中国GP 2014

/ Commentary

レース

15:30 2014年F1世界選手権第4戦中国GP決勝レースはこの後日本時間16時よりスタート予定です。『ESPNF1』日本語版ではグランプリ週末中、全セッションのコメントライブを配信しております。順位や周回数などのセッション情報と併せてお楽しみください。ただし、タイム情報に関してはセッション終了後に正式なリザルトとして各ドライバーの順位と共に配信致します。セッション中はLiveでのタイム情報をお届けできずご不便をおかけ致しますが何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、時間はすべて日本時間を表示しております。

15:50 これより2014年F1世界選手権第4戦中国GP決勝レースの模様をお届けいたします。土曜日の上海は雨雲に覆われ、ウエット路面で行われた予選では多くのドライバーが悪コンディションに苦戦。それにもかかわらず、他車を寄せ付けぬパフォーマンスで1分53秒860をたたき出し、ポールポジションを獲得したのはメルセデスのルイス・ハミルトンでした。

15:52 ハミルトンに約0.6秒遅れの2番手につけたのはダニエル・リカルド。セバスチャン・ベッテルが3番手に食い込み、レッドブルが久々に揃って予選トップ3入りを果たしています。

15:53 もう一台のメルセデスを駆るニコ・ロズベルグは予選Q3終盤にペースアップを図るも、スピンを喫するなどして思うようにタイムを伸ばせず4番手に終わりました。

15:54 フェラーリはフェルナンド・アロンソが、今や定位置となりつつある5番手に入った一方、キミ・ライコネンはわずかな差でQ3に進めず11番手から上位を目指すことになりました。

15:55 ウィリアムズのフェリペ・マッサとバルテリ・ボッタスが6番手と7番手、他に予選でトップ10に並んだのはフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグ、トロ・ロッソのジャン-エリック・ベルヌ、ロータスのロマン・グロージャンでした。

15:56 ケータハムの小林可夢偉は18番グリッドからスタートします。

15:57 バーレーンGPのレースで他車との接触を引き起こしたとして今週末に5グリッド降格ペナルティを受けることになっていたロータスのパストール・マルドナドはエンジントラブルの影響で予選に参加できず。決勝へはスチュワードの判断により出走が認められ、最後尾のグリッドからスタートします。

15:59 間もなくスタート時刻を迎える上海。日曜日は太陽が顔を出し、気温は16度、路面温度24度、湿度74%のドライコンディションです。

16:00 フォーメーションラップが始まりました。予選が雨天だったため、ドライコンディションで迎えるレースのタイヤは全車が自由選択。概ねソフトタイヤを選んでいるようです。マクラーレンのケビン・マグヌッセンのみミディアムタイヤをチョイス。

16:03 ハミルトンがポールポジションに、隣の2番グリッドにリカルドが着きました。いよいよレーススタートです・・・!

1周目

序盤フライアウェイ戦ラストの上海のレースが、今、スタートしました! ロズベルグがポジションを落としています! ベッテルがアロンソと接触したように見えましたが・・・!

アロンソがベッテルに仕掛けていきます!

先頭をキープしたハミルトンの後ろはベッテル、アロンソがチャンスをうかがいながらベッテルの真後ろにピタリ。

2周目

4番手にリカルドが控え、マッサが5番手にポジションアップ、ロズベルグは6番手を走っています。

オープニングラップのターン1ではロズベルグとウィリアムズのボッタスが交錯する場面も見られましたが、マシンにダメージはないようで2人ともレースを続けています。ボッタスは10番手の位置。

3周目

ザウバーのスーティルが最下位に後退しています。ケータハムの可夢偉はひとつポジションを上げて17番手。

マクラーレンのバトンがトロ・ロッソのベルヌをかわして13番手に浮上しました!

4周目

ハミルトンがリズムに乗り始めたようです。2番手のベッテルに対するリードはすでに3秒近くに広がっています。

スタートでポジションを落としたロズベルグが前のマッサに迫っています。

5周目

リプレイ映像を見ると、オープニングラップでアロンソと接触したのはウィリアムズのマッサでした。両者ともレースを続けており、少なくとも現時点でダメージはなさそうですが・・・。

6周目

最下位に沈んだスーティルは、ザウバーによるとパワーユニットに問題を抱えているとのこと。

ハミルトンは2番手以下に4秒以上の差をつけて独走態勢。ベッテルにプレッシャーをかけるアロンソがDRSを使える1秒差以内にいます!

