペレスも入ってきます。

アロンソのピット作業に若干手間取ったフェラーリ。履いていたタイヤを取り外したところでフロントジャッキが外れ、タイヤの装着に時間がかかってしまいました。その後、アロンソは無事にコースに戻っています。

27周目

ウィリアムズのボッタスがピットへ。マグヌッセンとライコネンもタイヤ交換を済ませます。

デグラデーションが出ていると言っていたロズベルグですが、26周目に1分43秒144のファステストラップを記録しました。

28周目

ハミルトンがピットに入ります! ミディアムタイヤに交換して、リードを保ったままコースに戻りました。

ウィリアムズのクルーが再度、ピットで準備中。マッサが入ってくるようです。

マッサがピットイン。別のソフトのセットに履き替えます。

29周目

ターン2でスーティルがスピン! グロージャンと並ぶようにコーナーに入ったところ、タイヤ同士が触れてしまったようで、前にいたスーティルがマシンのコントロールを失ってスピンを喫したようです。グロージャンはそのままレースを続け、スーティルもウオールとの接触を免れて走行を再開させています。

30周目

4番手までポジションをあげたロズベルグがボッタスに迫っています! その差0.6秒。ボッタスの0.8秒前にはベッテルもいます。

スーティルとグロージャンのインシデントが審議対象になっています。

31周目

ベッテルがピットイン! ソフトからミディアムに履き替えて作業完了。コースへと戻って行きました。

ロズベルグがボッタスをロックオン! ターン2でインに飛び込んだロズベルグ。ボッタスは行き場をなくしてコースオフ。ロズベルグと並ぶようにコースに戻りましたが、ロズベルグを前に行かせています。

32周目

ロズベルグにポジションを奪われたボッタスの元には、ロズベルグが1周目の終わりにピットインしたこと、デグラデーションを抱えるはずだとの情報がもたらされています。

33周目

ハミルトンとロズベルグのギャップは20秒に縮まっています。今のところロズベルグの方がペースは良いですが、今のタイヤですでに31周を走破しており、ハミルトンはまだ5周。

グロージャンに5秒のストップアンドゴーペナルティが科せられました。おそらく2回目のピットストップは予定されていないはずなので、レースタイムに加算されることになりそうです。グロージャンは現在16番手を走行中。接触した相手のスーティルは1.2秒後方です。

34周目

32周目に新たなファステストラップを刻んだロズベルグ。タイヤの調子が戻ってきたと言っています。

35周目

ロズベルグのペースアップが止まりません。ハミルトンより0.3秒速く走って35周目をスタート。ギャップはまだ19.4秒あります。

クビアトをペレスとマッサがかわしていきます! 懸命に防御するクビアトですが、ターン2にかけてペレスに抜かれ、ターン3でマッサにオーバーテイクされました。

36周目

ロズベルグがもう一度ピットインするとの見方もある中、当のロズベルグはまたファステストラップを記録しています。無線では快調との報告。

37周目

コース上でただ一人、まだスタートと同じコンパウンドを履いているのがザウバーのグティエレス。9番手を走っています。グティエレスはソフトタイヤでスタートしており、チェッカーまでにピットに入り、ミディアムタイヤを履かなければなりません。

38周目

タイヤが苦しいクビアト。トロ・ロッソは2度目のピットストップを決断し、クビアトを呼びました。

39周目

ロズベルグのペースが落ちてきました。先ほどまで1分42秒前半を連発していましたが、現在は1秒ほど遅くなっています。

40周目

ライコネンがグティエレスを追い抜いて9番手に上がりました。

担当エンジニアから今のタイヤで最後までいけると思うか、と聞かれたロズベルグ。今のところはこのままチェッカーを目指すつもりのようです!

41周目

ようやくグティエレスがピットに入ってきました。ミディアムタイヤに履き替えてコースへ。

42周目

すでに40周を走ったタイヤでチェッカーを目指すロズベルグは1分42秒半ばのペースをキープしています。

43周目

ペレスの無線では燃料戦略を気にするよう指示が出ています。かなり切迫した状態の様子。

ケータハムによると、可夢偉はブレーキがオーバーヒートしていたとのこと。リタイアの原因だったそうです。

44周目

7番手のリカルドが0.7秒前のアロンソにプレッシャーをかけています。

45周目

守るアロンソに対して、チャンスをうかがうリカルド。タイヤはどちらもミディアムですが、リカルドは序盤にピットストップを行っており、今のコンパウンドですでに33周を走っています。

46周目

1-2態勢のメルセデス勢は同じようなペースで周回中。3番手のボッタスが1分41秒830のファステストを刻んで少し差をつめてきました。ボッタスとロズベルグのギャップは4.8秒。残り周回数はわずかですが、もしロズベルグのペースが急激に落ちれば、ボッタスが前に出る可能性も残っています。

47周目

ボッタスのペースアップを見てか、ロズベルグも1分41秒台に入れてきました。まだタイヤは大丈夫な様子。

48周目

接近戦を繰り広げているのは6番手を争うアロンソとリカルド、他に10番手のペレスと11番手のマッサです。

マッサは入賞の最後の一枠をかけて、0.7秒前のペレスを追う状況。

49周目

残り周回が5周になりました。ハミルトン、ロズベルグ、ボッタスのペースは変わらず。48周目にハミルトンはファステストを、ロズベルグは自己ベストを記録しました。

50周目

ボッタスが再びチャージをかけてきました。ロズベルグとのギャップは4.3秒。

51周目

ボッタスがペースを上げればロズベルグもそれに応えるように加速します。デグラデーションが心配されましたが、今のところ影響はなさそうです。

52周目

7番手のリカルドは自己ベストを刻みながらオーバーテイクのチャンスを待っていますが、アロンソにはなかなか近づけず、追い抜きには至っていません。

53周目

ハミルトンがファイナルラップに入りました! ロズベルグもファステストラップを刻んで最後の周回へ。

ペースをコントロールしながらハミルトンが最終コーナーを立ち上がってきます。

そしてトップでチェッカー!

13秒ほど遅れて・・・ロズベルグが2位でゴールします! メルセデスが1-2フィニッシュで2014年コンストラクターズ選手権制覇を成し遂げました!

最後にファステストラップをマークしたボッタスが3位。

マクラーレンのバトンとボッタスが4位と5位で入賞を果たし、トップ5をメルセデスエンジンが占めています。

6位アロンソ、7位リカルド、8位ベッテル、9位ライコネン、10位ペレスがポイント獲得。

日本とロシアの連戦を終えたF1一行はこの後、アメリカ大陸へと移動。今シーズンも残すところあと3戦です。第17戦US GPは3週間後の31日(金)に開幕します。初回セッションは日本時間24時にスタート予定です。それではまた次回US GPでお会いしましょう!