パスカル・ウェーレイン ドイツ
- 氏名 パスカル・ウェーレイン
- 生年月日 1994年10月18日
- 出身地 ドイツ・ジークマリンゲン
- 年齢 25歳88日
- チーム メルセデス, アルファロメオ・レーシング, マノー
| Year | Car | Race | Start | Won | Pod | Class | Best | Pole | Front | Best | Lap | Hat | Pts | Pos | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2016 | Manor | 21 | 21 | 0 | 0 | 16 | 10 | 0 | 0 | 12 | 0 | 0 | 1 | 19 | ||||
| 2017 | Alfa Romeo | 18 | 18 | 0 | 0 | 15 | 8 | 0 | 0 | 10 | 0 | 0 | 5 | 18 | ||||
| Total | 39 | 39 | 0 | 0 | 31 | 8 | 0 | 0 | 10 | 0 | 0 | 6 |
| グランプリ | サーキット | 開催日 | ||
|---|---|---|---|---|
| デビュー戦 | オーストラリアGP | アルバート・パーク | 2016年3月20日 | レース結果 |
| ラストレース | アブダビGP | ヤス・マリーナ | 2017年11月26日 | レース結果 |
パスカル・ウェーレインがF3に参戦していた頃、その才能がメルセデスの目にとまり、ドイツ・ツーリングカー選手権(DTM)を経てF1にたどり着いた。2004年にゴーカートでキャリアをスタートさせたウェーレインは、2009年にDMVカート選手権を制覇し、翌年に4輪の世界へ進出している。
ウェーレインはADACフォーメル・マスターズ参戦2年目で王者に立ち、2012年にF3へステップアップ。ユーロF3でルーキーイヤーに信じられないほどの一貫性を示し、初年度にして1勝を挙げてランキング2位に入った。2013年はウエットになった初戦のモンツァで優勝するも、それを限りにF3を離れてラルフ・シューマッハの後任としてメルセデスからDTMで戦うことになった。
DTM史上最年少の18歳での参戦だったことに加え、ウェーレインは初めてのレースにして数周にわたってトップに立って見せた。このシーズンの成果は3ポイントにとどまるも、準備が整った2年目にはラウジッツリンクでポールポジションを獲得し、DTM最年少ウイナーに輝く。同年の最終的なランキングは8位だった。これを機にメルセデスとの関係が深まり、ポルティマンで2012年型マシンを使って初のF1テストを行ったのに続き、アブダビでも優勝マシンのW05をドライブする機会を得ている。
2015年にはさらにF1でのテスト経験を積み、午前中に体調不良のルイス・ハミルトンに代わってメルセデスのステアリングを握った後、午後にフォース・インディアを駆った日もあった。両チームのインシーズンテストにも参加し、シーズン末にはアブダビテストでW06のドライバーを務めて2016年のピレリタイヤを分析した。
その間にもDTMでさらなる一貫性を発揮したウェーレインは2勝を記録。アウディのベテラン選手ジェイミー・グリーンを抑え、2015年度DTMチャンピオンの座を手にした。2016年のプランは冬になってもはっきりしないままだったが、メルセデス・ベンツ・モータースポーツ責任者のクリスチャン・トト・ウォルフがメルセデスエンジンに切り替えるマノー・レーシングとの契約を取り付け、初回プレシーズンテストが始まる2週間前になってウェーレインがマノー・レーシングのドライバーとして発表されている。
ウェーレインのデビューイヤーはリオ・ハリアントを相棒にスタートし、シーズンの途中から自身と同じくメルセデスのジュニアドライバーであるエステバン・オコンがハリアントに代わるチームメイトとしてマノーに加わった。非力なマシンを駆りながらも、ウェーレインは第9戦オーストリアGPでチームに2年ぶりの得点をもたらす活躍を見せている。また、周辺のライバルたちを抑え、全21戦中5戦で予選Q2進出を果たした。与えられた環境の中で自らの力を示したウェーレインだが、メルセデスユーザーのフォース・インディアが自分ではなくオコンを2017年のドライバーに選んだことには少なからぬ不満を覚えたようだ。シーズン終了後にはニコ・ロズベルグの突然の引退表明によってメルセデスにも空きシートができたものの、このシートはウィリアムズのバルテリ・ボッタスが射止めている。
マノーが消滅したのを受けてザウバーに戦いの場を移し、さらなる経験を積むことを目指したウェーレインだが、シーズン開始前の2017年1月に参加したレース・オブ・チャンピオンズ(ROC)でクラッシュしてしまう。このときに胸椎の椎骨を3つ骨折したウェーレインはけがの影響で十分なトレーニングを積むことができず、開幕から2戦を欠場することを選択した。代役はいずれもフェラーリのリザーブドライバーだったアントニオ・ジョビナッツィが務めている。レース欠場の決断に対する批判をバネにシーズン第3戦バーレーンGPから復帰すると、ウェーレインはシーズン第5戦スペインGPと第8戦アゼルバイジャンGPでチームに貴重な得点をもたらす。しかし、ザウバーが2018年のラインアップに選んだのは、エンジンサプライヤーのフェラーリが育成するシャルル・ルクレールと、同チームで4年目を迎えるマーカス・エリクソンだった。
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- マグヌッセンとのバトルを楽しんだウェーレイン (2017年11月27日)
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2018年7月21日 パドックを歩くウェーレイン © Charles Coates/Getty Images |
2017年11月26日 必死にペースを見いだすウェーレイン © James Gasperotti/Sutton Images |
2017年11月26日 ポジションを争うマグヌッセンとウェーレイン © Simon Galloway/Sutton Images |
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