スーティルがピットに向かったようです。

7周目

スーティルはマシンをガレージに収め、これでレースは終了。ザウバーに移籍した今年、なかなかチェッカーを受けることができません・・・。

アロンソが左フロントタイヤのグレイニングを訴えています。

8周目

メルセデスはフォーメーションラップ中にロズベルグに対してテレメトリーデータが受信できていないと報告しており、ドライバーからの報告を頼りにレースを展開することになりそうです。

マクラーレンがバトンをピットに呼びました。ソフトからミディアムに交換します。

9周目

ザウバーはスーティルのマシンを修復してコースに送り出す準備を進めています。スーティルはコックピットを離れていますが、この後、再度コースに戻る可能性があるようです。

10周目

ロータスのグロージャンがピットイン。

ケータハムの可夢偉は後ろにロータスのマルドナドを控えて走っていますが、ペースは悪くないようで前を行くマクラーレンのマグヌッセンにもさほど遅れることなく、2秒差をキープしています。

11周目

スーティルのザウバーマシンはエンジントラブルが発生していたとのことで、直ちに修復することは断念したそうです。

マッサ、ライコネン、ペレスがピットに向かいます。

お? ウィリアムズがマッサのピット作業に手間取っています! リアタイヤを間違ったか・・・? クルーが慌てて別のセットを取りに行ったように見えましたが・・・。おっと・・・左リアタイヤがはまりません!

12周目

フェラーリのアロンソとフォース・インディアのヒュルケンベルグがタイヤ交換を済ませました。

マッサはスタート後にアロンソと接触した影響があったのか、ピットストップにかなりの時間を要しましたが何とかピットアウトしてコースに戻っています。

13周目

さらに可夢偉、マルドナド、ビアンキが1回目のピットストップを完了しました。

ベッテルとボッタスがピットイン。

今のところ全体的にミディアムに切り替えるのが主流のようです。

リカルドに対してレッドブルはあと2、3周はステイアウトすると連絡。

ベッテルより先にピットストップを終えたアロンソはベッテルの前に出ることに成功しました!

14周目

ロズベルグにピットインするよう指示が出ました。

ソフトからミディアムに交換してピットアウト。フロントウイングも少し調整したようです。ロズベルグは7番手の位置でコース復帰しました。

15周目

先頭を走るハミルトンはすでに17秒以上のリードを築き上げています。まだピットには入らず。

トロ・ロッソのクビアトとザウバーのグティエレスがタイヤ交換を終えました。

16周目

ベッテルがアロンソの隙を狙っています。チャンピオン対決はどちらに軍配があがるのか・・・!

ここでリカルドがピットイン。多くのライバルと同様にソフトからミディアムのコンパウンドに履き替えました。

17周目

ロズベルグがファステストラップを刻んで前のベッテルを追いかけています! ロズベルグは1分42秒台のペースですが、2番手のアロンソは1分43秒台、それに付き合うベッテルは1分44秒台のタイムです。

ハミルトンにピットインの指示が出ました。

18周目

ハミルトンがピットレーンに入ります。

ミディアムタイヤを履いてピットを離れました。再びトップの位置でコースに戻ります。

1分42秒台のペースを維持するロズベルグの元に、データを報告するよう無線連絡。テレメトリーに問題が生じているため、ドライバーとの連携が必須のメルセデス。

19周目

第1スティントを長くとったハミルトンは大量リードを築いていましたが、ピットストップ前にコースを飛び出すなどタイヤに苦しみ、現在のリードは4秒ほどになっています。

20周目

ピットストップを終えたばかりのマグヌッセンが可夢偉をかわしていきました。マグヌッセンはスタートにミディアムタイヤを履き、ソフトタイヤに交換しました。

21周目

4番手のロズベルグは前との差を1.5秒ほどに縮め、現在もアロンソやベッテルより速いペースで接近しています。

22周目

ロズベルグがベッテルをロックオン! その差は0.5秒です! ペースは圧倒的にメルセデスマシンの方が速い・・・。

23周目

DRSを使ってロズベルグが並ぶ! ターン1の飛び込みはロズベルグがインです! 激しくタイヤをロックさせながら・・・ロズベルグが前に出ました!

