ロシアGP 2014

/ Commentary

フリー走行1

2014年F1世界選手権第16戦ロシアGP金曜フリー走行1回目のセッションはこの後日本時間15時よりスタート予定です。『ESPNF1』日本語版ではグランプリ週末中、全セッションのコメントライブを配信しております。順位や周回数などのセッション情報と併せてお楽しみください。ただし、タイム情報に関してはセッション終了後に正式なリザルトとして各ドライバーの順位と共に配信致します。セッション中はLiveでのタイム情報をお届けできずご不便をおかけ致しますが何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、時間はすべて日本時間を表示しております。

これより2014年F1世界選手権第16戦ロシアGP金曜フリー走行1回目の模様をお届けいたします。台風の日本列島接近に伴う悪天候に見舞われた鈴鹿での一戦を終えたF1サーカスは、三重県で治療を受けるジュール・ビアンキの回復を願いながらF1グランプリ初開催の地ロシアへと移動してきました。

マルシャのレースドライバーを務めるビアンキは鈴鹿の決勝レースで事故に遭い、搬送された三重県立総合医療センターに入院中。"びまん性軸索損傷"の診断を受け、家族や関係者に見守られながら懸命に闘っています。

ドライバーたちのヘルメットには"TOUS AVEC JULES #17(みんなジュールと一緒にいる)"のステッカーが張られ、今週末のF1一行はビアンキへの思いを胸にロシアGPに挑みます。

また、マルシャは今週末のグランプリにマックス・チルトンが駆る1台のみで参戦することを決断。現地にはリザーブドライバーのアレキサンダー・ロッシも駆けつけていますが、チームはビアンキを尊重して、彼のガレージに2台目のマシンを置いたまま、今週末を戦っていくことにしました。

グランプリ初日を迎えた現地の天候は晴れ、気温19度、路面温度18度、湿度58%のコンディションです。間もなく金曜フリー走行1回目がスタートします。

ピットレーン出口のシグナルが緑に変わり、セッションが始まりました。

フェラーリのフェルナンド・アロンソを先頭に各車がインストレーションラップに臨んでいます。

ケータハムは小林可夢偉に代えてロベルト・メルヒを、ザウバーがエステバン・グティエレスに代えてセルゲイ・シロトキンを起用しています。

システムチェックを完了したドライバーたちはいったんピットへ。

まだメルセデスの2台はコースに姿を見せていません。

ロータスのロマン・グロージャンは2周を走行。マクラーレンもケビン・マグヌッセンとジェンソン・バトンが2周目に入っています。

マグヌッセンはいったんピットに戻った後、再度コースに出て行きました。

そしてようやくメルセデスが動きます。まずはニコ・ロズベルグがコースイン。

続いて隣のガレージからルイス・ハミルトンが出てきました。

メルセデスの2台にマルシャのチルトンが合流します。

ハミルトンはブレーキをかけるとバイブレーションがあると無線で報告。

メルセデスはインストレーションラップからそのままプログラムを開始するようで、ロズベルグが1分49秒932をマークしてきました。

ただ、ロズベルグは不慣れなコースで大きくロックアップ。わずかにコースを飛び出すシーンも見られています。幸い、事なきを得て走行を再開させました。

トロ・ロッソの2台、フェラーリ勢もコースに向かっています。

暫定トップに立っているのは1分45秒台のタイムを残すハミルトン。ロズベルグも100分の数秒差までペースを上げています。

続々とマシンがコースに出始めました。序盤30分は1セット多くのタイヤが支給されているため、新しいコースに適応するためにも十分に生かしていきたいところ。

ロズベルグが1分44秒台に入れてトップに浮上しました。

ハミルトンは4周を走ってピットに帰還。ブレーキ時のバイブレーションを確認したチームからピットに戻るよう指示が出ていました。

ロシア人ドライバーとして母国での晴れ舞台を迎えたシロトキン。2分台のタイムながら公式セッションで初めてのタイム計測を完了しています。

同じくロシア出身でトロ・ロッソを駆るクビアトは1分45秒457を記録して3番手にポジションアップ!

ケータハムのメルヒとエリクソンはインストレーションラップを走って以降、ガレージにとどまったまま。チームは路面が改善するのを待って次の走行に入ると明かしています。

マクラーレンのバトンが1分44秒012を刻んでトップに立ちました。

もう1台のマクラーレンを駆るマグヌッセンが自己ベストを更新。ポジションは4番手に上がっています。

現在のオーダーはトップにバトン、ロズベルグが2番手、アロンソ、マグヌッセン、ボッタス、クビアト、マッサ、ハミルトン、ベルヌ、リカルドが10番手につけています。

ボッタスが1分43秒542をマーク! ドライバーたちはラップごとにペースを上げてきています。

アロンソも1分43秒台に入れましたがポジションは2番手。そしてバトンが1分43秒053を刻んで再びトップに返り咲きました。

10周を走ったバトンは1分42秒台にのせています。あっという間に3秒近くを削ってきたバトン。

1分42秒507の最速タイムを刻んだバトンはここでピットへ。

クビアトがピットレーンにたどり着き、最後にライコネンが戻ってきて21台すべてがピットイン。

セッション開始から30分、ここまでに使用したタイヤはピレリに返却します。

オーダーはバトン、ボッタス、アロンソ、クビアト、ロズベルグ、マグヌッセン、ベルヌ、ペレス、マッサ、ハミルトンがトップ10に名を連ね、11番手以下はリカルド、ベッテル、ヒュルケンベルグ、ライコネン、グロージャン、スーティル、チルトン、マルドナド、シロトキンが19番手です。

