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ルイス・ハミルトン

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ルイス・ハミルトン     
イギリス

  • 氏名 ルイス・カール・ハミルトン
  • 生年月日 1985年1月7日
  • 出身地 イギリス・トゥイン
  • 年齢 25歳66日
  • 身長 1.75 m
  • 体重 66 kg
  • 現所属チーム マクラーレン
driver portrait

サーキットプロフィール | 最新ニュース | 最新画像

F1キャリア / 戦績
Year Car Race Start Won Pod Class Best Pole Front Best Lap Hat Pts Pos
2007 McLaren 17 17 4 12 16 1 6 12 1 2 1 109 2
2008 McLaren 18 18 5 10 17 1 7 9 1 1 1 98 1
2009 McLaren 17 17 2 5 14 1 4 4 1 0 0 49 5
Total 52 52 11 27 47 1 17 25 1 3 2 256
グランプリ サーキット 開催日
デビュー戦 オーストラリアGP アルバート・パーク 2007年3月18日 レース結果
ラストレース アブダビGP ヤス・マリーナ 2009年11月1日 レース結果
サーキットプロフィール

ルイス・ハミルトンは将来F1チャンピオンになるであろう有望なドライバーとして早い段階から注目され、その期待に応えてきた。2007年のF1初シーズンでは、わずか1ポイント差でチャンピオンシップを逃したものの、これが翌年の布石となり、史上最年少世界チャンピオンに輝くのである。

ハミルトンはチャンピオンシップを狙えるマシンが常に与えられるという、ライバルからすればうらやましいポジションにいたが、2009年はすべてが変わった。パフォーマンスに欠けるマシンでは表彰台の頂点に立つのが難しいということが明白になったのだ。

当時8歳だった1993年に地元ハートフォードシャー州にあるライ・ハウス・カート・サーキットでカートを始め、F1への初めの一歩を踏み出したハミルトン。10歳でイギリスのチャンピオンに輝いたハミルトンは、オートスポーツ・アワードのセレモニーでマクラーレンのボス、ロン・デニスに近づきこう言った。

「いつか、あなたのところでレースをしたい」

その際、デニスはハミルトンが持っていたサイン帳に「9年後に連絡するように」とメッセージを残している。それから3年のうちに、デニスはハミルトンと契約を結び、マクラーレン・メルセデス・ヤング・ドライバー・サポート・プログラムに迎え入れた。

資金援助を得たハミルトンはシングルシーターに挑戦、2002年にフォーミュラ・ルノーに参戦すると、2年目には2戦を残して早々とチャンピオンシップ制覇を決めた。2004年はF3ユーロシリーズにステップアップし、再び2年目に圧勝してチャンピオンに輝く。翌2006年には初参戦のGP2シリーズでタイトルを手に入れている。

同年、キミ・ライコネンがフェラーリへ移籍し、ファン-パブロ・モントーヤがNASCARに転向したため、マクラーレンには新たなドライバーが2人必要となった。スペイン人ドライバーのフェルナンド・アロンソを獲得していたマクラーレンは11月、そのチームメイトにハミルトンを指名する。

驚くほどに、ハミルトンのF1デビューシーズンは劇的だった。開幕戦から9戦連続で表彰台に上り、世界チャンピオンの座に君臨するアロンソを上回るパフォーマンスを見せたのだ。カナダGPで初優勝を果たすと、その1週間後のアメリカGPでも連勝。ハミルトンがチャンピオンシップをリードした時には、ルーキーイヤーに世界チャンピオンに輝くという想像を超える偉業を達成するのではないかとの期待も高まったほど。

シーズン後半戦では激しいクラッシュやアロンソとの関係に緊張が高まるなど、さまざまな問題を抱えたハミルトンだったが、チャンピオンシップをリードしたまま、ついに最終戦ブラジルGPを迎える。ハミルトンはアロンソに4ポイント差、ライコネンには7点差をつけていた。もしもレース中盤でギアボックスに問題が発生しなければ、ハミルトンが容易にチャンピオンの座を獲得していたことだろう。しかし、結果的に、たった1ポイント差でタイトルを逃してしまった。