ベッテルもあきらめません! 必死にロズベルグに食らいつき、ポジションを取り戻そうとしています!

最終的にはロズベルグに軍配。ロズベルグが3番手に上がり、ベッテルが4番手、すぐ後ろをリカルドが走っています。

24周目

ロズベルグとのバトルを終えたベッテルはリカルドよりもペースが遅いようであっという間に追いつかれ・・・。

バーレーンでも繰り広げたチームメイト対決が上海で再現されています!

ターン1にかけての挑戦は失敗に終わり、リカルドはいったん距離を取って次のチャンスを待つようです。

25周目

リカルドはベッテルにプレッシャーをかけながらも、5番手にとどまっています。ベッテルにはリカルドを先に行かすよう無線連絡が入っていますが・・・。

26周目

リカルドが再度ベッテルに襲いかかります! 今回はベッテルも防御の手を緩め、相棒に道を譲りました。

リカルドを先に行かせる理由を尋ねたベッテルに対し、レッドブルはリカルドのピットストップの方が後だからと答えています。

27周目

レッドブルによればリカルドは2ストップ戦略で挑んでいるようです。

2番手以下に10秒のリードを築いたハミルトンは1分42秒台のペースを維持して再び独走態勢に入りました。

2番手を走るアロンソの4.7秒後方に近づくロズベルグ。フェラーリより1秒速いペースでメルセデスが接近しています。

28周目

ロータスの小松エンジニアはグロージャンに対して、4速にトラブルが発生しているため、できる限り使わないようにと指示。

一方、レッドブルはベッテルにできるだけ長くコースにとどまるよう連絡しました。

29周目

ロズベルグがアロンソとのギャップを3.6秒に縮めています。

おっと・・・グロージャンがコースオフ! グラベルに乗り上げてしまいました。ギアボックスのトラブルが影響しているようです・・・。無事にコースに復帰したグロージャンですが、ピットに向かっており、リタイアする模様。

30周目

グロージャンは予選で久々にトップ10入りしたものの、無念のリタイアを喫しています。

31周目

ロズベルグがさらにアロンソとの差を詰めてきました! アロンソも必死にプッシュしていますが、タイヤの状態もあって思うようにペースが上がりません。

フォース・インディアのペレスがピットイン。2回目のピットストップです。新しいミディアムタイヤのセットを履いてコースに戻ります。

32周目

周回遅れのマシンをかわしたアロンソとロズベルグ。さらに差が縮まって1.2秒のギャップとなっています。

ヒュルケンベルグとボッタスがピットに向かいました。共にミディアムタイヤを履いてコースへ。

ライコネンもタイヤ交換を完了しています。

33周目

ロズベルグにプッシュするよう指示が出ます。アロンソとの差は1秒。

2度目のピットストップを終えた可夢偉はビアンキの前をキープして隊列に加わりました。

34周目

アロンソがピットに向かいました。前が開けたロズベルグはここがプッシュしどころ! アロンソは新しいミディアムタイヤを履いてピットアウト。5番手の位置でコースに戻っています。

35周目

フレッシュタイヤを履く可夢偉がベッテルをオーバーテイク。とはいえ周回遅れを取り戻しただけ。ケータハムは青旗を回避するためにもベッテルを引き離すよう可夢偉に指示しています。

お、そのベッテルがピットに入りました。タイヤ交換を終えてコースへ。ヒュルケンベルグのすぐ前の5番手につけています。

36周目

タイヤが新しくなったアロンソは1分42秒後半の自己ベストをマーク。ポジションを争うロズベルグは1分43秒前半のタイムで周回しています。

37周目

ハミルトンが少しペースを上げたようです。ただリードはすでに19秒近くに広がっています。

38周目

ここでロズベルグがピットイン! ターン11でコースオフする場面もありましたが、タイヤ交換で対応します。リカルドもピットに入りました。

ロズベルグはアロンソの後方でコースに戻り、リカルドはベッテルの前をキープしています。

39周目

ハミルトンがピットレーンに向かっています。ミディアムタイヤを履いて、フロントウイングも調整。余裕のトップでコース復帰です。

40周目

おお、ロズベルグがファステストをマーク! 1分40秒台に入れています! アロンソとのギャップは3.4秒。逆転はなるでしょうか?

