シャルル・ピック  フランス

driver portrait
F1キャリア / 戦績
Year Car Race Start Won Pod Class Best Pole Front Best Lap Hat Pts Pos
2012 Marussia 20 20 0 0 14 12 0 0 19 0 0 0 -
2013 Caterham 19 19 0 0 15 14 0 0 18 0 0 0 -
Total 39 39 0 0 29 12 0 0 18 0 0 0
グランプリ サーキット 開催日
デビュー戦 オーストラリアGP アルバート・パーク 2012年3月18日 レース結果
ラストレース ブラジルGP インテルラゴス 2013年11月24日 レース結果
プロフィール

シャルル・ピックのF1への道は理想的なものに見える。カートとシングルシーターで頭角を現してGP2で2シーズンを戦い、2012年はグリッド後方とは言えマルシャのシートを獲得したのだ。

2002年に12歳でカートのレースを始めたピック。2004年はフランス・ジュニア選手権で3位に入り、翌シーズンにヨーロッパICAジュニア選手権で同じく3位となった。続いてFFSA(フランスモータースポーツ連盟)の今はオート・スポーツ・アカデミーと呼ばれる組織の一員としてシングルシーターの世界に飛び込むと、2006年はフランス・フォーミュラ・カンパス選手権でデビューイヤーにして2回のポールポジションと2勝を記録している。

ピックはその後もフランス人ドライバーにとってのシングルシーターでの出世街道をたどり、フォーミュラ・ルノー2.0に参戦した2007年は1勝と5回の表彰台フィニッシュ、2回のポールポジションという成績でユーロカップ3位に。同時にフランス選手権で4位に入り、フォーミュラ・ルノー3.5へと進む。

ピックは新たな挑戦の中でその能力を発揮し、モナコの市街地サーキットを完全制覇。さらに母国フランスのル・マンでも優勝を決めてランキング6位に入った。翌2009年はバルセロナのフォーメーションラップでスピンするという気恥ずかしい幕開けとなったが、2勝と2位が1回、リタイアは1回のみというリザルトでランキングを3位に上げている。

ルノー・ドライバー・ディベロップメントの一員となったピックは2010年にGP2へと戦いの場を移す。アーデンから参戦したアジアシリーズではバーレーンのスプリントレースで優勝。バルセロナでも表彰台の頂点に上って最高のスタートを切ったものの、その後は表彰台1回にとどまり、シーズンを10位で終えた。

2011年にバルワ・アダックスへと移籍したピックは再びスペインで勝利を決め、モナコでも優勝する。その他にも2位表彰台に3回上り、ランキングは4位だった。シーズン末にはアブダビで実施された若手ドライバーテストでヴァージン(現マルシャ)に印象づけ、2012年の同チームのレースシートをものにしている。

プレシーズンに新車のテストができなかったにもかかわらず2012年のマルシャは数々の好結果を残し、コンストラクターズ選手権はシーズン終盤までケータハムを抑えて10位のポジションを守っていた。マルシャで目覚ましいデビューシーズンを過ごしたピックは2013年シーズンに向けてケータハムと複数年契約を結ぶも、ドライブしたのは1年限り。2014年はレースシートを失った。

【長所と短所】

いくつかのサーキットではピックは手も触れられぬ速さを見せる。明らかにカタロニア・サーキットやモナコのコツをつかんでおり、過去4年間における8勝中4勝をこの2つのサーキットで飾った。しかし、シーズン全体に目を転じれば一貫性に欠け、カートを卒業して以来、どの選手権でも3位以上につけたことがない。

【キャリア最高の瞬間】

GP2メインシリーズのデビュー戦で優勝したこと。この見事な勝利はただちにF1パドックの注目を集めた。ただし、残念ながらこれがシーズン唯一の勝ち星であり、2勝目はGP2が翌年バルセロナに戻ってくるまでおあずけとなった。

【キャリア最低の瞬間】

2011年のGP2シリーズで開幕から3ラウンドを終えたピックはタイトル争いが可能な位置にいたが、バレンシアですべてが崩れ去った。予選でポールポジションを獲得するという絶好の出だしを切ったにもかかわらず、ウオームアップラップでメカニカルトラブルに襲われ、14周目にあえなくリタイアを喫する。スプリントレースでもオープニングラップで起きたアクシデントに巻き込まれてしまい、それ以降は王座が遠のいた。

【注目のコメント】

「僕は何も恐れていない。だけど、タフになることはよく分かっているし、懸命に働かなくてはならないだろうね」 - 2012年のデビューを前にして

「バレンシアでも髪を切らなきゃ。またツイているといいんだけど!」 - 髪を切った後にGP2で優勝した際のコメント

【トリビア】

元F1ドライバーのエリック・ベルナールはシャルル・ピックの名付け親。また、ピックの親族が経営する会社がベルナールやオリビエ・パニスの初期のキャリアを支えた。

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