アロンソが古巣ルノーに戻った2008年シーズン、マクラーレンはチーム内に調和を取り戻した。ハミルトンの決意に再び火が付き、バーレーンGPフリー走行での大クラッシュといった失敗をもろともせず、一連の勝利を収め、モナコGPまでにはチャンピオンシップリーダーの位置に立っていた。

そして再びチャンピオンシップの行方はブラジルでの最終戦にゆだねられる。ハミルトンは7ポイントのリードを築き、タイトルを獲得するには5位以内に入ればよかった。ライバルのマッサが優勝を決め、フェラーリのガレージでは大歓声が上がる中、ハミルトンはファイナルラップを6番手で走行する。天候の変化に影響されたレース終盤、トヨタのティモ・グロックをとらえたハミルトンは5番手に浮上し、そのままチェッカーを受けて何と今度は1ポイント差でタイトルを獲得したのだった。

ハミルトンにとって、F1デビュー最初の2年間が夢だったとするなら、3年目は悪夢だったに違いない。シーズン10戦までに獲得したポイントはわずか9ポイント。ドイツGPでは調子が出ないマクラーレンのマシンに空力的な改善が施こされ、回復の兆しが見えたものの、シーズン後半の成績は2勝と2回の表彰台獲得が精いっぱい、ランキング5位でシーズンを終えた。

2012年までマクラーレンと長期契約を交わしているハミルトンにとって、2010年は試練の年になることは間違いない。というのも、ハミルトンは新世界チャンピオンであるジェンソン・バトンと同じチームで戦うことになるのだ。同じチームにイギリス人世界チャンピオンがペアで所属するのは、1968年にグラハム・ヒルとジム・クラークのコンビを起用したロータス以来のことである。

【長所と短所】

ハミルトンのドライビングスタイルを見れば、彼が他のドライバーより抜きん出て優秀であることが分かる。ライバルに気づかれずオーバーテイクする操作にも自信があり、ほとんどの場合、成功させるスキルがある。オーバーステア気味にマシンをセットアップするのが好みであることも、彼に素早い反応ができるからこそだ。しかし、すべてのレースに勝ちたいという思いが強いために、ポイントを確実に積み重ねるよりも上位入賞を狙ってレースを落とす、というように時折裏目に出ることもある。

【キャリア最高の瞬間】

2007年のデビューシーズンに、1ポイント差で逃した世界チャンピオンの座を2008年に獲得したこと。

【キャリア最低の瞬間】

2009年オーストラリアGPにて、ヤルノ・トゥルーリとの接触で振られたイエローフラッグをめぐり、「レーススチュワードに虚偽の証言をした」として失格処分になったこと。

【注目のコメント】

「死を怖いと思っていないから考えない。危険を感じたときに出るアドレナリンがたまらないんだ。高いビルからバンジージャンプをするときにアドレナリンが出る人もいるけれど、残念ながら僕は競争が好きな人間なんだ。自分が挑戦することすべてにおいてトップに立ちたい。それはレースだけではなく、全部ね。それがたとえ、ギターを弾くことであっても。できる限りトップに立ちたいと思っている」

◆ スターリング・モス卿

「モーターレーシングの世界に60年間かかわってきたが、私を一番喜ばせてくれたのは間違いなくハミルトンだ。彼はただ単にマシンを駆るだけではなく、根っからのレーサーだよ。彼は一分の隙も見逃さない」

【トリビア】

ハミルトンは、イギリスBBCの長寿番組"Blue Peter(ブルー・ピーター)"に出演した人だけに与えられるブルー・ピーター・バッジを3つ所有しており、それが自慢である。最初のバッジは、ハミルトンが6歳の時に番組に出演し、リモコンカーを操作したときに獲得、2つ目と3つ目は、それぞれ12歳と16歳の時にカートで獲得した。

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