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/ ダニエル・リカルド

ダニエル・リカルド  オーストラリア

  • 氏名 ダニエル・リカルド
  • 生年月日 1989年7月1日
  • 出身地 オーストラリア・パース
  • 年齢 27歳91日
  • 現所属チーム レッドブル
  • 過去の在籍チーム HRT, トロ・ロッソ
driver portrait
2016年の世界選手権
# Grand Prix Circuit Date Car Pos Pts Qual FL
1 オーストラリア アルバート・パーク 3月20日 レッドブル (RB12) 4 12 8 FL
2 バーレーン サヒール 4月3日 レッドブル (RB12) 4 12 5
3 中国 上海 4月17日 レッドブル (RB12) 4 12 2
4 ロシア連邦 ソチ 5月1日 レッドブル (RB12) 11 5
5 スペイン カタロニア 5月15日 レッドブル (RB12) 4 12 3
6 モナコ モナコ 5月29日 レッドブル (RB12) 2 18 1
7 カナダ モントリオール 6月12日 レッドブル (RB12) 7 6 4
8 ヨーロッパ バクー 6月19日 レッドブル (RB12) 7 6 2
9 オーストリア シュピールベルク 7月3日 レッドブル (RB12) 5 10 5
10 イギリス シルバーストーン 7月10日 レッドブル (RB12) 4 12 4
11 ハンガリー ハンガロリンク 7月24日 レッドブル (RB12) 3 15 3
12 ドイツ ホッケンハイム 7月31日 レッドブル (RB12) 2 18 3 FL
13 ベルギー スパ 8月28日 レッドブル (RB12) 2 18 5
14 イタリア モンツァ 9月4日 レッドブル (RB12) 5 10 6
15 シンガポール シンガポール 9月18日 レッドブル (RB12) 2 18 2 FL
F1キャリア / 戦績
Year Car Race Start Won Pod Class Best Pole Front Best Lap Hat Pts Pos
2011 Toro Rosso, HRT 11 11 0 0 8 18 0 0 20 0 0 0 -
2012 Toro Rosso 20 20 0 0 19 9 0 0 6 0 0 10 18
2013 Toro Rosso 19 19 0 0 15 7 0 0 5 0 0 20 14
2014 Red Bull 19 19 3 8 16 1 0 2 2 1 0 238 3
2015 Red Bull 19 19 0 2 16 2 0 1 2 3 0 92 8
2016 Red Bull 15 15 0 5 15 2 1 4 1 3 0 179 3*
Total 103 103 3 15 89 1 1 7 1 7 0 539
グランプリ サーキット 開催日
デビュー戦 イギリスGP シルバーストーン 2011年7月10日 レース結果
ラストレース シンガポールGP シンガポール 2016年9月18日 レース結果
プロフィール
© Sutton Images

ヘルムート・マルコ率いるレッドブル若手ドライバープログラムの一員としてトロ・ロッソのシートを待ちわびていたリカルドは2012年にそのチャンスをつかみ、ジャン-エリック・ベルヌとコンビを組む。

リカルドがカートでキャリアをスタートさせたのは9歳のとき。母国オーストラリアの選手権を戦った後、15歳でフォーミュラ・フォードにステップアップした。初期は資金繰りに苦しみ、デビューイヤーには15年落ちのファン・ディーメンでランキング8位に入っている。

フォーミュラBMWに進んだ2006年、スカラシップの助けもあって輝くばかりの新車を手に入れたリカルドはアジア選手権で3位となった。翌年はトントン拍子にフォーミュラ・ルノー2.0に参戦し、2008年にウエスタン・ヨーロピアンカップで勝利してレッドブルの目を引く。

2009年はイギリスF3で20レース中、6勝6ポールポジションという目覚ましい記録を打ち立ててタイトルを勝ち取り、レッドブルの期待に応えた。そのころまでに注目ドライバーとなっていたリカルドはレッドブルがミルトンキーンズに構える本部の常連であり、同年のヘレステストでレッドブルRB5のステアリングを握ってトップタイムをマークした。

その後もリカルドはモータースポーツ界のはしごを上り続ける。フォーミュラ・ルノー3.5を戦った2010年も成功をつかむかに見えたが、8回のポールポジションが優勝につながったのは半数のみで、結果として2ポイント差でミカエル・アレシンにタイトルを奪われてしまった。しかし、同年にアブダビで行われた若手ドライバーテストではセバスチャン・ベッテルのRB6を駆って、その前の週にベッテルが記録した予選最速タイムを上回るトップタイムをたたき出している。

