セバスチャン・ベッテル
ドイツ
- 氏名 セバスチャン・ベッテル
- 生年月日 1987年7月3日
- 出身地 ドイツ・ヘッペンハイム
- 年齢 23歳62日
- 身長 1.76 m
- 体重 58 kg
- 現所属チーム レッドブル
- 過去の在籍チーム BMWザウバー, トロ・ロッソ
サーキットプロフィール | 最新ニュース | 最新画像
| Year | Car | Race | Start | Won | Pod | Class | Best | Pole | Front | Best | Lap | Hat | Pts | Pos | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2007 | BMW Sauber, Toro Rosso | 8 | 8 | 0 | 0 | 5 | 4 | 0 | 0 | 7 | 0 | 0 | 6 | 14 | ||||
| 2008 | Toro Rosso | 18 | 18 | 1 | 1 | 12 | 1 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 35 | 8 | ||||
| 2009 | Red Bull | 17 | 17 | 4 | 8 | 14 | 1 | 4 | 8 | 1 | 3 | 1 | 84 | 2 | ||||
| 2010 | Red Bull | 12 | 12 | 2 | 6 | 10 | 1 | 7 | 8 | 1 | 3 | 0 | 151 | 3* | ||||
| Total | 55 | 55 | 7 | 15 | 41 | 1 | 12 | 17 | 1 | 6 | 1 | 276 |
| グランプリ | サーキット | 開催日 | ||
|---|---|---|---|---|
| デビュー戦 | アメリカGP | インディアナポリス | 2007年6月17日 | レース結果 |
| ラストレース | ハンガリーGP | ハンガロリンク | 2010年8月1日 | レース結果 |
勝利経験者となったセバスチャン・ベッテルは、次世代ドライバーたちの中でひときわ輝く星だ。長年レッドブルの契約下にあるベッテルは近年、荒削りな部分が少なくなったと評価されている。彼自身も含め、多くの関係者が今後の常勝化とタイトル獲得を予想する。
カートでキャリアを始めたベッテルは2003年、フォーミュラBMWに挑戦してベストルーキーの名誉を得た。翌年には全20戦中18レースで勝利し、タイトルを獲得している。2005年にはユーロF3にステップアップし、2006年にはロバート・クビサの後任としてBMWザウバーのテスト兼リザーブドライバーに就任。その後はワールドシリーズbyルノーに参戦するも、2007年アメリカGPで急きょF1デビューのチャンスが舞い込む。
前戦カナダGPで負傷したクビサの代役としてレース参戦のチャンスを与えられたベッテルは、予選を7番手で通過して臨んだ決勝レースで見事8位入賞を果たした。ちなみに、デビュー戦での予選7番手というのは、同郷の大先輩ミハエル・シューマッハと同じである。
同年のハンガリーGPからは、解雇されたスコット・スピードの後任としてトロ・ロッソのレースシートをゲット。雨の日本GPで、セーフティカー導入中に後のチームメイト、マーク・ウェバー(レッドブル)に追突するなどミスも目立ったが、ウエットコンディションの中国GPで4位入賞という力強い結果を残した。
フル参戦1年目となった2008年もトロ・ロッソを駆ったベッテルだが、シーズン前半戦は数多くのアクシデントに巻き込まれて完走さえままならなかった。しかし、マシンのアップデートが効果を発揮したこともあり、雨のモナコで5位入賞を果たす。新マシンに自信を見いだすことができたベッテルは、またも雨のモンツァで快走してイタリアGPを制覇。F1史上最年少でのポールポジションと優勝をマークしてみせた。同シーズンはランキング8位につけ、2009年からは姉妹チームのレッドブルに移籍。経験豊富なウェバーをチームメイトに迎えたセバスチャンは、予選から好パフォーマンスを発揮して印象的な活躍を披露。中国GP、イギリスGP、日本GP、アブダビGPで勝ち、ランキング2位でフル参戦2年目のシーズンを終えた。
ベッテルはレッドブルと2012年のオプションを含め、2011年までの契約を結んでいる。すでに2年以上のF1キャリアを積んでいるベッテルだが、自らが手にする純粋な速さを発揮できるマシンをレッドブルが与えられるのであれば、今後数年間は常にタイトル争いに加わることができるだろう。
【長所と短所】
ウエットコンディションで見せる圧倒的なペースにより、多くの勝利をマークしてきたベッテル。しかし、経験不足を露呈するシーンがあることは否めず、成功を求めるその欲望がアクシデントにつながり、結果を得られない場面もあった。
【キャリア最高の瞬間】
2年ほどのF1キャリアしかないにもかかわらず、ベッテルは表彰台の頂点を何度も味わっている。決してトップレベルのマシンではなかったトロ・ロッソを駆り、2008年イタリアGPでポール・トゥ・ウインを飾った走りは、称賛に値するだろう。
【キャリア最低の瞬間】
表彰台争いに加わっていた2007年日本GP、舞台はウエットコンディションの富士スピードウェイだった。セーフティカー導入中、先頭ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、2番手ウェバーに続いて3番手を走行していたベッテルは、ハミルトンのトリッキーな動きも関係していたのか、それとも単に集中力が切れてしまったのか分からないが、前を走るウェバーに突っ込んでしまう。これで両者リタイアとなったが、トロ・ロッソのガレージに戻ってきたベッテルが思わず号泣するシーンを国際映像がとらえていた。このアクシデントはFIAからもベッテルに非があると判断され、いったんは次戦中国GPでの10グリッド降格処分を受けている(その後、処分は撤回された)。
【注目のコメント】
セバスチャン・ベッテル
「チェッカーフラッグなんて、ただの木の棒と布切れでできているだけなんだけどね。でも、ホントに小さなことだけど、コントロールラインを通過した時にそれが振られることには大きな意味がある」
「船と同じように、マシンにもセクシーな女の子の名前をつけてあげなきゃ。僕のもともとのマシンは"ケイト"って呼んでいたんだ。だけど、オーストラリアの開幕戦でダメになっちゃった。だから、今回のマシンは"Kate's Dirty Sister(ケイトズ・ダーティ・シスター/ケイトの荒くれ妹分)"って呼んでいるんだ。だってこっちの方がアグレッシブで速いから」
マーティン・ブランドル
「ベッテルは直線を走るとき、笑ったり自分にジョークを言ったりしているんじゃないかと想像している。彼のふるまいを見る限りでは、そう思えるよ」
【トリビア】
イギリスびいきのベッテルは、モンティ・パイソンやリトル・ブリテンのようなイギリスコメディ、さらに音楽ではビートルズを好む。また、イギリス式の朝食もお気に入りのようだ。
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「僕はタイトルを取る」と誓うベッテル (2010年9月3日)
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ベッテルはミスが多過ぎるとバトン (2010年8月31日)
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チャンスはまだ5人にあるとハミルトン (2010年8月31日)
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テスト厳格化がレッドブルに影響とバトン (2010年8月31日)
- 2010年第13戦ドライバーコメント決勝 (2010年8月30日)
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2010年8月29日 失望の表情を浮かべるベッテル © Getty Images |
2010年8月29日 ベッテルを抑えるクビサ © Getty Images |
2010年8月29日 先頭で第1コーナーに向かうハミルトン © Getty Images |
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