テレメトリーにトラブルを抱えるメルセデスは再度、ロズベルグに情報提供を求めました。

41周目

ロズベルグは最後までこのやり取りを続けるのかと、現状に不満を覚えているようですが・・・。

42周目

ロズベルグがアロンソの0.9秒後方に接近! 射程圏内にとらえました。

ロズベルグがDRSを使ってサイド・バイ・サイド・・・華麗なオーバーテイクを披露しました!

43周目

アロンソは3番手に後退しましたが、それでも表彰台圏内。ただ、後ろからはひたひたとレッドブルのリカルドが迫っています!

44周目

可夢偉が最後のピットストップを終えてコースに戻りました。現状、マルシャの2台が前を走っています。

45周目

レッドブルのリカルドがアロンソより0.8秒ほど速いペースで少しずつ差を縮めています。アロンソも自己ベストを刻んで応じていますが、それでもリカルドの方が速いタイム。

ロズベルグの元に、燃料はチェッカーまで問題ない、との連絡が入りました。

46周目

ケータハムの可夢偉はフレッシュタイヤを生かしてチルトンを追い抜き、約9秒前にいるビアンキを追いかけています。ビアンキが1分45秒台のペースなのに対し、可夢偉は1分43秒台。

47周目

アロンソのペースがようやくリカルドを上回るようになりました。2人のギャップは5.4秒。

48周目

メルセデスの2台は共に1分41秒台のタイムを刻みながらペースを維持。1-2態勢でレース終盤を迎えています。

49周目

戦況は全体的に落ち着いており、接近しているのは1.9秒差で競う12番手のベルヌと13番手のマグヌッセン。

50周目

18番手の可夢偉はビアンキとの差を3.5秒に縮めました。ペースは2秒ほど速いですが、残り周回数は少なくなっています。

51周目

上位勢ではリカルドがアロンソとの差を少し縮めました。リカルドは最後まで表彰台をあきらめずに前を目指すようです。

52周目

可夢偉がビアンキをとらえます! 一時は0.3秒に迫ったものの、可夢偉はいったん距離を取って様子を見るようです。

53周目

メルセデス勢はペースをコントロールしながら、あとはチェッカーを目指すのみ。

54周目

アロンソはリカルドの猛追を振り切って表彰台をゲットできるでしょうか!

55周目

残り2周・・・可夢偉が再度、ビアンキに仕掛けていきます。

アロンソとリカルドはペースを見るに、このままのポジションでレースを終えることになりそうです。

56周目

ハミルトンがファイナルラップに入りました! 今回も大量リードで最後の周回を走ります。

ハミルトンがトップでチェッカー!

18.6秒差ながらロズベルグが2位でゴールし、メルセデスが1-2を達成しています。

3位はアロンソ。レッドブル勢の猛追を抑えきっての表彰台です。

4位以下、入賞はリカルド、ベッテル、ヒュルケンベルグ、ボッタス、ライコネン、ペレス、クビアトでした。

そして可夢偉は・・・最後の最後にビアンキのオーバーテイクを成功させ、17位で完走しています!

これにて今季序盤のフライアウェイ戦は終了。次のレースはF1チームの拠点があるヨーロッパに戻って行われます。シーズン第5戦スペインGPは5月9日(金)に開幕。金曜フリー走行1回目のセッションは日本時間17時スタート予定です。それではまた次回、欧州ラウンド初戦のスペインGPでお会いしましょう!

【注記:周回数が56から54に短縮】

中国GP決勝レースは56周で争われるも、ラップリーダーだったハミルトンが55周目を走り終えたところで誤ってチェッカーフラッグが掲示されてしまい、レギュレーションに従って54周目終了時点のポジションがレースの最終結果となりました。

優勝はハミルトン、ロズベルグが2位でゴールしてメルセデスがバーレーンに続いて1-2を達成しています。メルセデス勢と共に表彰台に上ったのはフェラーリのアロンソ。

4位以下、入賞はリカルド、ベッテル、ヒュルケンベルグ、ボッタス、ライコネン、ペレス、クビアトがポイントを獲得しました。

今回のエラーは入賞した面々にはまったく影響ありませんが、ファイナルラップでマルシャのビアンキを追い抜いた可夢偉のオーバーテイクがノーカウントとなり、公式にはビアンキが17位、可夢偉が18位の結果となっています。