トロ・ロッソのリザーブドライバーを務める傍ら、2011年はフォーミュラ・ルノー3.5のタイトルに再び挑戦するはずだったが、レッドブルはF1経験を積ませる方を望んだ。トロ・ロッソのハイメ・アルグエルスアリとセバスチャン・ブエミが優れたパフォーマンスを発揮していたことから、レッドブルはHRTにリカルドのシートを見いだし、シーズン半ばのイギリスGPでHRTドライバーとしてデビューを果たす。競争力に乏しいマシンではリカルドの進歩を測るのは難しかったものの、それでも同年末にトロ・ロッソがドライバー総入れ替えを決定した際にシートをつかむだけの印象付けに成功している。

初めてフル参戦した2012年は大注目を集めたわけではないものの力強さを見せつけ、予選ではチームメイトのベルヌに比較して印象的なペースを披露した。得点数が伸びなかったのはおそらく彼の才能というよりマシンの力が影響しており、2シーズン目も優れた仕事を続けたリカルドはついに、マーク・ウェバーの後任として2014年のレッドブルのシートを手に入れている。

リカルドはレッドブルに移ってすぐに優れた速さを披露し、ホームグランプリの初戦オーストラリアではおとぎ話のような表彰台フィニッシュを達成する。しかしながら、レース後、レッドブルが燃料流量のレギュレーションに違反していたことが発覚。リカルドのリザルトがはく奪されてしまった。とはいえ、開幕戦の活躍はその後の好パフォーマンスを暗示していたと言えよう。2014年の前半戦では一貫して4度のチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルの予選ペースやパフォーマンスを上回ったのみならず、スリリングな展開となったカナダGPでは初勝利をもぎとり、観衆を驚かせた。新チームに移籍してわずか7レースでの偉業である。以降もハンガリーGPとベルギーGPで勝利を収め、リカルドはメルセデス勢を除くドライバーの中では最高位でシーズンを締めくくっている。

2015年はフェラーリへ移籍したベッテルに代わってトロ・ロッソからロシアの新星ダニール・クビアトがレッドブルに昇格し、より経験を積んだドライバーとしてリカルドがチームの牽引役を担った。前年の躍進を礎にタイトル争いを視野に入れていたリカルドだが、ルノーエンジンのパワー不足により相棒のクビアトともども大苦戦を強いられる。ほとんどのレースで表彰台圏外という不遇のシーズンながら、第10戦ハンガリーGPと第13戦シンガポールGPでそれぞれ3位と2位表彰台に上ったリカルドはランキング8位で厳しい一年を終えた。同年にチームを襲った苦境が深刻だっただけに、翌シーズンに選手権争いをすることは考えられないと言うリカルドは再びクビアトをパートナーに臨む2016年がより良い1年になることを願っている。

【長所と短所】

2014年に印象的な真のペースを勝利につなげたリカルドはコンペティティブなマシンに対して華麗なオーバーテイクを成功させる腕も見せつけている。優れたタイヤマネジメント力も、レッドブルに移籍して初めて挑んだ2014年シーズンのベストリザルトの一部である。

【キャリア最高の瞬間】

カナダGPでの初勝利が記憶に残る瞬間であるのはもちろんだが、レース終盤にルイス・ハミルトンとフェルナンド・アロンソの2人を料理したハンガリーGPでのスリル満点の走りが2014年シーズンに見せた飛躍の最たるものだろう。

【キャリア最低の瞬間】

2010年フォーミュラ・ルノー3.5の最終戦でミカエル・アレシンにコース上でパスされ、2ポイント差でタイトルを逃したこと。

【注目のコメント】

「夢がかなった。初めてF1のスターティンググリッドだ! これが現実だと確信するまで何度もほっぺをつねったよ」

「僕の競争力は成長し続けているし、今年はさらにそうなると思う。でも、ばかみたいなことをしないように抑えるつもり」

【トリビア】

リカルドはレッドブルのテレビシリーズ"デスティネーション・ワン"にて、自身のF1までの道を追う回で主演する。

ノート

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2016年9月30日

ピットレーンを通過して走行に向かうリカルド

2016年9月30日

ミディアムタイヤを試すリカルド

2016年9月29日

メディアの取材中に笑顔を見せるリカルド

     

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