シロトキンは1分49秒258がベストタイム。

ケータハムの2台はまだインストレーションラップしか走っておらず、タイムは残していません。

一時の静けさを取り戻したソチ・アウトドローモ。ドライバーたちはコックピットで待機したり、いったんマシンを降りて打ち合わせしたりしています。

前半の30分で一番多く周回したのはレッドブルのリカルドとマルシャのチルトン。それぞれ11周を走っています。

他にも周回数を二桁に乗せたドライバーが多いものの、トラブルに見舞われた様子のハミルトンは4周にとどまりました。

沈黙を破ったのはレッドブルです。ベッテルがガレージを離れました。

その他のガレージでも走行再開に向けて準備が進められています。

ベッテルのベストタイムは1分45秒174で、現在は12番手につけています。

ケータハムのガレージからエリクソンが出てきました。

セッション前半の45分が終了したタイミングで、メルヒもコースイン。

メルセデスのロズベルグやトロ・ロッソのベルヌらも加わっています。

ハミルトンもガレージを後にしました。メルセデスによると、序盤の走行でハミルトンが感じていたバイブレーションはブレーキが要因だったそうです。

ケータハム勢はメルヒが1分53秒673、エリクソンは0.1秒遅れのタイムを記録しました。

ロズベルグがセクター1をファステストで通過。

ハミルトンは自己ベストを更新して7番手にポジションを上げました。タイムは1分44秒258。

ロズベルグのタイムは1分42秒670でした。バトンのタイムには0.1秒届かず2番手です。

ウィリアムズによると、タイヤブランケットの故障により、ボッタスが使用する予定だった2セット目のタイヤがダメージを受けてしまい、このセッションのボッタスの走行は終了だそうです。

初開催地とあってできる限り走り込んでおきたかったボッタスですが、後半のセッションに切り替えるしかありません。

ロズベルグが1分42秒311を刻んでトップに立っています。

3番手までポジションを上げたハミルトンがさらにペースアップを図っています。

ハミルトンのタイムは1分42秒376。バトンを上回って2番手に踊り出ました。これでメルセデスが1-2態勢。

フェラーリのライコネンが自己ベストを更新。1分44秒603をマークして11番手に上がりました。

ロズベルグがコーナリングでバイブレーションを感じることがあると報告。先ほどハミルトンにもバイブレーションの問題が発生していたメルセデスですが、何かトラブルが起きているのか・・・。

ロズベルグを上回るペースで走っていたハミルトンですが、若干のミスをしてしまい、ペースを緩めました。

メルセデスの2台のタイム差はわずか0.06秒。3番手のバトンもメルセデス勢に大きく引き離されることなく、0.2秒差のタイムを残しています。

ポジションを9番手まで下げていたアロンソが全セクターで自己ベストタイムをマークし、6番手に上がりました。

現在、コース上にはアロンソとライコネンのフェラーリ勢に加えて、ウィリアムズのマッサ、マルシャのチルトンが走るのみ。

多くのドライバーは次の走行に向けてピットに引き上げています。

1分42秒台に乗せたアロンソ。ポジションは4番手にアップしています。

1分42秒台に入れたドライバーは上位4名。ロズベルグ、ハミルトン、バトン、アロンソです。

セッション終了まで20分を切りました。

コース上の顔ぶれはバトン、クビアト、ベルヌ、リカルドに変わっています。

すでに19周を走り込むロズベルグが再びコースへと向かいました。

なかなかペースを上げられない様子のリカルド。セクター1は自己ベストを刻んだものの、残りのセクターはタイムが伸びませんでした。

リカルドはこれまでに16周を走って15番手タイムの1分45秒136を記録しています。

メルセデスのロズベルグはまだ中速コーナーのバイブレーションに苦悩している様子。

走行を再開する陣営が増えたものの、全体的にペースは1分46秒から47秒台に下がっており、各チームともロングランに励んでいるようです。

ウィリアムズ勢とチルトンを除く18台がコース上。

ロータスのグロージャンが「ノーパワー!」と訴えます。担当エンジニアの小松氏から「確認したが何も問題はなさそうだ」と連絡が入ると、それでもパワーがないんだと主張し続けるグロージャン。

ソチのコースはターン2に手こずるドライバーが多いようです。マグヌッセンも本日何度目かのコースオフ。無事にコースに戻って走行を続けています。

しばらくガレージにとどまっていたマッサが出陣。ボッタスはタイヤブランケットのトラブルで2セット目のタイヤが使えず、すでに走行を終了しています。

路面コンディションの改善も手伝ってか、自己ベストを更新するドライバーもチラホラといるようです。

フォース・インディアのペレスは1分43秒129を刻んで6番手に浮上。

タイムシート下位のところではケータハムのエリクソンが1分46秒台に入れて19番手に上がりました。

メルヒが最後のラップでペースを大きく上げてきています。セクター2まではエリクソンを超えるペース。

チェッカーが振られてセッション終了です。

メルヒは1分46秒782を記録して19番手につけました。エリクソンを0.2秒上回っています。

このセッションは1分42秒311をマークしたロズベルグがトップ。ハミルトンが0.06秒差で2番手に続き、マクラーレンのバトンが3番手でした。

フリー走行2回目はこの後日本時間19時より開始されます。それではまた後ほどお会いしましょう!